最新号表紙

2021年6月19日号[730円]

商社 非常事態宣言

ココが見どころ

商社に迫る7大リスク解明!今こそ「非常事態宣言」を発令せよ

『週刊ダイヤモンド』6月19日号の第1特集は「商社 非常事態宣言」です。脱炭素、人権、米中対立、若手流出、看板部門の凋落、コロナ禍、そして次の稼ぎ頭不在――。ビジネスモデルを崩壊させかねない7大リスクを検証し、就職人気ナンバーワンの商社の裏側で起きている地殻変動を明らかにします。

目次

特集商社 非常事態宣言

  • 大図解 業績絶好調の裏で… 商社が直面する7大リスク
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  • 【Part 1】怒濤の撤退戦
  • 特報! 伊藤忠が石炭火力から完全撤退へ 商社を襲う脱炭素の激流
  • 〈インタビュー〉柿木真澄(丸紅社長)
  • 〈インタビュー〉堀 健一(三井物産社長)
  • 住友商事に「人権侵害」批判 第2のミャンマー問題浮上
  • 米中対立で揺れる商社の海外ビジネス それでも伊藤忠が強気の理由
  • 〈インタビュー〉垣内威彦(三菱商事社長)
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  • 【Part 2】激変! 商社の出世と働き方
  • 人事制度改革の裏で若手流出が深刻化 背番号廃止? 新「出世の条件」
  • 〈インタビュー〉藤本昌義(双日社長)
  • 住友商事の金属、伊藤忠の繊維が大苦戦 看板部門凋落、復権なるか
  • 〈Column〉コロナ禍でセレブ出張停止 働かないおじさんに不満も
  • 三菱商事・垣内氏の後継レース最終盤 次期社長「本命」は中西氏
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  • 【Part 3】コロナ決算 商社の勝者と敗者
  • 巨額赤字の住友商事が100位に沈む 「コロナ耐久力」ランキング
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  • 【Part 4】次の稼ぎ頭を探せ! 商社の侵攻戦
  • 三菱「御三家」がリース会社で内紛 金融を攻める商社の深謀遠慮
  • アクセンチュアの独り勝ちに待った! 伊藤忠がコンサル市場へ侵攻
  • 〈インタビュー〉石井敬太(伊藤忠商事社長)

特集2楽天 底なしの赤字

News

  • 【Close Up】新社長は元ファストリ・ローソン社長の玉塚氏 ロッテ悲願の上場、二つの「壁」
  • 【Close Up】国産ワクチンを開発、輸出も視野 台湾の危機感に日本は学べ
  • 【Close Up】”初”のアルツハイマー薬が米承認もエーザイが抱える薬価の心配

人物

  • 【オフの役員】釣流まゆみ(セブン&アイ・ホールディングス執行役員)
  • 【新社長】酒井幹夫(不二製油グループ本社)

ウォール・ストリート・ジャーナル発

  • インフレ圧力じわり 商品価格急騰 中銀看過できるか
  • 暗号資産ブームで詐欺横行、狙われる投資家

政策マーケットラボ

  • 白川前日銀総裁が英議会で証言 金融緩和「超長期化」の末路
  • 加藤 出(東短リサーチ代表取締役社長)
  • アクティビストがハゲタカから「救世主」へと変貌した理由
  • 藤田 勉(一橋大学大学院経営管理研究科特任教授)

データ

  • 【数字は語る】4.1% 2019年度から20年度における実質GDP成長率の落ち込み幅(小黒一正)

連載・コラム

  • 井手ゆきえ/カラダご医見番
  • 牧野 洋/Key Wordで世界を読む
  • 深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
  • 山本洋子/新日本酒紀行
  • 渡部潤一/大人のための最先端理科
  • Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
  • Book Reviews/オフタイムの楽しみ
  • Book Reviews/目利きのお気に入り
  • Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
  • 校條 浩/シリコンバレーの流儀
  • 後藤謙次/永田町ライヴ!
  • From Readers From Editors
  • 世界遺産を撮る
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記者の目

  • 編集長 山口圭介

    官と民の“ゆがんだ蜜月”、続くようならグローバル競争から脱落

     東芝と経済産業省が結託して株主提案を不当に妨げようと画策した──。官と民のいびつな関係性が問題視されています。
     五輪アプリの開発でも両者のゆがみが露呈。平井卓也デジタル改革担当相が請負先だったNECを「脅しておいた方がよい」「ぐちぐち言ったら完全に干す」などと幹部職員に指示していたことが発覚しました。行政トップの発言としては一線を越えています。
     一方でこうした官需のIT利権を巡っては、寡占するITゼネコンによる「ぼったくり」ともいえる高値受注が横行してきました。官民連携が必須の時代ですが、両者の“ゆがんだ蜜月”が解消されなければ、グローバル競争からさらに取り残されていくことになるでしょう。

  • 編集部 濵口翔太郎

    数字で企業を読み解く面白さを知り、3月にダイヤモンド社転職

    「今すぐ決算会見に行ってこい!」。記者になって数週間の私が、前職の上司からの“むちゃ振り”で某企業を取材したのは5年前のことです。
     当時は決算の基礎を理解しておらず、「営業利益と純利益の違いは?」「EBITDAにROA、専門用語が難し過ぎる!」と混乱。帰社後に猛勉強し、気付くと深夜になっていたことを覚えています。
     取材を重ねるごとに、数字を通して企業の動向を読み解く面白さを知り、その醍醐味を広く伝えたいと思うように。一念発起して今年3月にダイヤモンド社に転職しました。
     そんな経緯もあり、初めて参加した「決算書100本ノック!」では図の分かりやすさにこだわりました。ぜひお楽しみください。

最新号の案内2021年6月26日号

表紙

特集最新超楽チン理解 決算書100本ノック! 2021夏

今年も名物企画が帰ってきた! ダイヤモンド編集部の会計特集シリーズは累計発行部数が117万部を突破。中でも、「決算書100本ノック!」は超人気企画。大きな図版が満載で、簿記や仕訳の知識は必要なし。豊富な企業の実例を読むうちに自然と財務を読み…

特集2トップMBAが教える 新・資本主義

日本はちょうど、定時株主総会の開催時期だ。上場企業の経営陣にとって株主の顔色は何より敏感にうかがうべきもので、株主の利益を最大化するのが最良の企業経営ともされてきた。この株主至上主義が、米国主導で大きく見直されつつあるのだという。資本主義を…