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4月6日・13日号 合併特大号
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今週の週刊ダイヤモンド2024年4月6日・13日号 合併特大号[980円]

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特集 わが子に最強の
中高一貫校・
塾&小学校

「二月の勝者」を目指す子どもたちの戦いがピークを迎えている。2024年の首都圏の中学入試における受験者数は、過去最高だった昨年に次ぐ2番目の人数。そして受験率は過去最高を更新した。関西の受験率も14年ぶりに10%を超えた昨年をさらに上回った。来る25年入試も中学受験熱の高止まりが確実視される中、中学受験以上に熱い小学校受験を含め、入って後悔しない「志望校」と「塾」、さらにはライバルに差をつける「勉強法」を伝える。

ココが見どころ

首都圏の中学受験率が過去最高!「筑駒ショック」最強国立で合格辞退者続出&中堅校人気が爆発

『週刊ダイヤモンド』4月6・13日合併号の第1特集は「わが子に最強の中高一貫校&塾&小学校」だ。「二月の勝者」を目指す子どもたちの戦いが激しさを増している。2024年の首都圏の中学入試における受験者数は、過去最高だった昨年に次ぐ2番目の人数。そして受験率は過去最高を更新した。「第3次中受ブーム」に突入したとされる関西の受験率も14年ぶりに10%を超えた昨年をさらに上回った。来年25年入試も東西の高校授業料無償化を追い風に中学受験熱の高止まりが確実視される中、中学受験以上に熱い小学校受験を含め、入って後悔しない「志望校」と「塾」、さらにはライバルに差をつける「勉強法」をお届する。

目次

特集わが子に最強の 中高一貫校・ 塾&小学校

  • 【Part 1】高校無償化でさらに過熱? 中高一貫校&小学校受験の最前線 中学受験熱が東西で沸騰中!
  • 首都圏 中堅校人気で受験率が過去最高を更新! 難関校に「筑駒ショック」発生
  • 都立 倍率は下降トレンドで2倍台も出現 都立は私立併願の選択肢に
  • 付属 志願者数1000人以上減の衝撃 付属校の人気は頭打ちか
  • 関西 受験者数、受験率とも続伸で一層過熱 高校無償化で難関私立志向へ
  • 東海 女子校は南山女子部が独り勝ち 県立一貫校新設は起爆剤か
  • 中国・九州 中国・九州地方の最新受験動向 福岡の鍵は共学化と日程
  • 小学校受験[1] 応募減でも人気校の倍率は10倍超 「探究系」私立小が人気に
  • 親の伴走が合否を分ける! 2024年組 中学受験・覆面座談会! 親の伴走力 我が家の戦略 後悔&反省点 全部語った300分!
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  • 【Part 2】全国中高一貫校224校 レバレッジ度ランキング&現役実進学率ランキング
  • 「入学しやすいけど難関大学」に合格する 大学受験に強い「お得」な学校
  • 地域別 中高一貫校レバレッジ度総合ランキング
  • ランキング常連校が上位健在も首都圏難関は桜蔭がトップ
  • 【大学別】中高一貫校実進学率ランキング
  • 〈インタビュー〉井上 修(日能研入試情報室室長)
  • 〈インタビュー〉富永雄輔(進学塾VAMOS代表)
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  • 【Part 3】難関校合格数や規模で選ぶと後悔も わが子が伸びる「絶対合格の塾」
  • 首都圏 首都圏18塾「合格力」最新ランキング 2位エルカミノ、3位希、1位は?
  • 御三家合格率10%超 御三家合格力はSAPIXと互角 難関校向け塾の選び方
  • 希学園 授業後の自習や声掛けなど「面倒見の良さ」で伸ばす 山﨑信之亮(希学園首都圏学園長)
  • Gnoble 対策よりも後伸びを重視 低学年からの学びも充実 永井裕康(理科科) 盛田一樹(算数科) 山下倫央(国語科) 平上 修(社会科)
  • ELCAMINO 算数が好きで得意な子を正しく伸ばしてあげたい 村上綾一(エルカミノ代表取締役)
  • 〈インタビュー〉武井信達(フォトン算数クラブ塾長)
  • 全落ちは1人、中位からも御三家合格 「希学園」クラス別合格校を公開
  • 関西・東海 関西・東海主要塾の合格力を徹底分析 浜学園がグランドスラム!
  • 小学校受験[2] ジャック、伸芽会、理英会、わかぎり21… 小学校受験こそ塾活用が必須
  • 首都圏&関西10大塾を一挙掲載 塾別合格者数上位校ランキング
  • どの塾がどの中高一貫校に注力しているかが読み取れる 首都圏と関西の難関中高一貫校における主要塾の合格者数の推移
  • 「中学受験」の費用を徹底検証 個別併用で想定外の重課金も 杉浦由美子(ノンフィクションライター)
  • 塾歴社会と無料塾が暗示する国の教育システムの致命的欠陥 おおたとしまさ(教育ジャーナリスト)
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  • 【Part 4】一流講師陣が徹底解説! 伝授! わが子の学力が伸びる学習法
  • 算数(1) 線分図は「単位」を忘れがち 速さ・図形問題を解くこつ 安浪京子(アートオブエデュケーション代表取締役)
  • 算数(2) 累計72万部超の算数ドリル作者が伝授 受験算数の「文章題」克服法 小杉拓也(志進ゼミナール塾長、東大卒プロ算数講師)
  • 国語 国語問題の文章は平均1万字以上 「読解技術」を学ぶ秘訣 金子香代子(アートオブエデュケーション中学受験国語カウンセラー)
  • 理科 3タイプの切り口で考える 「正解への近道」とは? 村橋寛人(個別指導教室SS-1理科教務主任)
  • 社会 地理・歴史・公民の攻略法 「理解を伴う暗記」で勝つ 馬屋原吉博(個別指導教室SS-1副代表)
  • 小学校受験 小学校受験の合否を分ける「育ちがいい」願書の書き方 諏内えみ(「マナースクール EMI SUNAI」「親子・お受験作法教室」代表)
  • 〈Column〉日本の教育費は格安!? 中国家庭が中学受験に参戦
  • 大学受験で失敗しないための中高一貫校生の教科別勉強法 篠原 好(篠原塾塾長・受験戦略家)

特集2大学3年生が選んだ 就職人気企業ランキング 2024年春

  • 2025年卒就活【後半戦】調査
  • 2025新卒就活戦線 2 最前線レポート

緊急レポート日銀 マイナス金利 解除 「金利ある世界」で激変 銀行・株・為替

ウォール・ストリート・ジャーナル発

  • 世界的マイナス金利時代に幕 日銀利上げで

データ

  • 【数字は語る】
  • ▲10.2% 2013年1月から24年1月までの実質賃金(現金給与総額)の変化率(須田美矢子)

ダイヤモンド・オンライン発

  • 「定年後どうしよう?」と悩む人に朗報! "伊能忠敬の偉業"は隠居後の勉強から始まった

連載・コラム

  • 牧野 洋/Key Wordで世界を読む
  • 小林快次/大人のための最先端理科
  • 菅 義偉/官邸の決断
  • 池上彰と増田ユリヤの世界最前線
  • 井手ゆきえ/カラダご医見番
  • 深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
  • Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
  • Book Reviews/オフタイムの楽しみ
  • Book Reviews/目利きのお気に入り
  • Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
  • 山本洋子/新日本酒紀行
  • 後藤謙次/永田町ライヴ!
  • From Readers From Editors
  • 世界遺産を撮る

次号予告

2024年4月20日号

特集高成長&高年収! 半導体160社図鑑

特集2日銀 マイナス金利解除「次の一手」 「金利復活」徹底検証

※特集タイトルや内容は、変わることがあります。

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記者の目

  • 編集部 宮原啓彰

    都立高校最強・日比谷の定員割れと中受ブーム過熱が繋がるわけ

     首都圏の中学受験の取材中、塾関係者の話題に上ったのが、中学ではなく東京都立高校の最難関、日比谷高校の2024年度入試の顚末についてでした。
     同校の合格者から18人もの辞退者が出て定員割れした結果、同校は5年ぶりの2次募集に踏み切りました。 その最大の理由は、都が打ち出した私立を含めた高校授業料の実質完全無償化にある、というのが関係者の一致した見方です。一方で同校は23年度に都の進学指導重点校に指定されています。それが都の別の政策で、最優秀層が流出となればなんとも皮肉な話。
     そして私立中高一貫校と中学受験塾も高校無償化のおこぼれにあずかるとみられています。目下の中受熱が冷める気配はなさそうです。

  • 副編集長 千本木啓文

    公務員アンケートで、政治家からのパワハラの実態が明らかに

     公務員にパワハラ被害や働きがいについて聞くアンケートをダイヤモンド・オンラインで実施中です。500人から頂いた回答の中には、政治家からのパワハラを訴えるものが多くありました。政治家は公務員の上司ではなく(大臣、副大臣などは除く)、雇用主でもありません。政と官は本来、尊重し合う関係のはずです。しかし、政治家が、公務員の人権を無視したような暴言を吐いたり、地元への利益誘導のために無茶な要求をしたりするケースが少なくないようです。
     取材を始める矢先、ある政治家がキャビンアテンダント(CA)へのカスタマーハラスメントで炎上しました。自分より“下”への態度はCAに対しても、公務員に対しても同様のようです。

先週号の案内2024年3月30日号

表紙

特集50代60代70代80代 凄腕シニア投資家が教える 株 運用術

2024年から始動した「新NISA」を受け、にわかに投資熱が高まっている。より高いリターンを狙うなら、投資信託の積み立てだけでなく、先高観の根強い日本の個別株投資に挑むのも一手だ。その主役となりそうなのが、現役時代に蓄財した資産や退職金など…

特集2TSMCvsインテル AI半導体決戦

半導体製造の新旧王者が激突だ。台湾TSMCは熊本工場を完成させ、米インテルは半導体受託製造に本腰を入れることを宣言した。両社が狙うのは、急成長が見込める人工知能(AI)用半導体の製造ビジネスである。台湾メディア「財訊」の特集を基に、半導体製…