記事一覧:特集22552

  • 特集2
    【Column】 既存技術を成長分野に転用 県内企業に広がる「医工連携」

    2014年10月18日号  

    新たな成長産業はヘルスケア分野にあり──。かつて、地場産業である金属加工や造船、自動車関連の技術を基に新しい企業、産業が興ったように、地元企業の技術を応用して、成長が期待される医療・福祉ビジネスを創出していこうという「医工連携」の動きが、県内で広がっている。

  • 特集2
    独創性とチャレンジ精神に富む 広島ナンバーワン企業の系譜

    2014年10月18日号  

    「一点突破、独自技術へのこだわり、育てる文化」というセオリーによって、ナンバーワン、オンリーワンの座を堅持する広島企業の数々を紹介しよう。

  • 特集2
    他と同じことはしない! 原点回帰で復活したマツダ

    2014年10月18日号  

    たとえ、窮地に陥っても他と同じことはしない。そればかりか、さらに個性を先鋭化させる。広島に本社を置くマツダは“賭け”に勝利し、欧州ブランドに近づくことも可能かもしれない。

  • 特集2
    しまなみ海道とレモンに見る 広島発ブランドのつくられ方

    2014年10月18日号  

    本州と四国を10本の橋で結ぶ「しまなみ海道」が自転車乗りの間で脚光を浴びている。また、国産レモンの6割以上を占める広島レモンも急速に認知度を高めている。その背景を追った。

  • 特集2
    長期低迷から抜け出し 好循環に入った赤ヘル軍団

    2014年10月18日号  

    2004年にOBの川口和久氏らと「東京カープ会」を結成し、低迷が続くカープに提言し続けてきた二宮清純氏が、カープのこれまでを振り返り、これからを占う。

  • 特集2
    松田一宏(広島東洋カープ常務取締役オーナー代行)インタビュー

    2014年10月18日号  

    独自のグッズ開発に力を入れ始めたのは10年くらい前からです。他球団と比べて商品点数自体が多いのと、自分たちで開発して、在庫も自ら持つ商品が多い。5~6割がオリジナル商品です。

  • 特集2
    カープの経済効果は214億円 スポーツが生む地域一体化

    2014年10月18日号  

    カープとサンフレッチェ。二つのプロスポーツチームを持つことによる経済効果、社会的効果は大きい。「する、観る、語る」を軸にしたスポーツとまちづくりは広島の強みの一つだ。

  • 特集2
    湯﨑英彦(広島県知事)インタビュー

    2014年10月18日号  

    一点突破と呼ぶかは別として、意味合いとしてはその通りです。マツダは内燃機関を突破口にブランド構築をしているし、青山商事は紳士服に焦点を当てて世界で最もスーツを売る会社になった。ジーンズの生地で国内トップのカイハラや、100円ショップのダイソー、簡易食品トレーのエフピコ、ボールのモルテンなど、ドメインを絞って高いシェアを取る「選択と集中」を実行している企業が県内には多いですね。

  • 特集2
    独自技術に裏打ちされた 一点突破と市場育成の歴史

    2014年10月18日号  

    広島のスポーツと産業・企業には、共通した“勝ちパターン”がある。それは、規模や総合力で劣る者が強者に打ち勝つときの常とう手段でもある。そんな「広島モデル」を学んでいこう。

  • 特集2
    一点突破の 広島カープモデルの底力

    2014年10月18日号  

    むやみにウイングを広げて総合力で勝負するのではなく、自分の強みを研ぎ澄ませることで強者や中央に挑む。それが「広島モデル」だ。そんな「一点突破主義」ともいうべき戦い方には、イノベーションを起こすためのヒントが隠れている。

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記者の目

  • 副編集長 名古屋和希

    ソニーが見せた物言う株主対応の“お手本”

     物言う株主(アクティビスト)の存在感が増し、企業対アクティビストの攻防を取材することが多くなりました。ただし、企業の多くが、物言う株主の要求にたじたじとなる場面を見掛けることが少なくありません。
     アクティビスト対応の〝お手本〟といえるのが、ソニーグループです。2019年に米投資ファンドに半導体事業の分離を求められたソニーは、分離案を拒絶。半導体事業を中核に位置付けた成長戦略を打ち出し、投資家の理解を勝ち取っていったのです。
     結局、ソニーは「有言実行」を果たし、企業価値を高めました。アクティビスト対応の本質は、投資家と対話し、説得していくことなのです。ソニーの教訓は示唆に富みます。

  • 編集部 猪股修平

    入社して早3カ月、新参記者として山を登り続けたい。

     どうやら編集部内で私が最年少らしい。9月に仲間入りをして、気付けば師走になりました。至らぬ点を「若いから挽回できる」と言い訳もしていられません。
     末っ子でひよっこ、ならばとっとこ駆け回って頑張ろう。と思って、三歩進んで二歩、いや、二・五歩下がっている……。一進一退で社内外の皆さまにご指導をいただく毎日です。
     初めて特集に携わりましたが、年末年始にかけてさらにヤマ場があります。今はまだ右も左も分からず「そこに山があるから登る」との心持ちです。いずれは「この山を登ってみせよう」と狙えるくらい、果敢に特集を組みたいです。滑落しないよう、クライマーズハイには気を付けつつ。

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表紙

特集ソニー・ホンダの逆襲

ソニーグループとホンダは、尖った商品を次々と世に送り出し成長してきたが、近年は、消費者を驚かせるようなヒット商品を生み出せていない。両社は、次なる成長のために〝唯我独尊〟の姿勢を改め、電気自動車(EV)の共同開発に乗り出した。本特集は、EV…

特集2家族が恨み骨髄 絶対やってはいけない 「相続の不始末」 生前贈与・不動産・遺言書・終活

人間誰しも、自分の死後に残した家族から恨まれたくないはず。しかし、相続で準備や配慮の不足があれば、死を悼む家族の気持ちは簡単に恨みへと変わってしまう。節税対策だけでは見誤る、絶対やってはいけない「相続の不始末」を見ていこう。