記事一覧:特集10409

  • 特集 Part3
    【組長・副組長】 紫峰七海(副組長)インタビュー

    2015年06月27日号  

    雨や曇りはありません。雷も頻繁には落としません。私がかなり下の下級生を叱るというのはよっぽどのこと。宝塚では最下級生は一つ上の先輩の指導を受け、そうした上下関係が全体にあって、上級生と下級生が互いに向き合っています。私が出ていかずとも、上級生が下級生をフォローしている。だから基本は任せる。そうする方がきちんと指導しないといけないという本人たちの意識につながっていきますし、組としてのピラミッドがきれいに成り立ちます。

  • 特集 Part3
    【Column】 「東の東大、西の宝塚」 受験を支える父の悲喜交々

    2015年06月27日号  

    目を真っ赤にした男たちがそこここに立っていた。場所は宝塚大劇場のそばにある宝塚音楽学校。3月29日、雨のなか張り出された入試合格番号の掲示を前に、わが娘の合否に目頭を熱くしていたのだ。涙を隠すかのようにずぶ濡れになりながら、喜び抱き合う妻と娘を見守る父親もいる。

  • 特集 Part3
    【組長・副組長】 高翔みず希(組長)インタビュー

    2015年06月27日号  

    私、一人っ子なんです。引っ張っていく長女タイプではないし、一人っ子独特の立ち方で生きてきました。組をまとめていく立場として、そのままでは難しいなと思い、意識的に自分を変えました。

  • 特集 Part3
    最新! 個性豊かなトップが率いる5組&専科大研究

    2015年06月27日号  

    5組それぞれの伝統的な特徴、そして時のトップスターの個性が各組のカラーとなる。5組と専科の最新事情をお届けする。

  • 特集 Part3
    【Column】 ここもしっかり序列社会 ヅカファンのおきてと構造

    2015年06月27日号  

    宝塚歌劇のファンクラブは大きく二つに分けられる。一つは公式の「宝塚友の会」。もう一つはタカラジェンヌ個人の私設ファンクラブ。私設ファンクラブは通称「会」と呼ばれ、ここにも序列とおきてが存在している。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…