記事一覧:特集10409

  • 特集
    待ち受けるのは競争か共生か ロボット・AI革命

    2014年06月14日号  

    インターネットに続く次の産業革命の主役はロボットかもしれない。今、日本、米国をはじめ、世界中がロボットと、その頭脳である人工知能(AI)の開発に力を注いでいる。テクノロジーの爆発的進化から、いずれは人間の能力を超えるとの懸念すら出始めた。そのとき、われわれの仕事と産業はどんな影響を受けるのだろうか。

  • 特集 Part3
    ロボットが変える 「産業と仕事」

    2014年06月14日号  

    平べったい頭に二つの目。二足歩行はできないが、2本の腕は肩、肘、手首と三つの関節を持ち、自由自在に動かすことができる──。川田工業が開発したロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」は、これまで日本で普及してきた産業用ロボットの武骨な外見とは、まったく異なる。親しみやすい人型をしているのだ。

  • 特集 Part1
    【図解】 ロボット産業と市場の全て

    2014年06月14日号  

    今年4月24日、来日していたオバマ米大統領は、東京・台場の日本科学未来館を訪れ、“2人”のロボットと対面した。1人はホンダの「ASIMO」。日本を代表する二足歩行ロボットだ。そしてもう1人は、東京大学発のベンチャー企業SCHAFT(シャフト)が開発した、やはり二足歩行のヒト型ロボットだった。福島第1原子力発電所のような人間が入り込めない環境で働くことを目的としたものだ。

  • 特集 Part3
    【シリコンバレー発】 人工知能が人間を超える日 「シンギュラリティ」は近い

    2014年06月14日号  

     「2029年には世界は脳のリバース・エンジニアリングを終え、人工知能は人間と同等の能力を持つようになり、45年には人間の従来の理解力を超えた超人工知能が生まれる」この「シンギュラリティ(特異点)」説を唱えて人々を驚かせたのは、レイ・カーツワイル氏だ。発明家、未来学者として知られ、テキスト読み上げ機やフラットベッド・スキャナー、シンセサイザーなど、彼が発明して現在まで受け継がれている技術は数多い。また人間のチェス・チャンピオンがコンピュータに打ち負かされるときやインターネットがごく普通の人々に浸透するのを正しく予言したことでも有名になった。

  • 特集 Part2
    【Column】 1兆個のセンサーをばらまく 地球規模プロジェクトの狙い

    2014年06月14日号  

    2023年までに、年間1兆個という大量のセンサーを使う社会をつくる──。米国発で、「トリリオン・センサー」と呼ばれるプロジェクトが進んでいる。提唱者は米国の半導体会社フェアチャイルドセミコンダクター社の副社長であるヤヌス・ブリゼック氏。MEMS(微小電気機械素子)分野の第一人者だ。

  • 特集 Part2
    【シリコンバレー発】 “インターネットの聖地”は今 ハードウェアにシフト中

    2014年06月14日号  

    去る5月末、サンフランシスコで風変わりなイベントが開かれた。その名も「SolidCon(ソリッドコン)」。ソリッドとは硬いもの、つまりハードウェアの意味だ。インターネットのサービス会社の起業が続いてきたシリコンバレーでは、これまでスクリーンの中で起こることばかりが取り沙汰されてきた。スクリーンの中で動くソフトウェアの開発にはそれほど創業資金も掛からないので、大学を卒業するかしないかの若者まで皆、2、3人でチームをつくって簡単に起業しようとする。まるでスポーツでもやろうかといった気軽さである。

  • 特集 Part2
    新たな産業革命に 世界中が動き出した

    2014年06月14日号  

    グーグルに買われるとは、こういうことか──。ある日本のロボット開発関係者は、「SCHAFT(シャフト)」のウェブサイトで“空クリック”を繰り返しながら実感した。シャフトとは、東京大学の助教だった中西雄飛氏と浦田順一氏による二足歩行のヒト型ロボットの開発企業。2012年5月に2人で大学の研究室を辞め、設立した。起業当初、日本のベンチャーキャピタルからは決して十分な資金は集まらなかったが、意外なところが開発資金を出してくれた。米国防総省である。

  • 特集 Part3
    【Column】 人工知能も応募可能な文学賞 「星新一賞」に挑戦するチーム

    2014年06月14日号  

    「人間以外(人工知能等)の応募作品も受付けます」と募集要項に明記している文学賞がある。ひねりの利いたショートショートで有名な小説家、故・星新一氏。1001話の作品を生み出した日本のSF作家のパイオニアだ。

  • 特集 Part3
    東大合格を目指すロボットに ホワイトカラーは勝てるか

    2014年06月14日号  

    東京大学の入試を突破するロボット(人工知能)を開発するという、壮大なプロジェクトが進んでいる。このプロジェクトが成功した暁に待っているのは、どんな世界だろう。

  • 特集 Part2
    アトムへの憧れの光と影 日米ロボット・AI開発史

    2014年06月14日号  

    ロボットという言葉は1920年、チェコの戯曲家カレル・チャペックが、「R.U.R.(ロッサム万能ロボット会社)」という作品で使用したのが最初といわれる。それ以降、SF作品ではロボットは定番のテーマとなる。日本での代表例は「鉄腕アトム」だ。わが国のロボット研究は、幼いころ「鉄腕アトム」に触れた世代が先導した。人間の心を持った二足歩行ロボット。

  • 特集 Part4
    【Column】 自動運転車の事故の責任は? 「ロボットと法」の議論を急げ

    2014年06月14日号  

    今では想像もできない話だが、19世紀の英国では、自動車は人間より速く走ってはいけなかった。1865年に施行された「赤旗法」は、当時普及し始めた蒸気自動車の走行を規制するもので、安全や道路の保全のため、郊外では時速4マイル(6.4キロメートル)、市内では2マイル(3.2キロメートル)に速度を制限されていた。しかも歩行者や馬を驚かせないよう、赤い旗を持った人間が常に蒸気自動車を先導し、注意喚起をしなければならなかった。

  • 特集 Part4
    ロボットで地域経済活性化 色めき立つ自治体の目論見

    2014年06月14日号  

    国の成長戦略とされる生活支援ロボット。これを地域経済の起爆剤にしようと目論む自治体も増えている。果たしてうまくいくのか。

  • 特集 Part4
    日本お得意のメカだけではない これから求められる“要素技術”

    2014年06月14日号  

    かつて日本は“ロボット大国”だったが、近年は欧米勢が中心のサービスロボットの登場で、その立場が危うくなっている。今後の競争環境を左右するロボットの新しい「要素技術」とは。

  • 特集 Part3
    敵か味方か、恋人か? ロボット・AI作品の世界観

    2014年06月14日号  

    2014年6月、ロボットや人工知能に関する映画が相次いで公開される。これまでにも同種の作品は多いが、描かれるのは、人間とロボットの関係性が生む、悲劇や切ないストーリーだ。

  • 特集 Part4
    世界で勝てるか? 日本の生きる道

    2014年06月14日号  

    2014年2月1日。ある国際規格がひっそりと産声を上げた。ISO13482。生活支援ロボットの国際安全規格である。新しいISO規格が正式に発行された、とのニュースは新聞の中面や専門誌の短信にそっと掲載され、耳目を集めることはなかった。

  • 特集 Part3
    【シリコンバレー発】 知的職業もAIに代替? ロボットとの競争に議論百出

    2014年06月14日号  

    工場作業員、薬剤師、弁護士、準弁護士、運転手、受付、店員、兵士、スポーツライター、ジャーナリスト、救助隊、警備員……。これらは、ロボットやAIによって今後置き換えられると予想される職業である。いや、その一部であると言った方がいいだろう。ロボットやAIによって人間の仕事が奪われつつあるという議論は、ほぼ毎日のように米国のメディアで報じられている。最近、最もショックを与えたのは、英オックスフォード大学による調査だ。

  • 特集 Part4
    日米欧で医療機器認可へ 最有力ロボット企業の“次”

    2014年06月14日号  

    人が体を動かしたいと考えると、脳から神経を通じて筋肉に神経信号が伝わる。その際に皮膚表面に現れる微弱な生体電位信号をセンサーで読み取り、装着している人の動作意思に応じて筋肉をサポートして動かすのがロボットスーツ「HAL」である。

  • 特集 Part4
    山海嘉之(CYBERDYNE CEO、筑波大学大学院教授)インタビュー

    2014年06月14日号  

    この3月東証マザーズに医療・福祉用ロボットメーカーでは初めて上場したサイバーダイン。ロボット研究の第一人者である山海嘉之CEOに、今後の事業展望と日本のロボット産業について語ってもらった。

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記者の目

  • 編集部 大矢博之

    娘と息子に接する態度が“二極化”、好感度のV字回復目指します

    「格差があり過ぎる!」──。特集の編集作業中、妻からこんなお叱りを受けました。2歳の娘と8カ月の息子がいるのですが、2人に接する私の態度が“二極化”しているというのです。
     妻いわく、娘に対して私は激甘。それなのに、息子の扱いがぞんざいになっている、と。思い返すと、言葉を覚え始めた娘との会話が楽しく、「パパ、パパ」と寄ってくるとつい相手をしてしまいます。
     娘と遊んでいるときは確かに息子を放置気味。心なしか、抱っこしたときの息子の表情も最近冷めてきたような……。
     家庭内で明暗分かれるK字事情を猛省中。格差是正を図るべく、ゴールデンウイークは家族サービスを増やして息子の好感度のV字回復を目指します。

  • 編集長 山口圭介

    伝統メディアの信頼度が過去最低、信頼回復には忖度なき報道

     米エデルマンがまとめた最新の信頼度調査によると、日本ではメディアに対する信頼度が過去最低レベルにまで急落したそうです。
     伝統メディアに対する信頼度は昨年から9㌽低下して32%で過去最低。ソーシャルメディアは同9㌽低下の23%、オウンドメディアは同14㌽低下の21%でした。
     イデオロギー、インフォデミック、ポジショントークといった、各メディアの「ゆがみ」がコロナ禍の混乱などであぶり出され、信頼度低下を招いたのかもしれません。
     信頼を取り戻すために私たちにできることは、ファクトと客観データに基づき、いずれにも忖度せず、出入り禁止や裁判になろうが、書くべきことを書き続けること。それしかありません。

先週号の案内2021年5月1日号

表紙

特集税務署が狙う! 富裕層 最強の節税

コロナ禍により税務調査の動きを止めざるを得なかった反動で税務署の逆襲が始まりそうだ。国税は富裕層への包囲網を強めていた一方、コロナで収入が増加した企業や個人、仮想通貨や副業で多額の利益を得た人たちをターゲットに定めているという。どうすれば税…

特集2就職人気企業ランキング 2021年春 2022卒・就活後半戦調査

売り手市場が終焉し、就職活動のオンライン化が進む環境で、学生の人気を集めた企業は?