記事一覧:特集 Part22827

  • 特集 Part2
    玩具業界の巨人・レゴ 驚異の収益力の秘密に迫る

    2015年03月14日号  

    ゲーム業界に客を奪われ、元気のない玩具メーカーの中で気を吐くのが、デンマークのレゴだ。10年間で売上高を5倍にし、営業利益率を33.9%に高めた。その驚異的な収益力の秘密に迫った。

  • 特集 Part2
    【Column】 戦略の同質化で競争激化 H&Mが賭ける新基軸

    2015年03月14日号  

    四方の壁に張り尽くされた写真に思わず息をのんだ──。ストックホルムの繁華街の一角、世界を席巻するスウェーデン発のファッションブランド、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)本社を訪れた。ファストファッションといえば、最新の流行を取り入れながらも価格を抑えた衣料品を、短いサイクルで世界中に売りまくるのが特徴だ。

  • 特集 Part2
    北欧の「松下幸之助」 創業者が植えた経営理念

    2015年03月14日号  

    安さを追求して世界を獲ったイケア。徹底した低価格戦略の背景には、創業者の理念と哲学がある。

  • 特集 Part2
    【Column】 時給900円を1.4倍に グローバル人材術の本気

    2015年03月14日号  

    「イケアは人の力を信じている。優秀な人材の力なくして、われわれの計画は達成できない」 イケア・ジャパンのピーター・リストCEOはそう語る。イケアは世界、日本共に2020年に、13年比で売上高を約2倍にする目標を立てており、ターゲット市場の一つである日本で、一番力を入れているのが「人材確保」だ。

  • 特集 Part2
    イケアの“進化”生み出す 低価格とデザインの衝突

    2015年03月14日号  

    スウェーデンの南部は、かつてスモーランドと呼ばれていた。「小さい土地」を意味するこの一帯は、スウェーデンにおいて貧困の象徴だった。岩と石だらけの土壌では、農作物も育たず、150年前には人口の3割がこの土地を捨て、米国への移住を決めたほどだ。売上高3兆円を超える世界最大の家具小売会社、イケアはこんな場所で生まれた。

  • 特集 Part2
    あれもこれも北欧出身! 世界を獲ったニッチ企業たち

    2015年03月14日号  

    あの企業が北欧出身だと知っていましたか? 大企業でなくても意外に、身近に北欧企業がある。彼らの神髄はニッチ市場での強さ。世界で活躍する北欧企業を一挙に公開する。

  • 特集 Part2
    【Column】 ジャニーズにEXILE 日本を席巻する北欧音楽家

    2015年03月14日号  

    「今日本のスターに音楽を提供できるということはすごく名誉なことなんだよ」 こう話してくれたのは、スウェーデン人の作曲家、ジョナス・ゼッカリ氏だ。ゼッカリ氏は1月、作曲に名を連ねた3代目J Soul BrothersとGenerationsのアルバムを、チャートで1位に上り詰めさせた新進気鋭の作曲家だ。

  • 特集 Part2
    ABBAが開いた音楽輸出 スポティファイの革命

    2015年03月14日号  

    あまり知られていないが、実はスウェーデンは、音楽業界の“胴元”ともいえる存在だ。

  • 特集 Part2
    【Column】 無料診断から巡回まで 商機窺う空き家ビジネス

    2015年03月07日号  

    少子高齢化や人口の都市シフトにより今後ますます増加することが見込まれる空き家戸数。この巨大市場をビジネスにしようと、昨年以降、不動産各社が相次ぎ参入し始めている。

  • 特集 Part2
    【Column】 手放すべき空き家はどれ? 六つのチェック項目で点検

    2015年03月07日号  

    空き家が増える中、少しでも有利に売却するには早期の対策が肝要だ。では、どのような空き家は手放すべきなのか。事情に詳しい不動産コンサルタントの長嶋修氏に聞いた。

  • 特集 Part2
    あなたの街が廃虚になる? ニッポン「空き家地獄」の現場

    2015年03月07日号  

    新潟県湯沢町のマンション、秋田県の戸建て住宅、千葉県の団地──。日本全国で、空き家の急増が表面化している。あなたの住む街もゴーストタウンになってしまうかもしれない。

  • 特集 Part2
    尾道 空き家再生物語 若者の移住ラッシュ続く

    2015年03月07日号  

    海と山に挟まれた坂の街、広島県・尾道。映画やテレビドラマのロケ地で知られる尾道も、空き家問題とは無縁ではなかった。廃屋をよみがえらせるべく立ち上がったのは、尾道出身の元旅行添乗員と貧乏漫画家。手作りで街を再生する草の根プロジェクトの行方を追った。

  • 特集 Part2
    新入社員を一人前に変える

    2015年02月28日号  

    とある金曜日の昼下がり。昨年春に念願の飲料メーカーに入社した宮田正夫(仮名・23歳)は、いつにも増して気分が高揚していた。今夜は久しぶりに、大学時代から付き合っている彼女の千恵とデートする約束をしているからだ。「お世話になっております! ダイヤ飲料の宮田です。このたび発売になった新商品の……」久しぶりの新商品の案内にもかかわらず、飲食店の反応があまり良くないなあと気をもみつつも、今夜のデートを思い浮かべると、がぜんアポ取りにも気合が入る。

  • 特集 Part2
    吉田 拳(すごい改善社長)インタビュー

    2015年02月28日号  

    毎週末に開催しているセミナーを通じて、これまで延べ1000人以上の人たちに、Excelの講義をしてきました。今でこそ教える立場ですが、私自身、飲料メーカーのメルシャンに入社し、営業推進の部門に配属されるまでは、Excelにはほとんど触ったことがありませんでした。

  • 特集 Part2
    3人に1人が危ない! 人ごとではない厳しい現実

    2015年02月21日号  

    2025年の日本を推計すると、高齢者の3人に1人が認知症あるいは予備軍である軽度認知障害(MCI)になる。認知症の急増はあなたを取り巻く社会にも大きな影響をもたらす。

  • 特集 Part2
    塩崎恭久(厚生労働大臣)インタビュー

    2015年02月21日号  

    認知症は世界共通の課題だと認識しています。2013年12月に英国で「G8認知症サミット」が開催されて、14年11月に東京でその後継イベントがありました。このときに安倍晋三総理が、国家戦略の策定を表明しました。総理は私に、今まで厚労省だけで認知症施策をやってきたけれど、認知症の人が増えていくのは確実だから国家戦略として取り組みたいとおっしゃった。その中身を厚労大臣が中心になってまとめるよう言われ、12省庁と一緒になって七つの柱を掲げた新プランを作りました。

  • 特集 Part2
    認知症で初めての国家戦略 問われる省庁連携の実効性

    2015年02月21日号  

    認知症社会が抱える問題は待ったなしのものばかり。1月末に決定した認知症に関する初の国家戦略は果たしてそれらを解決してみせるのか。掛け声だけで終わるのか。

  • 特集 Part2
    “超楽観”2025年の認知症社会

    2015年02月21日号  

    民間や医療、介護などの公的サービス提供者が認知症に本気で向き合い、技術の粋と知恵と人財を結集したら、2025年の社会は結構イケているのかもしれない。ここに描いたのは、思いっ切り楽観的な25年の像。当然、絵に描いた餅で終わる可能性がある。

  • 特集 Part2
    世界を巡るピケティの問い 映し出される格差の各国事情

    2015年02月14日号  

    ピケティブームの裏側には、世界各国が格差問題に直面している現実がある。悩みの種は国ごとにさまざまだ。米国、英国、フランス、韓国、中国それぞれの実情を追ってみた。

  • 特集 Part2
    百武資薫(ワンハンドレッドパートナーズ社長)インタビュー

    2015年02月14日号  

    相続税対策などで海外に移住した富裕層たちの帰国が増えている。現行法上、被相続人と相続人が海外に5年を超えて居住すれば、日本の非居住者として海外資産に相続税が課されない。そのため、2011年の東日本大震災以降、多くの富裕層がシンガポールなどの相続税のない国へ移住した。

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記者の目

  • 編集部 重石岳史

    東証改革に見る「ルーズとタイト」の文化の違い

     東京証券取引所の幹部との雑談で「ルーズカルチャー」と「タイトカルチャー」が話題になりました。いわく日本はタイトカルチャーの国で、規律を重んじる。だから強制力を伴わずとも、東証が資本コストや株価を意識した経営を「要請」すれば上場企業がおのずと動いてくれる。確かに東証の市場改革は、大枠では狙い通りに進んでいるようです。
     一方、米国などはルーズカルチャーの国で、個人の自由を重んじるため強制力がなければ物事が動かない。タイトな文化の方が、日本人に向いている気はしますが、横並び主義や同調圧力が弊害を生むケースもあります。ルーズでありながらタイトさも併せ持つ。自分自身はそうありたいと思います。

  • 編集長 浅島亮子

    『週刊ダイヤモンド2025年2月22日号』発売中止のお詫び

     前号のフジテレビ特集におきまして、アンケート結果を記載した一覧表で誤記が判明いたしました。そのため市販を中止しましたが、定期購読分については発送停止の措置が間に合わなかったため、定期購読者の皆様には修正した記事をお送りいたします。読者の皆様ならびに関係者の皆様には、多大なご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
     創刊111年の歴史に泥を塗る事態を招いてしまったことを、責任者として猛省しております。今後このようなことがないよう、チェック体制の強化など再発防止を徹底する所存です。今後とも弊誌を末長くご愛顧いただけましたら幸いに存じます。
    『ダイヤモンド編集部』編集長 浅島亮子

最新号の案内25年3月1・8日号

表紙

特集上場廃止ラッシュ

東京証券取引所の経過措置期間が2025年3月に終了し、新たな上場維持基準が適用される。さらに政策保有株式や親子上場の解消も進み、安定株主を失った企業は同意なき買収を容赦なく突き付けられる。あらゆる上場企業が安穏としていられない、淘汰の時代が…

特集2狙え! 不動産リッチ企業

不動産含み益をたっぷり抱える"不動産リッチ企業"への注目度が高まっている。アクティビストらの売却圧力も強まる一方だ。そこで、不動産の含み益が大きい企業の投資妙味を徹底分析。含み益を反映した修正PBRや時価総額に対する含み益の比率から、割安な…