記事一覧:特集 Part22827件
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特集 Part2
御立尚資(ボストン コンサルティング グループ シニア・パートナー&マネージング・ディレクター)インタビュー
2016年02月13日号地政学リスクが経済に大きな影響を与えるというのは、今さら言うまでもないことですが、昨今は、大国が国益や安全保障のために他国に対して経済的な強制力を使うことも増えています。経済的手段が地政学的な国際関係に強い影響を及ぼす。つまり「地政学(ジオポリティクス)」が経済と深く結び付いた、「ジオエコノミクス」の時代といえます。
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特集 Part2
【Column】 リアルな戦争の補助機能 無法状態のサイバー攻撃
2016年02月13日号昨年12月23日、ウクライナ西部の都市イヴァーノ=フランキーウシク周辺で数時間に及ぶ停電が発生した。事前に標的型メールによって電力監視制御システムの端末にマルウエア(ウイルス)が仕掛けられていたのが原因だ。ウクライナ保安庁は、ロシアからのサイバー攻撃であると断定、発表した(ロシア側は否定)。
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特集 Part2
戦後の日本では禁断の学問 地政学は「大戦略」のツール
2016年02月13日号インターネットの時代になっても、人間が地球上で生きている限り、地政学的な考え方の重要性が低下することはない。そもそも地政学という学問は何か。その歴史と意義を探ってみた。
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特集 Part2
行動する作家 佐藤 優による 激動の国際情勢を見る目
2016年02月13日号戦争の形態が大きく変化する中で、地政学を念頭に置いて世界を見るにはどうすればよいのか。佐藤優氏に「地政学的な見方」に関して、具体的な国際ニュースの読み方などを聞いた。
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特集 Part2
農家1925人の頂点に立つ モデル農家ベスト20の実力
2016年02月06日号農業を儲かる産業へ──。遅ればせながら、政治が動き始めた。農業の“健全化”が進むことは、経営マインドのある農家にとっては渡りに船だ。攻めに転じる大チャンスが訪れている。
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特集 Part2
【秘訣(1)経営ビジョン】 農水省もまっ青な目標設定と 堅実な収益モデルが強み
2016年02月06日号昨年12月、みぞれ交じりの雨が降りしきる中、石川県北部の能登半島を訪れた。典型的な中山間地域である能登半島だが、実は、数十ヘクタールから百ヘクタール規模での企業の農業参入が相次いでいる。
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特集 Part2
先輩農家に学ぶ成功の鍵は 経営者の才覚と「五つの秘訣」
2016年02月06日号農業の魅力は、経営者が自身のカラーを打ち出しやすいこと。農業で成功する要素として、経営者の才覚は欠かせない。モデル農家の成功例から、五つの秘訣を導き出した。
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特集 Part2
【秘訣(2)コストダウン】 きっかけは母と競った原体験 驚異のコメ生産費44%カット
2016年02月06日号政府は10年間で、コメの生産費を4割下げ、1俵(60キログラム)当たり9600円にする目標を掲げる。だが、それを上回るコスト削減を実現し、補助金がなくても成り立つ経営をしているコメ農家がいる。茨城県龍ケ崎市の農業生産法人「横田農場」だ。
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特集 Part2
【秘訣(3)販路の確保】 30年ごしの大ヒット商品 超高級おせちがばか売れ
2016年02月06日号石川県の農業生産法人「六星(ろくせい)」の厨房は毎年、大みそかに戦場となる。総菜部門の精鋭20人が、おせち料理400セットを一気に盛り付けるからだ。
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特集 Part2
【秘訣(4)農産物・地域のポートフォリオ】 野菜40品目と飛び地農法が 可能にした「リスク分散」
2016年02月06日号群馬県の農業生産法人「野菜くらぶ」の歴史は、事業の多角化の歴史だといっても過言ではない。原点は1980年代にさかのぼる。野菜くらぶの澤浦彰治社長は、コンニャク相場の大暴落に見舞われ、破産状態に追い込まれていた。90年、経営を安定させる方策として、コンニャクの加工を始めたのが、多角化への第一歩だった。
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特集 Part2
【Column】 野菜工場も実は技術者しだい 業界トップ「茨の道」の再出発
2016年02月06日号国内最大級の野菜工場を運営する農業ベンチャー「みらい」が、昨年6月、破綻した。本来、野菜工場では、天候に左右されることなく、均一に野菜ができるものだ。しかも、同社のシステムは太陽光を使わず、人工光で野菜を育てるため、なおさら外部環境の変化を受けにくいはずだった。
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特集 Part2
【秘訣(5)人材の育成】 マネジャーの給料は70万円! 農業でも能力給が当たり前に
2016年02月06日号農業界で、マネジャーの人材争奪戦が激化している。生産技術に精通しており、現場のマネジメントもできる人材が足りないのだ。
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特集 Part2
【Column】 広がる地元産米への回帰 日本酒1日1合が農業を救う
2016年02月06日号酒造りと稲作。いったんは離れ離れとなった両者が、今、再び仲直りしようとしている。その背景には、ワインへの対抗、消費者の嗜好の変化や、輸出機会増大という好機がある。
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特集 Part2
結束力は住友より劣る? 三菱内部の意外な不仲企業
2016年01月30日号3人集まれば派閥ができるといわれる。30社近くが名を連ねる金曜会。「関係は良好」と三菱グループ幹部は口をそろえるが、本音に迫ると、不協和音が漏れ聞こえてきた。
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特集 Part2
常務以上が集う秘密同期会は三菱の社長会を上回る影響力
2016年01月30日号三菱グループ企業の社長・会長の集まりである「三菱金曜会」。それを上回る影響力と結束力を持った秘密の同期会が三菱グループにはあるという。参加メンバーに実情を聞いた。
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三菱自動車の緊急支援で 発揮された危機対応の内幕
2016年01月30日号金曜会が真に力を発揮するのは危機発生時の対応だ。その最たる例が経営危機に陥った三菱自動車への緊急支援だろう。内部資料や関係者の証言から金曜会の強固な結束力が垣間見える。
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特集 Part2
三菱グループの最高決定機関 金曜会の知られざる権力構造
2016年01月30日号日本最大にして最強の三菱グループの中枢機関といえる存在が、金曜会だ。グループ29社の首脳が集うこの会は一体何のために存在するのか。その知られざる権力構造に迫った。
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特集 Part2
新井紀子(数学者、国立情報学研究所教授)特別インタビュー
2016年01月23日号文系人間には、苦痛でしかなかった数学。数学を学ぶことが何につながるのか。法学部出身の数学者である新井紀子氏は、「数学の言葉」を知ることが、時代を生き抜く秘訣という。
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特集 Part2
小学校の算数を学び直しあなたも“数”に強くなる!
2016年01月23日号数学が苦手なあなた、どうしても嫌いな諸兄。元凶は子どものころにあるのではないだろうか? 畑村洋太郎氏が数学嫌いの大本を退治し、「数に強くなる」ための秘訣を伝授してくれる。
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特集 Part2
苦手意識の克服でわが身を守る 「お金の数学」のキホンのキ
2016年01月23日号算数の次は、「お金の数学」である。わが身を守る数学の学び直しは、まず「指数・対数」「複利」の単元から。高校時代の「嫌いな記号」ナンバーワン!? log(ログ)も乗り越えよう。