記事一覧:特集 Part22827件
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特集 Part2
3メガ入り乱れての大競争 人脈・体制構築で三菱が先行
2016年03月12日号「イチローの打率を目指して頑張ります」。今年1月、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がフィンテック推進に向けて、新組織であるイノベーション・ラボを立ち上げた。そのトップに就任した上原高志所長は、経営陣に向かって新しい部署としての抱負をそう宣言した。
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特集 Part2
進撃のフィンテック 銀行の“聖域”に異常発生
2016年03月12日号粉雪が舞う2月下旬の石川県金沢市。加賀百万石の城下町として栄えたこの歴史ある街に、金融とテクノロジーの融合を意味するフィンテックが芽吹き始めていた。 「売り上げも手元資金も順調に積み上がってきています。これなら2店舗目も出せますね」創業9年目となる「アロマ香房焚屋」の三宅琢也代表に、金沢市に本店を置く北國銀行の営業担当行員が電話越しに声を掛けた。
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特集 Part2
メガバンクのキーパーソンが語る
2016年03月12日号この1年で、体制面としては一通り整えることができました。今年1月には、東京にイノベーション・ラボも立ち上げました。グループ内の既存ビジネスのしがらみに引きずられずに、それらをディスラプト(破壊)してしまう可能性があることにも挑戦します。
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特集 Part2
【Column】 発端は若手社員の退職宣言 壮大な未来予測研究の全貌
2016年03月12日号人間の脳ではつかみ切れない大量のデータを駆使して、新しい経済予測のモデルを作れないだろうか──。2月9日、国立情報学研究所(NII)と、資産運用会社である三井住友アセットマネジメント(SMAM)は、研究センターの共同設置を発表。一流の研究者たちが、資産運用の現場で働くファンドマネジャーらと議論を交わしながら、これまでにないデータ分析に挑むのだ。
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特集 Part2
仮想通貨=貨幣は言い過ぎ? 金融庁と日本銀行のホンネ
2016年03月12日号「仮想通貨を『貨幣』に認定する」──。2月25日、金融庁がいよいよビットコインなどの仮想通貨を貨幣に認定すると「日本経済新聞」が報じ、話題を呼んだ。 「貨幣とは言っていない」(金融庁幹部)とはいえ、これまでは仮想通貨を「モノ」と見なしていた金融庁が今回、決済や法定通貨との交換が可能な、いわば「商品券」と見なし、規制対象として位置付けを明確にしたのは間違いない。
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特集 Part2
【覆面座談会】 フィンテック狂騒曲の舞台裏
2016年03月12日号「金融×IT」と評されるフィンテックだが、“保守”代表の金融業界と“革新”代表のテクノロジー業界が近づけば、衝突が起きないはずがない。熱狂の裏側に隠れた本音を両者が語る。
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特集 Part2
北村昌弘(「特進館学院」ホットライン社長)インタビュー
2016年03月05日号少子化が急速に進む中でも、学習塾は毎年5万カ所を超える事業所数をキープし、その中で「大手塾対大手塾」、または「大手塾対中小塾」といった壮絶な戦いを繰り広げている。その結果、戦いに敗れて消えていく塾の数は、年間数千にも上るとされ、まさに、「食うか食われるかの戦い」といったありさまだ。
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特集 Part2
最新! 塾業界の勢力相関図
2016年03月05日号「巨人ベネッセが、塾事業でまた動きだすというのか」──。詳細は、3月1日の記者会見で明らかになるが、九州の熊本ゼミナールや四国の寺小屋グループ、埼玉のスクール21、長野の信学会など地元の優良塾と、後述する「Class Benesse」事業で新たな業務提携を発表する。
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特集 Part2
これが分かれば相場が読める 「リスクオフの円高」の(秘)構造
2016年02月27日号「リスクオフで相対的に安全資産とされる円が買われた」。相場記事でよく見掛けるこの文言。本当に理解している人は数少ない。これが分かれば相場の読みが深くなること請け合いだ。
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特集 Part2
ヘッジファンド、SWF、ゆうちょ キーマンたちの意外な円買い手口
2016年02月27日号前項では円高が進むメカニズムを学んだ。ここで深掘りするのは、誰が円相場を揺さぶるのか、である。鍵を握るプレーヤー別に、その特徴を解説しながら探っていく。
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特集 Part2
短期筋の標的は米景気後退 現実味を帯びる最悪シナリオ
2016年02月27日号米国が景気の後退局面入りする最悪シナリオが現実味を帯びてきた。市場では利上げ直後にもかかわらず、マイナス金利も意識され始めた。米国の景気と政策次第で円は激しく乱高下する。
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特集 Part2
ソロスvs習近平の元攻防戦 その勝敗が円相場を動かす!
2016年02月27日号人民元が割高過ぎるからと、短期筋が空売りを仕掛けている。中国側は為替介入で通貨防衛に躍起だが、人民元の切り下げに追い込まれれば、円相場への影響も計り知れない。
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特集 Part2
もう一つのマイナス金利が 暗示する知られざる円リスク
2016年02月27日号お金を預けた方が利息を支払わないといけない日本銀行のマイナス金利政策。実は、それとはまったく異なるもう一つのマイナス金利が金融市場を侵食しつつある。
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特集 Part2
裸の王様になった金融当局が 日米欧中でリスクオフ退治!?
2016年02月27日号中央銀行が単独で金融政策を実施しても、グローバルなリスクオフには対応できない事態が続いており、政策協調を期待する声が強まっている。実現は可能か。協調の歴史から読み解く。
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【Column】 インフレ狙うアベノミクスは 世代間格差を解消できるか
2016年02月20日号2012年末に誕生した第2次安倍内閣は、財政再建に際し、歳出の削減や社会保障制度の抜本的な改革に関しては後ろ向きで、もっぱらインフレと経済成長による税収の増加で対応しようとしている。
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特集 Part2
生涯負担を給付が上回る 55歳より上の世代が勝ち組
2016年02月20日号払った分のサービスは受けたい──。そんな当たり前のことが、世代によって通じなくなっている。そこで、「世代会計」という手法を使って「逃げ切り世代」を明らかにする。
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【年金・医療】 公的年金のボーダーは56歳 社会保障全体では51歳
2016年02月20日号公的年金について不安に思う人も多いだろう。額は減少してもなくなることはない。ただ、支払った保険料に見合うかは別。医療、介護も含め払い損になる年齢の分かれ目を探ってみた。
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【Column】 一足違いで恩恵なく負担大 生活に不満抱える50代
2016年02月20日号あなたは現在の生活に満足していますか──。 そんな内閣府の調査で、50代の実に3人に1人が不満を抱いていることが分かった。
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特集 Part2
【出世・収入】 人数の多さとポスト不足で 不遇を味わったバブル入社組
2016年02月20日号超売り手市場の就職活動だったバブル入社組。ただ入社以後、彼らを待ち受けていたのは業績の悪化に伴う給料の伸び悩みと、ポスト不足から出世もままならないという暗黒の時代だった。
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特集 Part2
【リストラ】 50代から40代まで低下 低年齢化進む退職勧奨
2016年02月20日号景気回復で一巡したように見える企業の人員削減。しかし、「追い出し部屋」など表に出ない退職勧奨はいまだに一部で横行し、現役世代を苦しめている。