記事一覧:数字で会社を読む202

  • ゼネラル・エレクトリック(GE)

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    ゼネラル・エレクトリック(GE)

    2013年9月14日号  

    米ゼネラル・エレクトリックが、研究所の建設に10億ドルをつぎ込むなど、ソフトウェアへの投資に懸けている。世界を代表するインフラ“メーカー”が、なぜソフトウェアへ傾注するのか。

  • 商船三井

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    商船三井

    2013年9月7日号  

    前期1010億円の構造改革損失を計上、円安の追い風もありV字回復で、久々に海運トップに返り咲く商船三井。しかし、関連会社の第一中央汽船が3度目の危機に直面している。

  • 東京電力

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    東京電力

    2013年8月31日号  

    今年度の黒字化が“必達”の東京電力が、依然赤字を垂れ流し続けている。唯一の切り札である原発再稼働も先が見えず、再建計画も暗礁に乗り上げている。

  • 双日

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    双日

    2013年8月24日号  

    合併以来、長らく有利子負債の削減や優先株の消却などに苦しんできた双日。ようやく財務体質の改善が進み、積極投資へ反転攻勢をかけるが、“復活”への道のりは平坦ではない。

  • 大塚ホールディングス

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    大塚ホールディングス

    2013年8月17日号  

    清涼飲料「ポカリスエット」などで有名な大塚ホールディングスは、2014年度に業績がピークを迎え、その後は急落すると予測されている。大型医薬品の特許切れがその背景にある。

  • サムスン電子

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    サムスン電子

    2013年8月3日号  

    世界最大の家電メーカーの座に君臨するサムスン電子。2012年に売上高約16.5兆円、営業利益約2.4兆円を記録した巨大企業の主力商品は、どのような仕組みで伸びているのか。

  • 三菱UFJ信託銀行

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    三菱UFJ信託銀行

    2013年7月27日号  

    三井住友信託が規模の大きさを利用して新規顧客の獲得に走り、みずほ信託がグループの顧客基盤をフル活用して効率性を追求する中、長く業界の盟主だった三菱UFJ信託は優位性を保てるか。

  • グーグル

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    グーグル

    2013年7月20日号  

    無料のサービスを展開しながら2012年の売上高が5兆円を突破、今年に入っても相次ぐ買収でさらなる拡大を見せている。その力の源泉はどこにあるのか。

  • コスモ石油

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    コスモ石油

    2013年7月13日号  

    度重なる事故で長期停止した千葉製油所が今月、再稼働を果たす。有利子負債が8429億円にまで膨らむなど財務は大幅に悪化している。会社が主張する通りに再建の道筋はついているのか。

  • 松竹

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    松竹

    2013年7月6日号  

    歌舞伎座が2013年4月2日に開場したが、併設するタワービルを含めた総工事費は430億円。親会社の松竹には1000億円を超える有利子負債負担が重くのしかかる。

  • 三菱自動車

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    三菱自動車

    2013年6月29日号  

    三菱自動車が経営再建の総仕上げに入っている。復配にめどをつけた次の課題は優先株の処理である。来年6月のXデーに向けて、三菱御三家による水面下の交渉が始まっている。

  • ワタミ

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    ワタミ

    2013年6月22日号  

    居酒屋企業としてのイメージが強かったワタミだが、近年は介護事業が急成長した。さらに今、第三の柱として「高齢者向け弁当の宅配」事業が拡大し新たな変貌を遂げつつある。

  • ゼンショーホールディングス

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    ゼンショーホールディングス

    2013年6月15日号  

    ゼンショーホールディングスといえば、牛丼の「すき家」が思い浮かぶが、実際には牛丼への依存は50%を切っている。今後は、スーパーを買収するなど総合食企業へ脱皮する可能性がある。

  • J.フロント リテイリング

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    J.フロント リテイリング

    2013年6月8日号  

    市場縮小が続く百貨店業界にあって業績好調だ。脱百貨店を掲げて集客力がある大型テナントを誘致し、さらに人件費などを削減して効率化を図った結果、利益率で他社を引き離している。

  • 野村不動産ホールディングス

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    野村不動産ホールディングス

    2013年6月1日号  

    マンション販売戸数業界1位に躍り出たが、規模の拡大よりも“在庫レス”で資金効率を重視する堅実路線を志向。安売りせず、用地買収から竣工までいかに早く売り切るかに勝負を懸ける。

  • サントリーホールディングス

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    サントリーホールディングス

    2013年5月25日号  

    サントリーホールディングス(HD)が、子会社のサントリー食品インターナショナルの今夏の上場を計画している。なぜ今、上場が必要なのか、財務諸表にその理由が表れている。

  • 横浜銀行

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    横浜銀行

    2013年5月18日号  

    満期までの期間が長い国債を大量に手放し、価格下落時のリスク回避に動いた横浜銀行。神奈川県で営業を深耕し収益拡大を狙う一方で、伸び悩む本業を前に再編を期待する声も出始めた。

  • 住友重機械工業

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    住友重機械工業

    2013年5月11日号  

    幅広い事業領域を持つ総合重機メーカーの中で、倒産の危機に瀕したことから、いち早く“効率化”を進めてきた住友重機械工業。現在も進行中の事業構造の改革により、少しずつ業態を変えてきた。

  • 東京海上ホールディングス

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    東京海上ホールディングス

    2013年5月4日号  

    規模では業界2位に転落した損害保険業界の雄、東京海上ホールディングスだが、時価総額は依然として断トツ。その背景には二つの要因があった。

  • 東レ

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    東レ

    2013年4月20日号  

    斜陽産業とされる繊維を中心とした化学メーカーながら独自のビジネスモデルで安定的な高収益構造を築きつつある東レ。その確立には、成長の立役者である炭素繊維などで次なる一手が必要だ。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…