2018年9月1日号[710円]

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記者の目

  • 編集長 山口圭介

    財閥城下町を復活させる「秘策」

    「三菱の方、市役所の人、県庁の者」。三菱重工業長崎造船所のある長崎の料亭街などには、地元の財界・役所のヒエラルキーを示唆する、こんな言い回しがありました。三菱への依存度の大きさを象徴する表現ですが、長崎造船所の陰りとともに活気を失い、また一つ老舗料亭が閉店するそうです。  今回の財閥特集で、大手企業グループの経済圏を算出したところ、三菱は410兆円に達しました。長崎のみならず、財閥グループに支えられてきた〝財閥城下町〟は全国に点在し、その多くが元気をなくしつつあります。  求心力が低下する三菱グループ。思い切って、グループ全体を統括するCEOを置けば、そうした街の風景も変わるのかもしれません。

  • 副編集長 浅島亮子

    ビールと財閥瓦解との関係

    新人記者時代に、キリンビールとアサヒビールとの会食がありました。互いに相手を立てて銘柄を交換するのがマナーらしく、キリン幹部は「スーパードライ」を手酌で飲んで、アサヒ幹部は「一番搾り」を手酌で飲んでいました。板についた様子で!なんだかヤクザが杯を交わしているみたいでシュールだなと思った記憶があります。そんな私は2本の大瓶を抱え込んで飲んでいました。  最近、ビールの銘柄にこだわる会食相手は減りました。御用達ビールを事前に用意する必要がないので楽ですが、寂しさも覚えます。銘柄のみならず酒の楽しみ方にも、企業カルチャーが表れたりするもの。ビールへの執着のなさにも財閥系グループの瓦解を感じてしまうのです。

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