2018年3月31日号[710円]

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記者の目

  • 編集部 岡田 悟

    建前と実態の乖離が大きいコンビニ業界

     報道機関たるもの、公平、公正、不偏不党を旨とするのが大前提であり、多様な意見がある複雑な問題については両論併記といった形を取ることも珍しくありません。
     ところが、コンビニエンスストア業界を取材していると、本部の社長があるとかないとか断言した事柄が、現場の加盟店に聞くとまるっきり逆だったという事例に実に頻繁に遭遇します。どんな業界にも存在するであろう建前と実態の乖離が、この業界では、あまりに大きい。
     ファクトに徹底的にこだわった取材が何より求められます。小売業界を担当する東商記者クラブの皆さまのますますの奮闘を心より祈念するとともに、私も取材を続けます。(岡田)

  • 編集長 山口圭介

    「兜町の風雲児」の訃報に思う市場の移ろい

     「兜町の風雲児」と呼ばれた投資顧問会社「投資ジャーナル」元会長の中江滋樹氏がアパート火災で亡くなったと報じられました。2月20日、焼け跡から一人遺体で見つかったそうです。
     多くの投資家から現金をだまし取ったとして詐欺罪に問われ、実刑判決を受けた中江氏は、数々の仕手戦を演じてきました。仕手筋はかつて市場のゆがみを突いて相場を張り、巨利を博してきました。今、企業のゆがみから収益を上げようとにわかに存在感を増しているのがアクティビストです。
     ただ、アクティビストは物言う株主としてガバナンス改革にまで踏み込む、仕手筋とは異質な存在です。中江氏の訃報に、市場の風雲児の移ろいを感じます。

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