2018年3月31日号[710円]

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記者の目

  • 編集部 片田江康男

    バブルのひずみを背負わされた「不遇の世代」です

     ロスジェネ前期世代です。世代間の差を一番感じたのは、やはり就職活動です。私は何十社と面接で落とされているうちにストレスがたまり、面接へ向かう移動中、おなかが痛くなって何度もトイレに駆け込んでいました。こんな不況下で就活をしなきゃならないなんて、何て運が悪いんだと思ったものです。
     一方、バブル世代は超売り手市場で内定を取る苦労とは無縁。大手企業の中には内定者を旅行や食事会へ招待したところもあったとか。良い時代だったんですね、編集長。
     私たちの世代は将来、生活保護費がかさんで、「財政破綻の元凶だ」と下の世代から非難されるでしょう。つくづく、バブルのひずみを背負わされた「不遇の世代」だなと思います。

  • 編集長 深澤 献

    あの時代、電車のホームに痰つぼがあった事情

     すみません、汚い話をしますがご勘弁を。
     今号で平成元年当時の職場や生活のシーンをイラスト化するに当たっては、こんなときにしか役に立たない〝平成元年入社〟という強みを発揮し、記憶を呼び覚ましました。
     駅編では「伝言板で緊急連絡」「新幹線の切符は、自分で時刻表を見て専用の用紙に手書きで記入し窓口に出していた」といったネタと共に、「ホームに痰つぼがあった」というのを思い出しました。
     近寄り難かったアレ、実は結核患者が公共の場所で痰や唾を吐き散らさないよう、結核予防法に基づいて設置されていたもので、同法は平成17年まで生きていたそうです。というわけで、イラストではホームの柱の陰にちょこんと置いてあります。

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