2016年5月14日号[本体657円+税]
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特集
カリスマ退場
役員試食の場で席を並べていた鈴木敏文(左)と井阪隆一。2人の立場はいまや逆転した【特集1】
【Prologue】
【Part 1】クーデターの全貌
鈴木敏文・セブン&アイ・ホールディングス会長の突然の退任に業界は騒然となった。だが、これは長きにわたって用意周到に仕組まれた事実上のクーデターだった。
【Part 2】カリスマの躓き
一連の退任騒動をめぐるセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長の行動には、どこからしからぬ稚拙さを感じるところがある。カリスマの判断を狂わせたものは何だったのか。
【Column】 会長退任の遠因となった 取引先による怪文書の衝撃
【Column】 変化対応を訴え続けながら 身近な変化に泣いた“皮肉”
【Part 3】カリスマが築いた帝国の軌跡
一連の退任劇では、批判を集めた鈴木敏文会長。だが、これまでの功績を否定する人はいない。日本にコンビニエンスストアを持ち込み、なくてはならない存在にまで成長させた功労者だからだ。
【Part 4】カリスマなき帝国の瓦解
5月末の株主総会を経て誕生する「井阪体制」。だが、大混乱の末の船出だけに、困難な道が待ち受けている。しかも、そこには頼るべきカリスマはいない。
井阪隆一(セブン&アイ・ホールディングス次期社長)インタビュー
【Epilogue】
特集2
崖っぷちのアベノミクス 消費増税「先送り」の是非
熊本地震の発生で7月の衆参ダブル選挙の可能性が遠のく一方、2017年4月に予定されている消費増税「先送り」の可能性が高まった。5月下旬のG7前後にも安倍首相が決断を下すとみられる。増税先送りの是非と、先送りになった場合の金融市場への影響を徹底検証する。
前回の消費増税先送りの際は、予定通りの実施を主張した黒田東彦・日銀総裁も、今回はだんまりを決め込んでいる【特集2】
DIAMOND REPORT
燃費偽装で走りだした商事主導の救済シナリオ 三菱自、軽自動車撤退やむなし
燃費データの改ざんなどの不正が発覚し、3度目の経営危機に陥った三菱自動車。国内受注が半減するなど世間の風当たりが厳しさを増している【DIAMOND REPORT】
NEWS
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Close Upまるでバブル!? 活況を呈する タイムシェア&リゾート会員権
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【from 米国】 米大統領選の中盤で二大政党制への不満噴出 広がる有権者間の分断
【from 中国】 数字は良くても楽観は禁物 経済成長と構造改革実行に立ち込める二つの不安要素
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