2016年1月16日号[本体657円+税]

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記者の目

  • 編集部 大矢博之

    忘れられない入試問題

     忘れられない入試問題があります。特集でも取り上げた、三角関数の加法定理の証明です。
     配布された問題冊子を開き、目に飛び込んできたのは受験勉強で当たり前のように何度も使った式。やられた、と頭が真っ白になりました。
     証明は教科書のあの辺りのページに載っていたはずなのに……と思い出そうとしても、出てこないものは出てこない。結局ロクな証明ができないままタイムアップ。
    「証明できない定理を使っていたの? 基本をおろそかにしちゃ駄目じゃない」と、出題者に諭されているように感じました。
     あらためて自戒の念を込めるとともに、当時の出題の衝撃を伝えたくて、特集の題材に選びました。

  • 編集長 深澤 献

    12という数の不思議

     根っからの文系の割に、「数の神秘」のような話は好きで、最近は巡回数「142857」というネタを本で読んで感動しました。とはいえ、もっぱら目に触れるのは近代数学の整数論の基礎である10進法に基づく話。きっと2進法にも12進法にもそれぞれの美しさがあるんだろうなと想像しますが、そこまで手が回りません。
     ただ、12は常々不思議だなと思っていて、1年は12カ月、時計は12時間で1周だし、星座や干支も12。さらにはキリストの12使徒や平安時代の十二単まで、世界中至る所に出現します。10進法が人間の指の数からきているのは想像が付きますが、親指で残りの4本の指の関節に触れていくと「12カ所」あり、それで数を数える人もいると知り、また驚いたのでした。

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