2014年12月13日号[本体657円+税]
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特集
選挙の経済学
【Prologue】安倍が解散した真の狙いは自民党と財務省の鎮圧
第47回衆院選が12月2日に公示され、14日の投開票に向けて12日間の選挙戦に突入した。首相の安倍晋三は、消費税率10%への引き上げ先送りの是非や、アベノミクスへの評価を争点に掲げるが、真の狙いは別にあった。浮かび上がるのは、熾烈な権力闘争だ。
反安倍勢力の結集を防ぐため 必要だった2度目の「大坂冬の陣」
【Part1】「アベノミクス解散」 真の争点は何か
大義なき解散と批判される今回の解散総選挙。安倍晋三首相は「景気回復にはこの道しかない」として「アベノミクス」の信任を問う構えだが、選挙で問われるべき真の争点は別にある。
【Part2】知られざる選挙産業 蠢くヒト・モノ・カネ
解散で忙しくなるのは政治家たちだけではない。ひとたび選挙となれば、短期間に全国で「ヒト」と「モノ」が大量動員され、巨額の「カネ」が動く。選挙とは、まさに一大産業なのだ。
【Column】 次の解禁で株価は10倍超? ネット選挙銘柄が狙う“本丸”
【Part3】目を背けてはいけない本当の「日本の論点」
今回の選挙で本当に問われるべき争点は、アベノミクスではない。今後4年の国政を託す選挙で、私たちは何を問えばいいのか。本当の「日本の論点」を明らかにする。
【特別対談】 竹中平蔵(慶應義塾大学教授)×ジム・ロジャーズ(投資家)
【Part4】選挙後の日本は買いか 増税先送り後の景気は?
増税の先送りを決めた安倍政権。果たして選挙後の景気はどうなるのか。また、財政再建に黄信号がともった日本を、海外投資家はどう見ているのか。緊急アンケートを実施した。
特集2
ファン離れを打ち破った 脱“殿様商売”と多角化
11月下旬、東京・後楽園ホールは、外の寒さを吹き飛ばすかのような、熱気と興奮に包まれていた。この日開かれていたのは、新日本プロレスリングの試合。会場には2000人の観客が押し掛け、超満員となっていた。
夏の大会告知でJR山手線をジャック。通勤・通学の人々へ強烈にアピールした【特集2】
NEWS
12月3日、米下院で実施された公聴会。左から、質問に答えたタカタの清水氏、ホンダ、独BMW、トヨタ自動車の北米部門担当者【Close Up】
【石油】 “シェールつぶし”は仮の姿? 原油価格4年ぶり安値の背景
【食品】 キリン第三のビールで反撃 背水の陣を敷く“短期決戦”
【不動産】 不動産のネット解禁論争は 実証実験の開始で第2幕へ
人事天命マーケット・人物
LAショーでメルセデス・ベンツが発表したマイバッハS600。北米では来年春発売開始【World Scope】
【from 米国】 LA自動車ショーの主役は 超ラグジュアリーカーと 中国マスコミ陣
【from アジア】 エネルギー消費急拡大で 再生エネ導入を急ぐも 進まぬインドネシア
株式市場 透視眼鏡 金融市場 異論百出 数字は語る企業・産業
パーク24の成長を加速させたオンラインシステム「TONIC」。携帯電話でも利用でき、入念なチェックは営業マンの日課【企業レポート】
連載
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