2014年11月22日号[本体657円+税]

  • すべて
  • 特集
  • 特集2
  • NEWS
  • マーケット・人物
  • 企業・産業
  • 連載
  • コラム
週刊ダイヤモンド デジタルサービスの提供を終了いたします

記者の目

  • 編集長 山口圭介

    パナの悩みは日本企業共通の悩み

    1年前、本誌のサブスクリプション特集で、パナソニックの家電部門を取材した際に痛感したのは〝レガシー〟を抱えた企業の改革の難しさです。  パナのレガシーといえば、ピーク時に2万7000店もあり、営業力の源泉だった系列の地域店「パナソニックショップ」。この販売網を活用し、家電サブスクの展開を模索していたけれど、店主も顧客も高齢化し、思うようには進んでいませんでした。  今号の特集では、足元で1万5000店まで減ったパナショップのさらなる大幅減の話も出てきました。  レガシーにいかに切り込めるか──。パナが抱える葛藤は、メディア業界をはじめ、多くの日本企業に共通の悩みに他なりません。

  • 編集部 新井美江子

    「マネシタ電器、上等」に見る底力

    「マネシタ電器、上等」。今回、とても印象的だったのが、パナソニックのOBたちが、口々にこう言っていたことでした。  マネシタ電器とは、かつて、成長のためには他社製品の模倣も厭わず、時に経営力でもって本家を凌駕するパナソニック(旧松下電器産業)を、やゆと称賛の入り交じる思いで世間が呼んだ愛称です。 「いつの間にか自前の技術にこだわるようになったけど、もともとパナソニックは技術じゃなく、営業力と経営力で成長してきた会社」(OB)  他社に劣ることをはっきり「劣る」と言い、誇れる強みを最大限生かして勝ちにいける──。この〝取捨選択力”に、黄金期のパナソニックの底力があったのかもしれないな、と思います。

全国書店リストバナー 「学割」 定期購読なら約57%オフ!
いますぐ資料請求!