2012年3月10日号[本体657円+税]

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記者の目

  • 編集長 深澤 献

    バブル入社でもヒラ社員にはおこぼれなし

     1989年入社組なので、「バブル世代」と呼ばれるクチです。でも、確かに就職は超売り手市場だったものの、バブル景気を謳歌していたのは、もっと上の世代。ペーペー社員の私はほぼ、おこぼれにあずかっていません。
     思えば、不動産でも株でも、バブルに踊っていた主役は「個人」より「企業」でした。夜の街でどんちゃん騒ぎしていたのもタクシーチケットをばらまいていたのも「社用族」。個人の財布ではなかったからこそ無茶ができたのかもしれません。その意味でも非常識で無責任な時代でした。
     その後の20年で、株主や世間の目は厳しくなり、コンプライアンス順守は必須に。でも、最近また日本全体が緩んできている?と感じるのは私だけでしょうか。

  • 編集部 千本木啓文

    特集取材と結婚式準備を同時にこなしたA記者に脱帽

     今回の特集では、編集部の働き方改革に一石を投じる事件がありました。
     取材班のA記者が原稿の締め切り間際に結婚式を催したのです。自ら編集したムービーを流したり、ピアノを弾いたりと手間暇を掛けた素晴らしい式だったそうです。
     結婚式の準備はやるべきことが多く、夫婦がピリピリすることも多いものです。A記者はこれと、特集準備の仕事を同時にこなす〝離れ業〟をやってのけたわけです。
     ただ、さすがに全てはやり切れませんでした。彼はバブル期の銀行員らがどんなお酒の飲み方をしていたのか体験取材したいと言っていました。最終的には断念したようですが、今回はそれが正しい判断だったような気がします。末永くお幸せに!

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