記事一覧:特集10409件
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特集 Part2
【1 石川×富山×福井】 新幹線開業で明暗くっきり 北陸3県の経済効果格差
2015年03月21日号3月14日、北陸新幹線の金沢・富山~長野間が開業した。北陸3県は“100年に1度のチャンス”をものにしようと躍起になっているが、すでに各県の開業効果には優劣がついている。
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特集 Part2
【9 熊本×鹿児島】 九州2位めぐる“複雑”な関係 新幹線全線開業で競う効果
2015年03月21日号2011年3月、熊本市が近隣2町と合併し、総人口72万8000人と70万人の大台を突破した。この70万人という数字、熊本市にとっては何としても越えるべきハードルだった。一般的には100万人都市のイメージが強い政令指定都市だが、現在、法的には50万人以上が要件。とはいえ、かつて50万人で指定された例はなく、05年に政令指定都市入りした静岡市が、過去最低の70万人以上という水準だった。だからこそ70万人は必達の目標だったのだ。そして12年4月、熊本市は念願の政令指定都市に移行した。
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特集 Part2
【Column】 ランニングブームで急増中 市民マラソン大会の損得勘定
2015年03月21日号世はマラソンブームである。一般的にランニングは、用具代やプレー代が大して掛からないため、不景気にはやるといわれている。日本では2007年に第1回大会が開かれた東京マラソンがブームの契機といわれるが、世界では08年のリーマンショックが機になっているという見方もある。
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特集 Part2
【8 浦和×大宮】 合併後も行政が繰り広げる 予算獲得「埼玉ダービー」
2015年03月21日号サッカーJリーグでは、本拠地を同じくするチーム同士の対戦「ダービーマッチ」が名物となっているが、その中でも最も“熱い”とされるのが、浦和レッドダイヤモンズと大宮アルディージャによる「埼玉ダービー」だ。両チームサポーターは相手をやゆする替え歌や横断幕で互いに挑発し合い、常に一触即発の様相を呈する。
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特集 Part6
【30 知事力・地方創生力】 統一地方選挙の前哨戦! 県民1万人の知事支持率
2015年03月21日号4月の統一地方選挙を控え、地方では政府の掲げる「地方創生」に合わせた予算が策定され、議会でもまれている。本誌は県民1万人アンケートを基に、その政策実現可能性に迫った。
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特集 Part2
【7 ご当地ブランドランキング】 「おいしそうな地名」といえば? 地名から抱くイメージを大調査
2015年03月21日号地名が醸し出すイメージというものがある。おいしそうな地名、歴史や文化を感じる地名、スポーツが盛んな地名……。町おこしの王道は、消費者が抱くイメージに沿ったマーケティングを徹底的に行うことに尽きる。ブランド総合研究所が2006年から毎年行っている「地域ブランド調査」(※)は、日本国民が全国の自治体に対してどのようなイメージを持っているかをアンケート調査し、項目ごとにランキングしたものだ。
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特集 Part3
たかだか140年の「県民性」より 「藩民性」から気質を読む!
2015年03月21日号「県民性」という言葉があるが、同じ県内でも文化が違ったり、住民の気質やものの考え方が違う場合がある。往々にしてそれは、廃藩置県以前の行政区分が違うからということが多い。藩が違えば「藩民性」も違う。歴史紀行作家の中山良昭氏が、主要藩の藩民性を解説する。
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特集 Part3
【14 奈良×鎌倉】 大仏が見守る古都対決は 時代に沿った変革が決め手
2015年03月21日号奈良時代に平城京が造られた時代からの古都・奈良は、古くから国家と深い結び付きを持ちながら発展してきた。一方、源頼朝の時代からの古都・鎌倉は、武家文化が色濃く残る。両市共に大仏を擁し、観光地としての知名度は国内有数だ。
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特集 Part2
【6 八王子×立川】 山梨の買い物客も巻き込む “多摩の首都”バトル勃発中
2015年03月21日号「多摩の首都」。近年、その称号をめぐる下克上が始まっている。東京都民のベッドタウン、多摩エリアの覇者といえば、一昔前なら迷うことなく56万人もの人口を抱える八王子市だ。約350年前、甲州街道最大の宿場町、八王子宿が整備されて以降、多摩の王者として長く君臨し続けてきたからだ。
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特集 Part3
【13 静岡×山梨】 霊峰富士の頂でくすぶる火種 「表」論争と山頂の県境線問題
2015年03月21日号NHK大河ドラマ史上2位の39.2%という平均視聴率を出した「武田信玄」の中で、甲斐の武田信玄と駿河の今川義元が、駿河の善徳寺(現在の静岡県富士市)でこんな会話を交わす。「今日の富士はまた一段と美しいのう。ここから見る富士が正面。武田殿、甲斐から見る“裏富士”もまた別の味わいでござろう」(今川)。「甲斐では誰一人、裏富士などとは申しませぬ。霊峰富士の正面とは、手前に小山重なり、その後ろに裾野隠してそびえ立つ姿。下は隠してこそ正面、尻丸出しの姿では霊験も消えてしまうというもの」(武田)。
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特集 Part3
【12 会津若松×萩】 震災後に交流は加速するも いまだ“和解”の議論はタブー
2015年03月21日号2011年の6月、東日本大震災直後、原子力発電所事故の風評被害に苦しむ会津に、意外な“援軍”が到来した。鹿児島県と山口県の観光協会のスタッフ約60人が、福島県会津若松市の観光協会を激励に訪れたのだ。一同が横断幕を持ち、会津若松城の前で一緒に写真に納まる姿は当時ちょっとした話題になった。
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特集 Part3
【11 伊賀×甲賀】 平成の大合併で隣同士に 忍者の里“観光客誘致の術”
2015年03月21日号世界的にも有名な「忍者」の発祥の地である伊賀、甲賀。ところが、それぞれ必ずしも忍者を観光資源として生かせているわけではないようで、これから真価が問われそうだ。
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特集 Part2
【Column】 観光客を呼ぶ“公共工事” NHK大河の勝ち組負け組
2015年03月21日号大河ドラマの舞台に選ばれれば観光客が集まる──。地元にもたらす経済効果は少なくとも100億円ともいわれ、NHKの大河ドラマは自治体関係者の注目の的となっている。
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特集 Part3
【10 青森×弘前×八戸】 元は別の藩ゆえの犬猿の仲 青森3極構造を崩す“黒船”
2015年03月21日号呉越同舟。この故事成語がそっくり当てはまるのが、青森県の主要3市。青森、弘前、八戸だ。この「3極構造」は元をたどれば、戦国時代末期に行き着く根深さがある。
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特集 Part2
【5 東名阪の地下街】 全貌は誰にも分からない? 地下に広がる現代の“迷宮”
2015年03月21日号複雑に分岐する通路に、時折漂う串カツの香り。その突き当たりには、心霊スポットとして地元で語り継がれてきた有名な地下噴水の姿──。ここは大阪・梅田駅の地下街の一つ、「ホワイティうめだ」。このホワイティを含め、梅田駅周辺に網の目のように広がる地下街は、「大阪生まれ、大阪育ち」でさえ迷子になる“ラビリンス”として知られる、日本を代表する大規模地下空間の一つだ。
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特集 Part1
県民1万人調査で判明 ライバル県はここだ!
2015年03月21日号生まれ育った地元には愛着があり、愛着があればこそ負けられない地域がある。そこで本誌は県民1万人の意識調査から、永遠のライバルともいうべき県を明らかにした。
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特集 Part2
【4 香川×愛媛】 うどんとみかんだけじゃない 四国の“中心地”はどこだ
2015年03月21日号四国の“中心地”は果たしてどこか。まず、東京から見れば間違いなく高松市(香川)が最有力だ。アクセスの良さから官公庁の出先機関が集まり、その座を手放すまいと、高松駅前には合同庁舎の2棟目を新設して駄目押しを図ろうとしている。
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特集 Part2
【3 千葉×埼玉】 東京の“第一子分”はどっち? “親分”も交えて競争は熾烈化
2015年03月21日号千葉県は空港など首都圏機能の“顔”がそろうが、産業面や経済面で総合的に見ると埼玉県に見劣りする。親分である東京が子分を食い始め、首都圏の競争は熾烈を極める。
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特集 Part2
【2 京都×大阪×神戸】 お互い「一緒にせんといて」 三者三様の文化と生きる道
2015年03月21日号それぞれが固有の歴史を持ち、ライバル意識をぶつけ合って独自の発展を遂げた関西の3都市。東京一極集中が進む中、生き残り策にも個性や特徴が垣間見える。
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特集
いざ都市対決!
2015年03月21日号郷土意識というのは詰まるところ「自分の所が一番」という誇りに基づくものだ。だからこそ、お国自慢は盛り上がり、時に紛糾する。特に相手が隣同士だったり、複雑な歴史的経緯があったりで、ライバル関係にある町の出身者の場合は、なおさらだ。本特集では、全国各地のライバル都市同士の対決に、あえて決着をつけていく。いざ、勝負!