記事一覧:特集10409

  • 特集 Part3
    【焼酎】 過剰投資で窮地の会社も 「焼酎バブル」うたげの後

    2014年11月01日号  

    2000年代半ばに起こった焼酎の一大ブーム。だが、バブルともいえる状況はピークを過ぎ、今、焼酎は市場、話題共に沈静化している。“うたげの後”を追った。

  • 特集 Part3
    【Column】 入手困難な美酒が飲み放題! ファーストクラスの機内“酒”

    2014年11月01日号  

    海外旅行や出張の際、長時間のフライトはとかく退屈になりがちだ。しかし、実は今、機内で提供される酒は充実してきており、特にJALの機内では、入手困難な“幻の日本酒”が並ぶ。

  • 特集 Part3
    活況は偶然ではない! 日本酒造りで起きた構造変化

    2014年11月01日号  

    昨今の日本酒人気は、おいしい酒が偶然、登場して始まったものではない。実は、その裏では大きな構造変化が起きている。新しい造り手による日本酒が、飲む状況や飲む層を変えたのだ。

  • 特集 Part5
    クラフトビールが救世主? 出遅れた海外戦略の行く末

    2014年11月01日号  

    大手が本格参入するなど、活況に沸くクラフトビール。ビール大手の海外戦略に限界が見え始めた今、クラフト市場に活路を求めるが、“世界の巨人”は何歩も先を行っている。

  • 特集 Part3
    【呑兵衛コラム 2】 本当の酒の飲み方が分かる 呑兵衛の聖地・荒木町界隈

    2014年11月01日号  

    筆者は30代半ばの編集者なのだけれど、最近、同業他社の先輩から新宿・四谷の荒木町かいわいに連れていってもらう機会が増えてきた。そこは都内に残された数少ない呑兵衛の“聖地”であって、一筋縄ではいかない店が軒を連ねる大人の社交場。若輩者としては、足を運ぶ際はやはり少し気後れしてしまう。

  • 特集 Part6
    【呑兵衛コラム 4】 大手商社マンが行き着いた 最強の二日酔い対策はこれだ

    2014年11月01日号  

    「最近なんかいいの手に入った?」。深夜のネオン街で“夜の大人”が集まっての密談。と聞けば、ドラッグの密売かと勘違いしてしまいそうだが、実はこの会話、銀座のバーテンダーたちによる二日酔い対策の情報交換だ。同業者同士になると、よくこの話題になるんだとか。

  • 特集 Part6
    【Column】 原料選びも自由自在 オリジナルビールを造ろう

    2014年11月01日号  

    見学や試飲だけでは物足りない。実際に自分でビールを造ってみたい! そんなわがままに応えてくれる工場がある。大手ではキリンビール横浜工場などが、土日を中心にビール造り体験講座を開催している。クラフトビール愛好家の間で人気を集めているのが、栃木県で日本酒とクラフトビールを製造している木内酒造の「手造りビール工房」だ。

  • 特集 Part6
    大人“が”楽しい(酒)工場見学に行こう!

    2014年11月01日号  

    酒の製造工程を見学しながら、造り方が学べる工場見学。タンクや蒸留器など巨大設備に驚き、さまざまな匂いから、酒の息吹を感じる。見学の最後のお楽しみは「試飲」。大人だからこそ満喫できる工場見学を楽しもう。

  • 特集 Part6
    [国産]ワイン、日本酒、ビール 醸造所千鳥足探訪記

    2014年11月01日号  

    さかのぼること10年前、「週刊ダイヤモンド」2004年10月9日号で「日本の『酒』は変わった!」という大特集を組んだことがある。時は焼酎ブームの真っ盛り。大胆にも、次にヒットする酒を当てようと推したのが、国産ワインだった。しかし──、当ては外れた。待てど暮らせど国産ワインブームが訪れることはなく、「おまえの書いた記事は誤報だ」と、取材先からお叱りを受けたものだ。

  • 特集 Part6
    味わいがいっそう深くなる!? 愛好家も取りたい「酒の資格」

    2014年11月01日号  

    さまざまな業界には、プロ向けの資格制度が存在するが、酒の業界にも数多くの資格が存在する。フランスでは、酒類を提供する接客業務に携わる人のための「ソムリエ」は国家資格。また、ドイツのビール醸造家の資格「ブラウマイスター」の養成所には、資格取得を目指して、世界中から人が集まる。

  • 特集 Part5
    個性と出会うクラフトビール

    2014年11月01日号  

    小さな醸造所の職人が造るビールが再び人気を集めている。かつての「地ビール」は「クラフトビール」と呼ばれるようになったが、米やさんしょうを使い日本らしさを表現し、世界的な賞を取る醸造所もある。

  • 特集 Part5
    磯崎功典(キリンビール社長)インタビュー

    2014年11月01日号  

    今年、クラフトビールの本格参入を表明したキリンビール。9月にはクラフト大手、ヤッホーブルーイングとの提携も決めた。消費増税、急激な円安と逆風が吹く中、打開策はあるのか。

  • 特集 Part5
    小路明善(アサヒビール社長)インタビュー

    2014年11月01日号  

    「スーパードライ」で、国内ビール市場のトップを走るアサヒビール。しかし、ビール類の市場は縮小が続く。消費者の嗜好がますます多様化する中、どんな戦略で成長を目指すのか。

  • 特集 Part5
    【Column】 増税・減税で泣き笑い 酒税法改正の勘所

    2014年11月01日号  

    「酎ハイを増税する理屈が見つからないんだよね」。財務省のある幹部は小さな声でこう漏らした。税制改正の大筋が固まる年末を控え、財務省では、酒税法の改正をめぐり、議論が佳境に入っている。現在、財務省内では、350ミリリットル缶当たり、ビールを5円程度の減税、第三のビールを12円程度の増税とする方向で話が進んでいる。ビールメーカーには、長年の悲願であるビールの減税が視野に入ってきた。

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記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

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表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…