記事一覧:特集 Part41826

  • 特集 Part4
    【ケアサービス】 介護事業に至要たる 「人格を高める」こと

    2013年06月22日号  

    若いころから独立志向が強かったケアサービスの福原敏雄社長は、自動車の整備士を経て、26歳のときに起業した。選んだ仕事は、自治体から委託を受け、布団乾燥機を携えて寝たきり老人のいる家庭を訪問するというもの。やがてその仕事が発展し、訪問入浴サービスを展開するようになった。

  • 特集 Part4
    【Book Guide】 稲盛経営がよりわかるお薦めの本

    2013年06月22日号  

    本誌では稲盛経営の本質を示したが、稲盛和夫氏の生き方や経営哲学をより深く学びたいという読者に向け、関連する書籍を紹介する。なお、選書はより安価で手に入れやすい文庫版や新装版を中心にした。

  • 特集 Part4
    【セルフケア】 進化するホームケア商品 電動歯ブラシは頂上決戦

    2013年06月15日号  

    「歯ブラシや歯磨き粉なんて、どれを使っても一緒」。そう高をくくっている人も少なくないだろう。しかし、メーカー間の切磋琢磨で新技術が続々登場。侮れない機能も生まれている。

  • 特集 Part4
    【Column】 死因第3位の肺炎を防ぐ 口腔ケアの誤解と効果

    2013年06月15日号  

    日本人の「死因3大病」といえば、長らく、がん、心臓病、脳卒中だった。ところが、2011年以降は肺炎が第3位になっている。肺炎による死亡が増えた要因は、介護が必要な高齢者の増加に伴い、口内の細菌が食物や唾液と共に肺に流れ込むことで発症する誤嚥(ごえん)性肺炎が増えていることにある。

  • 特集 Part4
    【歯周病】 選べる保険診療と自由診療 安易な抜歯誘導に乗らない

    2013年06月15日号  

    歯周病が重症化してしまった場合、判断しなくてはいけないことが、大きく二つある。保険診療で治療するか、自由診療でいくか。そして、歯を抜くか否かである。

  • 特集 Part4
    【Q&A】 キシリトールガムは有効か 歯にまつわるウワサの真実

    2013年06月15日号  

    よく耳にする歯にまつわるウワサの数々は、はたして本当なのか。キシリトールやフッ素は、虫歯を防ぐ救世主なのか。親の虫歯は子どもにうつるのか。歯医者たちに真実を尋ねた。

  • 特集 Part4
    【虫歯治療】 自由診療が中心となる 削らない、抜かない治療

    2013年06月15日号  

    虫歯といえば、削って詰めるのが基本的な治療であり、苦手な人は多い。最近は削らない治療、痛くない治療も増えている。予防プログラムも新しい方法が登場している。

  • 特集 Part4
    【Column】 自然な白い歯になった! ホワイトニング体験記

    2013年06月15日号  

    喫煙歴20余年。ヤニにまみれ白い歯を諦めていた記者がホワイトニングに挑戦した。最先端のホワイトニング施術の現場をレポートする。

  • 特集 Part4
    行天豊雄(国際通貨研究所理事長)インタビュー

    2013年06月08日号  

    かつて黒田東彦・日本銀行総裁と同じ財務官として活躍し、今も現役の“通貨マフィア”として第一線を走り続ける行天氏に、緩和策から2年後の日本の姿を聞いた。

  • 特集 Part4
    【Column】 インフレ目標の限界示す 英国の金融政策

    2013年06月08日号  

    イングランド銀行(BOE)のキング総裁は、昨年2月の会見でテレビ局の記者に痛烈に批判された。「総裁は銀行家の報酬は、業績に基づくべきだと言った。ロンドンには、目標をはずし続けているのに罰せられていない銀行家の集団が一つあることをあなたにお教えしたい。BOEの金融政策委員会(MPC)だ」。

  • 特集 Part4
    【Column】 長期金利が4%に上昇なら 地域銀行が自己資本不足に

    2013年06月08日号  

    日銀が目指す金融緩和後の姿が現実化すると、銀行をはじめとする金融機関の経営基盤を脅かす──。BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストらがまとめたレポートには、そんな衝撃的なシナリオが示されている。それによると、景気に中立的な金利水準(自然利子率)を1%とし、2%の物価上昇率というインフレ予想が国内で定着し始めた場合、長期金利は3%程度まで上昇すると指摘。さらに、いったん金利が上昇すれば、リスクプレミアム(リスクの対価となる上乗せ金利)が発生し、4%や5%まで長期金利が上昇しても全く不思議ではないとしている。

  • 特集 Part4
    2年後の日本 円安と株高の先に見える風景

    2013年06月08日号  

    ドミノ倒しが始まった──。5月初旬、オーストラリア準備銀行(中央銀行・RBA)が利下げしたことを受けて、ある金融関係者はこうつぶやいた。4月以降、トルコやインドなど、利下げする新興国が相次いでいたからだ。市場では、「これ以上の利下げはないだろう」との見方がもっぱらだった。というのも、2011年以降、すでに200ベーシスポイントも引き下げてきたからだ。

  • 特集 Part4
    【Column】 賃金引き下げと雇い止め巡り 労使対立が続く市進学院

    2013年06月01日号  

    学習塾大手「市進学院」を運営する市進ホールディングスで、昨年末以降、激しい労使対立が繰り広げられている。「賃金引き下げをやめろ」「雇い止めを撤回しろ」──。市進学院の講師と支援者ら約70人は5月1日、大幅な賃金カットや組合員に対する不当な雇い止めの撤回を訴えて、市進の本社前で抗議行動を行った。

  • 特集 Part4
    【Column】 人気講師の授業が月額980円! 新規参入で始まる価格破壊

    2013年06月01日号  

    「月額980円で、プロ講師の授業受け放題」 業界の常識を覆す破格の料金を打ち出したのは、リクルートマーケティングパートナーズが行うオンライン予備校「受験サプリ」だ。昨年10月のサービス開始後、大学別入試対策講座を1講座5000円で提供してきたが、今年3月から月額980円で授業受け放題に大幅リニューアル。その後、利用者はわずか1カ月で1万人に上った。

  • 特集 Part4
    異業種参入で競争激化は必至 塾・予備校業界の再編の行方

    2013年06月01日号  

    近年、大手予備校による学習塾の系列化が進んだ。だが今また、異業種による参入もあり再編機運が高まっている。

  • 特集 Part4
    【塾の合格力】 志望校に合った塾を探す方法

    2013年06月01日号  

    中学受験の準備で最も重要なことの一つが、「子どもと志望校に合った塾選び」だ。子どもと塾の相性は、夏休みなどの短期講習に参加して判断することが第一だ。一方、志望校に合った塾探しは、データ分析で一定の判定ができる。各塾がウェブサイトなどで発表している難関校合格実績は参考になる。例えば開成中学が志望校である場合、同校への合格者がゼロの塾よりも、50人の塾のほうがよいだろう。入試問題は学校ごとに違いがあり、多数の合格者を出している塾には相応のノウハウがあるからだ。入試難易度が同レベルの学校を志望する子どもと切磋琢磨して勉強するほうが効果的という面もあるだろう。

  • 特集 Part4
    ナガセ・栄光HD・さなる 社長インタビュー

    2013年06月01日号  

    年間約600人の現役東大合格者という実績を出す当社の強みは大きく二つある。一つ目は学習のシステムだ。映像授業により、人気、実力を兼ね備えた講師陣による質の高い授業を提供するだけではなく、講座が1回終了するごとに確認テストを実施している。ここで最低80%を理解できなければ次の講座に進めない。二つ目は生徒の受験に対するモチベーションを上げる取り組みだ。東進ハイスクールのOB・OGである現役大学生約1000人による「担任助手制度」を設けている。生徒と年齢が近い先輩たちの指導であれば、生徒は素直に話を聞く。

  • 特集 Part4
    “協力費”を受け取り放送 なし崩しになるニュース番組

    2013年05月25日号  

    テレビ局の収入は、今も昔も広告に依存している。だが、かつて分かれていた番組と広告の境界線は少しずつ消えつつある。

  • 特集 Part4
    【Column】 女子アナに聞く ニコ動の模倣でアドリブ重視 NHK“ゲリラ番組”の挑戦

    2013年05月25日号  

    マスコミの価値観を打破すべく、ネットの手法を取り込んだNHK番組がある。担当者とアナウンサーに話を聞いた。

  • 特集 Part4
    ジャーナリズムの限界なのか? 広告依存のウェブメディア

    2013年05月25日号  

    ネットでは、もはや広告と情報の境界線はない。「ステマ」などが問題視される中、各社の模索は続いている。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集部 鈴木洋子

    20年前に見た業界再編の後の未来、こうなるとは予想してなかった

     2001年から04年まで、当編集部で記者として最初に担当した業界が半導体業界でした。当時は日本中が最初の大再編のさなか。日本の半導体はこれで本当に復活するのか?と、じりじりしながら取材し記事を書く毎日でした。日本の半導体の再生を信じてさまざまな活動をしていた東北大学の故大見忠弘教授や故坂本幸雄・元エルピーダメモリ社長にはとりわけお世話になりました。
     月日は流れ、日本企業がほとんどいなくなってしまった後、まさかこんな形で半導体の特集に関わる日が来るとは思っていませんでした。「日の丸半導体最後の挑戦」というタイトルは無数に使った気がしますが、今度こそ挑戦が本当に花開くことを、心から祈っています。

  • 副編集長 鈴木崇久

    人事からの呼び出しに早とちりは禁物?

    「お伝えしたいことがあるので時間をください」と、ある年の3月に人事から呼び出されたことがあります。3月といえば異動の内示の季節。「編集部から出るのか」と覚悟を決めて応接室に向かったところ、全くの別件で逆に衝撃を受けました。
    「紛らわしい時期なんだから用件を先に伝えてくれればいいのに」「センチメンタルになった時間を返してほしい」などと思いながら、部屋を後にしたことを覚えています。
     そんな経験から何年もたちましたが、今度こそ14年半過ごした編集部を離れることになりました。最近は記事執筆の機会が減って、読者の皆さまにとって影が薄い存在でしたが、この場を借りて今までのお礼をお伝えできれば幸いです。

最新号の案内2024年4月20日号

表紙

特集高成長&高年収企業がぞろぞろ! 半導体 160社図鑑 これから買える株!

株式市場で大きな支持を集め、日経平均株価の最高値更新を支えた半導体関連銘柄。高成長で好業績であるだけではなく、高い年収を誇る企業も多い。ただし、玉石混交で、大手の中にも変調を来しそうな企業がある。一方で、今はあまり知られていない隠れたお宝銘…

特集2日銀「次の一手」は? 金利ショック 襲来

日本銀行がついに異次元緩和に別れを告げた。マイナス金利解除の決断を受け、市場の関心は早くも日銀の「次の一手」に移っている。17年ぶりの利上げで日本経済と今後の金融政策はどう変わるのか。「金利ショック」襲来の影響と課題を徹底検証する。