記事一覧:特集 Part22827

  • 特集 Part2
    【収入保障保険】 保険料が安くても長期の保障 「死亡」に限定しないものが上位

    2013年03月09日号  

    家庭の稼ぎ頭が亡くなったときに、保険金が毎月の給料のように遺族に支払われる収入保障保険。定期保険とは違い、保険期間の経過に伴って受け取る保険金の総額は減っていくものの、安い保険料で長期の保障を受けられることから人気を集めている。

  • 特集 Part2
    【就業不能・所得補償保険】 保険金の支払期間が60歳と長く 保険料も安い「リビングエール」

    2013年03月09日号  

    病気やケガによって、長期にわたり入院や療養が必要になると、仕事を休まざるを得なくなったり、ひどい場合には職を失ったりして、収入がなくなってしまう。だが、生活費や教育費といった毎月の支出は続くから、家計は当然ながら苦しくなる。そうした事態に備えるのが就業不能・所得補償保険だ。入院に関しては入院保障もあるが、入院給付金は1回の入院に対しての支払い日数に限度がある。また、それを超える長期入院や、自宅療養の場合には対象とならない。つまり、従来の医療保険ではカバーできなかった保障の“空白”を埋めるような保険なのだ。

  • 特集 Part2
    楽しみ方いろいろ! 株主優待銘柄一覧

    2013年03月02日号  

    ディズニーランドの1デーパスポート1枚が無料──。オリエンタルランドの株主優待制度である。これは企業が一定数以上の株を保有する株主に与える優待制度で、食品メーカーでは自社製品の詰め合わせ、外食なら食事券などを提供している。

  • 特集 Part2
    【Column】 「4月に株高、5月は売り」 季節性アノマリーは本当か

    2013年03月02日号  

    株式市場では、○月は株が上がる、下がるといったことが昔からよく言われる。「節分天井彼岸底」(2月上旬に高く9月下旬に安い)などの投資格言にもなっていたりする。これらは、理論的な説明はできないが経験的に当たるとされる現象、「アノマリー」の一種である。本当にそうなのか。伊藤拓之・ニッセイ基礎研究所研究員は、過去30年の実際の日米株式市場のデータを基に1カ月ごとに売買を繰り返すシミュレーションを行い、各月の収益率を比較した。

  • 特集 Part2
    【Column】 日経平均株価の値動きと 連動性が高いのは?

    2013年03月02日号  

    最近では円の対ドルレートとよく連動して動く日経平均株価だが、長い期間で見るともっと連動性の高い指標がある。円の対ウォンレートだ。

  • 特集 Part2
    【図解】(1-3)上げ相場はいつまで続くか

    2013年03月02日号  

    昨年11月以降、ほぼ一本調子で上がってきた日本株だが、この上げ相場はいつまで続くのか。2月以降株価の動向を左右するイベントがめじろ押しで、状況をしっかりと見極めることが重要だ。

  • 特集 Part2
    日本株が買われる三つの理由 今の上げ相場は本物か?

    2013年03月02日号  

    日経平均株価が1万1000円台に乗った今年1月の第5週、個人投資家の現金取引が突如として大幅な売り越しを記録した。株の値上がり益を確定させる“利食い売り”とみられるが、「“やれやれ売り”もかなりあったのではないか」(大手証券幹部)。やれやれ売りとは、やれやれようやく買い値近くまで株価が戻ったから売ろう、という投資家の行動のことだ。

  • 特集 Part2
    【相続対策の基本】 どの財産を、誰に、いつ? 成功する財産の渡し方

    2013年02月23日号  

    これまで相続税とは無縁だったという人が今後、相続税の申告対象になる。まずは持っている資産を評価して、将来、相続税がいくらかかるかを試算し、財産を子どもにどう渡すかを考えよう。

  • 特集 Part2
    【変わる相続・贈与】 基礎控除の40%カットで 首都圏は4割が申告する時代に

    2013年02月23日号  

    相続税の基礎控除額の40%引き下げにより、首都圏では4割の相続で申告が必要になるとみられている。さらに相続税、贈与税の最高税率も引き上げられる。早めの対策が不可欠だ。

  • 特集 Part2
    【相続手続き】 申告期限までわずか10カ月 争族発生ならとりあえず納付

    2013年02月23日号  

    親や夫・妻が亡くなり、相続が発生してから、相続税の申告・納付までの期限は10カ月と思いのほか短い。相続のプロセスを時系列で進めなければならない手続き・判断と共に紹介する。

  • 特集 Part2
    【Column】 満額使うと損する!? 配偶者の税額軽減の落とし穴

    2013年02月23日号  

    夫婦間の相続では、税負担が大幅に軽減される「配偶者の税額軽減」があるため、配偶者が税額軽減を満額受けられる遺産を取得するのが、最も税メリットがあると考えられがちである。だが、現実は異なる。

  • 特集 Part2
    知らないと大もめする 相続・争族 Q&A

    2013年02月23日号  

    複雑な家族構成、多額の借金、親の遺産を狙う親族……。相続にまつわる悩みは人それぞれだ。税理士の佐藤正明氏が争族に陥らないためのノウハウを伝授する。

  • 特集 Part2
    【Column】 富裕層を狙い撃ち! 国籍捨てても相続・贈与課税へ

    2013年02月23日号  

    今年度の税制改正で、富裕層をターゲットにした課税が強化される。最高税率が55%になる相続税については、毎年の所得税が差し引かれた後の手取り収入の積み上げに対して課税される。そのため、以前から「二重課税」ではとの批判も多い。世界を見渡せば、先進地域の中でも、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポールなどでは、相続税の制度そのものがない。

  • 特集 Part2
    【海外資産の申告】 「海外脱出」に包囲網 5000万円超は要届け出

    2013年02月23日号  

    税務当局が、富裕層の海外資産の把握に向けて国外財産調書制度を導入した。海外資産は脱税に使われることもあり、ついに大ナタを振るった格好だ。罰則規定もあり、富裕層は戸惑っている。

  • 特集 Part2
    山崎将志(アジルパートナーズ代表)インタビュー

    2013年02月16日号  

    消費者向けビジネスは、個人の時間の奪い合いといわれてきた。かつては専ら「プライベートの時間」を奪い合っていたのだが、職場にパソコンが1人1台導入され、職場でインターネットが使えるようになったことで、「仕事の時間」をいかに奪うかが主戦場になっている。さらにスマートフォンの普及で弾みがついた。私が手がけるゴルフアパレルの事業でも、ウェブサイトへのアクセスが多いのは平日の朝10時から12時にかけて。あらゆる消費者が常にネットにつながっていて、プライベートの時間と仕事の時間の区別がつかなくなっている。時代が大きくシフトしていると感じる。

  • 特集 Part2
    【Column】 経路探索の「ナビタイム」が持つ「目的地」データという宝の山

    2013年02月16日号  

    経路探索・移動ナビゲーションサービスを展開するナビタイムジャパンは、蓄積している膨大なデータとノウハウを武器に、公共交通機関や街づくりのコンサルティング事業に乗り出している。

  • 特集 Part2
    【Column】 創業180年の老舗茶屋が データ分析を武器に酒類に参入

    2013年02月16日号  

    創業180年、京都府宇治市の老舗茶屋である伊藤九右衛門は今年1月、酒類販売に本格的に乗り出した。抹茶とチョコレートが入った「夜半のみどり」は、予約開始から5日で400本を受注。「売れ行きは非常に好調」(広瀬穣治経営企画部長)と満足げだ。このヒットの背景には販売データの分析という裏付けがあった。

  • 特集 Part2
    【ビッグデータから個をつかむ】 購入前の顧客動向を検知 データから未来を予測する

    2013年02月16日号  

    新しいゴルフクラブが欲しくなるタイミングとはどんなときか。必ずしもメーカーが新商品を発表したときではないだろう。仕事や家族のことで頭がいっぱいのところに「新商品が発売されました!」というメールが届いても、まったく心に響かない。度が過ぎればむしろ、迷惑メールとして処分されてしまうかもしれない。

  • 特集 Part2
    野林徳行(レッグス顧問)インタビュー

    2013年02月16日号  

    リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」の特集は、「セレブ婚特集」よりも、「絶対に失敗しない結婚式」というほうが売れます。それはターゲットが単に「結婚する人」ではなくて、初めての結婚式に憧れと不安を抱え、失敗したくないけれど一つくらいはオリジナリティを出したいと思っている人だからです。求めているのは「式の段取り」であり「マニュアル」なのです。それに夢を与えようと「乙女すぎるドライバーセット」や「可愛すぎる洗濯ネット」を付録に付けるわけです。

  • 特集 Part2
    【経験による仮説をデータで検証】 JR駅構内の自販機を改革 売り上げ50%増を達成

    2013年02月16日号  

    自動販売機は駅の端にまとめて置くほうが存在感がある──。JR駅構内の飲料自販機事業を手がけるJR東日本ウォータービジネスでは、かつて当然のようにそう考えていた。だがデータを見るとどうも様子が違うことに気付いた。2006年冬にJR新橋駅ホームでは工事のため自販機をはずした。周囲の自販機の売り上げが増えるかと思いきや、そうはならなかった。09年夏に新たな自販機を1台増やしたときは「1台分の売り上げが増えるのではないか」と期待したものの今度は近くの自販機と“競合”し、2台で20%しか増えなかった。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…