記事一覧:孫家の教え16

  • 経営者はマネジメントしてはいけない

    孫家の教え
    経営者はマネジメントしてはいけない

    2017年12月09日号  

    前回までに事業計画は立てない、スケジュールも立てない、それが次代の経営だと申し上げました。そうはいっても「経営者はどう会社をマネジメントするのか」と思われることでしょう。結論からいえば、マネジメントしないことです。そもそも旧来型のマネジメントとは、最も生産性が上がるように経営資源を最適な所に配置することでした。ヒト、モノ、カネ、そして情報を管理するのがマネジャーの仕事だったのです。

  • 共感と自発性を引き出す次代の経営

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    共感と自発性を引き出す次代の経営

    2017年11月25日号  

    「経営において事業計画は要らない。投資においてもそれは見ない」。僕がよくそう言うので、「では、何を見るのですか」と尋ねられます。僕は「起業家の情熱とユニークなテクノロジーを持っているかの2点です」と答えます。すると、たいていの人はため息をついて、「変わった人ですね……」とか「まぁ、孫さんだからできるんですよ」と話します。

  • 想定外を生むコミュニティーの力

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    想定外を生むコミュニティーの力

    2017年11月11日号  

    千葉・柏の葉にある「VIVISTOP(ヴィヴィストップ)」では日々、小学生を中心とした多くの子どもたちが創作活動に励んでいます。その中に、ストップモーション・アニメーションを制作している姉妹がいます。人形や家の模型を作って、その動作を1こまごとにスマートフォンで撮影し、あたかも動いているように見せる作品です。

  • 創造力を育む「先生不在」の新教育

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    創造力を育む「先生不在」の新教育

    2017年10月28日号  

    今年8月、千葉・柏の葉でロボットコンテストを開きました。制限時間の5分間に、約1.8メートル四方のステージ内に置かれたボールを自作のロボットで拾い集め、その得点を競う競技です。参加者は2日間で延べ24人。その中心は小・中学生ですが、大人のメンバーも7人参加しました。中にはソニーのエンジニアという経歴を持つ人もおり、大人も子どもも真剣勝負だったのです。

  • 【特別対談】孫泰蔵×ケラー・リナウド(Zipline創業者)

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    【特別対談】 孫泰蔵×ケラー・リナウド(Zipline創業者)

    2017年10月14日号  

    今年9月19日、シンガポールで起業家たちの祭典「SLUSH SINGAPORE(スラッシュ・シンガポール)」が開かれ、ドローンを利用した救急医療を展開する米Zipline(ジップライン)のケラー・リナウド氏と、孫泰蔵氏との対談が実現した。その模様をお伝えしよう。

  • 孫泰蔵流の「働き方改革」

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    孫泰蔵流の「働き方改革」

    2017年09月30日号  

    「皆さん、失敗を恐れずに新規事業にチャレンジしましょう!」会社の朝礼や会議において、社長がこのようなあいさつをすることがあるのではないでしょうか。これでは気持ちが盛り上がるどころか、おそらく多くの社員は白けてしまうことでしょう。失敗したら社長に怒られるのは目に見えていますし、評価が下がることも分かっているからです。

  • ブロックチェーンの本質

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    ブロックチェーンの本質

    2017年09月16日号  

    ブロックチェーンの技術を用いて、例えば地域通貨を流通させれば地域経済の活性化につながると、前回申し上げました。ブロックチェーンの技術のポイントは、改ざんがほぼ不可能だということにあります。そのため、これまで何となく信じていたものの真理を証明できるようになりました。「すごい証明ができる」、その点においてブロックチェーンでできることはまだまだあります。

  • 地域経済を救うブロックチェーン

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    地域経済を救うブロックチェーン

    2017年09月02日号  

    江戸時代が今でいうシェアリングエコノミーの先駆けであった、と前回にお話ししました。このように時代が一周するようなことが世の中ではよく起こります。確かに、上から見ると同じ所をぐるぐると回っているように映るのですが、実は横から見ると、らせん状になっていて、われわれの立ち位置が一段上がっている。テクノロジーの世界に身を置くと、そんなふうに感じることがあります。

  • AI時代を豊かにする「朝飯前」の仕事

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    AI時代を豊かにする「朝飯前」の仕事

    2017年08月12日号  

    人工知能(AI)の発展によって、1日の労働時間が3、4時間になるというお話を前回、前々回でしました。労働時間が短くなるので、「これから、何をして生きていけばいいのか」とか、「暇で仕方がない」と不安になる人がかなり増えることでしょう。

  • 土地に縛られない暮らし

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    土地に縛られない暮らし

    2017年07月29日号  

    人工知能(AI)の時代を迎え、人間の仕事がAIに奪われて収入が減った場合、いかにして家計の支出を抑えたらよいのか。前回はそのようなお話をしました。コスト削減の話題となると、すぐに節約を考えてしまいがちです。それまでサケの切り身を食べていたのにメザシ1匹にするとか、みそ汁を具なしにするとか。会社でいえば、「コピーで裏紙を使う」ということであったり、「電気を小まめに消す」ということであったりします。

  • AIが雇用を奪うとどうなるか

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    AIが雇用を奪うとどうなるか

    2017年07月15日号  

    ここ数年、人工知能(AI)やロボットが人の仕事を奪うという議論が活発になっています。専門家の中には、7~8割も雇用を奪うと言う人もいるほどです。割合はともかく、僕も今後20年を見据えると、AI・ロボット化の進展による失業の増加と、都市部への人口流入が深刻な社会問題を招くと考えています。

  • ピザから学んだ真の人材育成

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    ピザから学んだ真の人材育成

    2017年07月01日号  

    最近、「人材育成」という言葉自体がもはや古いのではないかと感じています。そう思ったのも、MOVIDA JAPAN(モビーダ・ジャパン)という会社で起業家を育成する支援プログラムを行ってみて気付いたことがあるからです。

  • 「命」を運ぶドローンの進化

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    「命」を運ぶドローンの進化

    2017年06月17日号  

    ひょっとしたら、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグのような大スターになるかもしれない。そんな気にさせる30歳の若者がいます。それがケラー・リナウドです。ケラーは米ハーバード大学を卒業後、2011年に米Zipline(ジップライン)を創業しました。当時は人工知能(AI)を利用したおもちゃのロボットを開発していましたが、その後事業を転換し、小型無人飛行機ドローンの開発を始めました。

  • 持ち運べる「車」が生活を変える

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    持ち運べる「車」が生活を変える

    2017年06月03日号  

    漫画『ドラゴンボール』には「筋斗雲(きんとうん)」という、雲の乗り物が出てきます。空を移動できる1人乗りの空想の乗り物ですが、ココアモーターズの代表である佐藤国亮さん(28歳)は「筋斗雲を作りたい」と言って、実際に形にしてしまったのです。

  • 自動運転で解決する物流の課題

    孫家の教え
    自動運転で解決する物流の課題

    2017年05月20日号  

    新しい町をゼロベースからつくりたい。そう言うと日本では「いや、無理でしょ」という声が上がるかもしれません。ですが、東南アジアやインドに行くと、更地から新しい地域の中核都市をつくるというプロジェクトが存在します。

  • 僕がシンガポールに渡った理由

    孫家の教え
    僕がシンガポールに渡った理由

    2017年04月29日号  

    今年1月、シンガポールに移住しました。僕が代表を務めているMistletoe(ミスルトゥ)の駐在員第1号となりました。ただし、期間は数年間に限定の予定です。なぜ移住したのかといえば、それはあるプロジェクトを進めているからです。これが実を結べば、僕の目指している「コレクティブインパクト」を生み出すことにもつながるという考えがあります。

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記者の目

  • 編集長 深澤 献

    個別株は禁止だけど、仮想通貨は?

    当編集部の部員は社内規定で個別株の売買を禁止されています。株価を左右するようなスクープネタをつかんだ場合、“インサイダー”になりうるからです。
     一方、一記者の力ではどうにも操作できない外国為替取引などは禁止していません。その意味では、仮想通貨についても対象外なのですが、ちょっとした情報でも急騰を招く今の過熱ぶりを見て、扱いに迷っています(校了直前に↓の原稿を読み苦笑しました)。
     もっとも、誰も知らないネタがあるなら、それを基に私腹を肥やそうとたくらむ前に、とっとと記事にして世に知らしめたいと考えるのが記者という生き物。ルールで縛るのも必要ですが、「何に喜びを感じる集団であるか」が一番大事だったりします。

  • 編集部 田上貴大

    〝爆騰〟ビットコインには手を出せずじまい

    「田上さんも買ってみてはどうですか?」
     今年9月、特集に向けて動き始めたころの話です。ある仮想通貨取引所の役員にビットコインを勧められました。
     当時は1ビットコイン=約45万円。すでに「これはバブルですよ」という声もチラホラと耳にしていたので「30万円台まで下がったら買おうか」と皮算用をしていました。
     残念ながら、その後の3カ月で価格は右肩上がり。時々で「70万円まで戻ったら買おう」「90万円まで戻ったら、そのときこそ……」と淡い期待を寄せるも思いは届かず。結局、幾つか通貨は買えども本丸の〝爆騰〟ビットコインには手を出せずじまいでした。
     バブルか否かの議論はさておき、私は投資そのものに不向きなようです。

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