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  • 第4回城山三郎経済小説大賞結果発表

    城山三郎経済小説大賞
    第4回城山三郎経済小説大賞 結果発表

    2012年12月08日号  

    第4回を迎えた城山三郎経済小説大賞。今回の応募作は124作で、前回(128作)とほぼ同数。応募者は、年齢が29~86歳で、男性113人、女性11人。ここ数回は歴史を扱ったものやライトノベル風の作品が増える傾向にある。最終選考に残ったのは3作。選考委員による厳正な審査により(幸田真音氏は都合により最終選考会欠席のため選評のみ)、『ザ・ロスチャイルド』(渋井真帆著)の大賞受賞が決定した。渋井氏には表彰状と記念品、副賞賞金が贈られ、同作品は小社より単行本として来年刊行される予定。

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記者の目

  • 編集部 柳澤里佳

    ヤマト現場取材で感じたギャップ

    宅配危機という言葉が定着してはや1年。ヤマトにトップインタビューを申し込みましたが、断られたので、現場の前線にいる関係者を徹底取材しました。  そこから見えてきたのは、カリスマ経営者が築いた優良企業のイメージと、実態とのギャップです。ドライバーが相次いで労基署に駆け込んでいるのは、毎日大量の荷物と格闘する一方、成功体験に縛られ、変わることのできない経営陣に戦いを挑むためではないかと感じました。  思い起こせば学生時代、“物流系”のアルバイトを二つしていました。一つは宅配ピザ店、もう一つは東京湾岸にある巨大倉庫のピッキング作業です。物流業の過酷さを、ほんの少し垣間見たような気がします。

  • 編集長 深澤 献

    運ぶ人への想いが薄れた宅配便

    「20世紀の宅配便は『送る人』と『受け取る人』の“想い”を繋ぐものであり、金銭的かつ感情的価値のあるモノが運ばれていた」  元流通業界の証券アナリストで経営コンサルタントの松岡真宏氏が、ダイヤモンド・オンラインに寄せた記事の中で指摘しています。確かに学生時代、実家からの食料(時々は現金も)の詰まった小包はうれしかったものです。  ところが21世紀、Eコマースの普及で様相が変わりました。販売業者から直接届くBtoCだけでなく、フリマアプリを通じた見知らぬ者同士のCtoCまで、宅配業者をフル活用する生活です。荷物から「送る人」と「受け取る人」の想いが失われ、同時に「運ぶ人」への想いも薄れたのかもしれません。

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