記事一覧:数字で会社を読む202

  • 中部電力

    数字で会社を読む
    中部電力

    2014年7月5日号  

    東京電力福島第1原子力発電所の事故以降、業績の不透明さが漂う電力会社。そんな中で、中部電力が今期の業績見通しを黒字にした。その背景を調べた。

  • 三菱商事

    数字で会社を読む
    三菱商事

    2014年6月28日号  

    三菱商事が2020年に“非”資源の純利益を今の2倍にする計画を掲げている。一方、資源は市況次第だとして利益目標を掲げることをやめた。その真意を探った。

  • パナソニック

    数字で会社を読む
    パナソニック

    2014年6月21日号  

    危機下の社長就任から2年、津賀パナソニックが息を吹き返している。あくまで収益体質を重視すると公言した経営陣が、再び増収の高い目標を掲げた。

  • 新生銀行

    数字で会社を読む
    新生銀行

    2014年6月14日号  

    日本GEとの損失補償契約の終了に伴い、1750億円が舞い込んだ新生グループ。その資金を元手にM&Aを行い、消費者金融事業での新たな展開を期待する声がある。

  • アリババ・グループ

    数字で会社を読む
    アリババ・グループ

    2014年6月7日号  

    中国最大のEコマースを展開するアリババ・グループは8月にも米国で上場を果たす。その時価総額は20兆円規模になるといわれている。なぜ、そこまでの値段が付くのだろうか。

  • TOTO

    数字で会社を読む
    TOTO

    2014年5月31日号  

    国内市場では新築からリフォームへのシフトに成功し、中国では高級ブランドとしての地位を確立したTOTO。高収益体質をつくり上げた身の丈経営はどこまで通用するのか。

  • ルノー・日産アライアンス

    数字で会社を読む
    ルノー・日産アライアンス

    2014年5月24日号  

    カルロス・ゴーン・ルノーCEOの続投が決まった。だが、欧州危機が直撃したルノーの業績は低迷している。近年は日産自動車への依存体質が抜けず、両社の均衡が崩れている。

  • ガンホー・オンライン・エンターテイメント

    数字で会社を読む
    ガンホー・オンライン・エンターテイメント

    2014年5月17日号  

    スマートフォン向けゲームの「パズル&ドラゴンズ」で急成長したガンホー・オンライン・エンターテイメント。成熟説を打ち消すために、さまざまな施策を打ち出している。

  • 日本郵船

    数字で会社を読む
    日本郵船

    2014年5月3日号  

    海運業特有のボラティリティ(価格変動性)と決別したい日本郵船。今後は安定収益が見込めるLNG船に集中投資する。一方で、航空貨物という課題は解決していない。

  • 高島屋

    数字で会社を読む
    高島屋

    2014年4月26日号  

    かつて百貨店最大手だった高島屋だが、業界の合従連衡が進み、今や4位転落の瀬戸際にある。経費圧縮が一段落した今、中核の百貨店事業の強化が最大の課題となっている。

  • 吉野家ホールディングス

    数字で会社を読む
    吉野家ホールディングス

    2014年4月19日号  

    吉野家に復活の兆しが見え始めた。高価格のメニューが大ヒットし、決算を上方修正しているのだ。しかし、その裏では牛丼へのこだわりの強さのあまり招いた収益構造の問題がある。

  • 大和証券グループ本社

    数字で会社を読む
    大和証券グループ本社

    2014年4月12日号  

    今年度の経常利益目標をすでに達成。好業績に沸く大和証券グループ本社だが、リストラで海外を縮小し、国内営業人員の拡大も限定されそうだ。成長に向けた次なる一手が見えない。

  • 清水建設

    数字で会社を読む
    清水建設

    2014年4月5日号  

    建設需要が高まる一方、労務費や資材費のアップに苦しみ、業績の二極化が進んでいるゼネコン業界。清水建設は、地道な営業努力で工事の採算向上を目指している。

  • ネスレ日本

    数字で会社を読む
    ネスレ日本

    2014年3月29日号  

    売上高でも利益でも世界最大の食品メーカーで、なおかつ規模も収益性も成長を続けるネスレ。中でも“成熟市場で世界有数の高成長を続けている”として注目されているのがネスレ日本だ。

  • 新銀行東京

    数字で会社を読む
    新銀行東京

    2014年3月22日号  

    過去に発生した不良債権という「負の遺産」の処理に追われてきた新銀行東京。業績が回復基調をたどり、新たな都知事が誕生する中で、その存在意義があらためて問われている。

  • 東洋エンジニアリング

    数字で会社を読む
    東洋エンジニアリング

    2014年3月15日号  

    海外で大型プラントの建設を請け負う専業エンジニアリング会社のうち、相対的に“独り負け”に見える東洋エンジニアリング。足元の業績は散々だが、方向性を変えないのには理由があった。

  • オリックス

    数字で会社を読む
    オリックス

    2014年3月8日号  

    一時は約2.4兆円の不動産関連の資産を抱え、あたかも不動産会社のような収益構造だったオリックス。それがリーマンショックを機に大幅にビジネスモデルを転換した。

  • 日本板硝子

    数字で会社を読む
    日本板硝子

    2014年3月1日号  

    一時は破綻危機がうわさされた日本板硝子。リストラ効果も出てきて、ようやく業績は底を打って回復基調にあるものの、有利子負債の金利負担がのしかかり、再生の道はなお険しい。

  • 東芝

    数字で会社を読む
    東芝

    2014年2月22日号  

    昨年6月に東芝のトップに就任した田中久雄社長は、数ある経営指標の中から総資産回転率を最も重視すると宣言した。田中社長の理想と東芝の現状のギャップを埋める鍵はどこにあるのか。

  • ヤマハ

    数字で会社を読む
    ヤマハ

    2014年2月15日号  

    世界最大で唯一の総合楽器メーカー、ヤマハ。2013年4~9月期決算で、通期業績予想を上方修正する回復基調にある中、中期経営計画の目標達成は、新興国での拡販にかかっている。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…