記事一覧:数字で会社を読む202

  • ユニ・チャーム

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    ユニ・チャーム

    2015年4月25日号  

    2014年12月期に13期連続の増収となった日用品大手ユニ・チャーム。今期売上高も前期比14%増の7600億円を見込む成長のけん引役は、まさしく新興国にある。

  • 味の素

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    味の素

    2015年4月18日号  

    6月に西井孝明・取締役常務執行役員に社長の座を譲る伊藤雅俊社長。在任中に敢行した構造改革の総仕上げとして、AGFを完全子会社化した。その狙いはどこにあるのか。

  • リンクトイン

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    リンクトイン

    2015年4月11日号  

    ビジネス版のフェイスブックの異名を持つリンクトイン。ビジネスマンの人脈構築と転職の場というイメージが強いが、モバイルを中心にビジネスメディアとして変貌しつつある。

  • ファーストリテイリング

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    ファーストリテイリング

    2015年4月4日号  

    ファーストリテイリングが海外展開を本格化させている。2015年度第1四半期、売上構成比で国内事業が初めて50%を下回った。グローバル企業飛躍への課題を追った。

  • 三菱電機

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    三菱電機

    2015年3月28日号  

    三菱電機が、お得意の堅実な経営を進化させている。今期もすでに決算見通しを2回上方修正し、過去最高益は確実。ひたすら地味だが、着実に成長を続ける経営の実態に迫る。

  • 日産自動車

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    日産自動車

    2015年3月21日号  

    日産自動車が米国で気炎を上げている。好調なシェア拡大の背景には安売り攻勢が見え隠れするが、一方で利益率も昨年度の厳しい状況から改善しつつある。その理由に迫る。

  • 三井化学

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    三井化学

    2015年3月14日号  

    2014年2月、三井化学は大型3事業の事業再構築を表明した。なぜ同社は抜本改革を行わなければならなかったのか。そして事業の“膿”は出し切れたのか。

  • 大和証券グループ本社

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    大和証券グループ本社

    2015年3月7日号  

    中期経営計画の最終年度である2014年度の決算を前に、目標の連結経常利益1200億円を超えた大和証券グループ本社。一見、順調だが、足元にはほころびも出始めている。

  • リクルートホールディングス

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    リクルートホールディングス

    2015年2月28日号  

    昨年秋、上場を果たしたリクルートホールディングスはM&Aによる成長戦略を打ち出した。独自の経営ノウハウと企業文化の輸出で買収企業の価値向上に取り組む。

  • コマツ

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    コマツ

    2015年2月21日号  

    製造業の優等生として知られるコマツの業績の足踏みが続いている。「新興国」と「鉱山機械」の需要減が主たる原因だ。コマツの反転攻勢はいつになるのか。

  • 三井物産

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    三井物産

    2015年2月14日号  

    原油価格が急落し、下方修正を余儀なくされた。だが、本当のヤマ場は4月から始まる来期になりそう。というのも原油価格の影響は最大6カ月遅れという遅効性があるのだ。

  • 三菱地所

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    三菱地所

    2015年2月7日号  

    東京・丸の内にあるビルの3割を保有する三菱地所は巨額の含み益を抱える。だが、資産効率は競合他社に比べて低いため、株主還元を求める声が高まる恐れもある。

  • 千代田化工建設

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    千代田化工建設

    2015年1月31日号  

    原油価格の暴落に伴うガス価格の低迷により、LNG(液化天然ガス)プラント建設の一本足打法で業績を伸ばしてきた千代田化工建設の足元が揺らいでいる。

  • 長谷工コーポレーション

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    長谷工コーポレーション

    2015年1月24日号  

    マンション販売全体が低調な中で増収増益の達成を見込む長谷工コーポレーション。マンションに特化し、かつ設計を自ら手掛けることで工事の効率化を実現した。

  • ルネサスエレクトロニクス

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    ルネサスエレクトロニクス

    2015年1月17日号  

    四半期ベースでは13年度で黒字転換、“生き残り”を果たしたルネサスエレクトロニクス。次の目標が粗利益率の改善だ。だが、その目標の達成には多くのハードルが横たわる。

  • 花王

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    花王

    2015年1月10日号  

    日用品大手、花王が好調だ。9期ぶりに営業最高益を更新した2013年に続き、14年もさらに上乗せを見込む。背景は、花王の“本領”、高付加価値商品の開発力にある。

  • LIXILグループ

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    LIXILグループ

    2014年12月27日号  

    10年前は典型的なドメスティック企業だったが、今や日本有数のグローバル企業に変身しつつあるLIXILグループ。数字の上ではTOTOを追い抜いたが、別の悩みもある。

  • ヤフー

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    ヤフー

    2014年12月20日号  

    ヤフーの屋台骨を10年以上にわたって支えてきた検索連動型広告の時代がいよいよ終わりを迎えている。スマホ時代の広告ビジネスをどこまで取り込めるか、正念場を迎えている。

  • 東燃ゼネラル石油

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    東燃ゼネラル石油

    2014年12月13日号  

    東燃ゼネラルは、14年12月期の連結純利益を従来予想の470億円から210億円へ下方修正している。さらに、昨今の世界的な原油価格の急落が業績に大きく影響しそうだ。

  • ジャパンディスプレイ

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    ジャパンディスプレイ

    2014年12月6日号  

    株式上場をきっかけに、リスク管理と事業見通しの甘さが白日の下にさらされた「日の丸液晶」。販売単価下落が続く厳しい現状を、どう打破するのか。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…