記事一覧:Key Wordで世界を読む219

  • 6th inning of correction(6イニング目の調整局面)

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    6th inning of correction(6イニング目の調整局面)

    2015年09月12日号  

    米国株の調整局面入りは6イニング目(U.S. stocks are in the sixth inning of correction)に過ぎない──。米著名投資家のウィルバー・ロス氏は8月25日に米経済テレビ局CNBCに出演し、前日に急落した米国株の状況を野球に例えてこのように説明した。破綻企業などへの投資を専門にする「ディストレスト投資家(distressed asset investor)」として有名なロス氏。今回の調整局面入り(entering correction)はまだ6イニング目であり、最終回である9イニング目が終わるまでに多くのドラマが待ち構えているとみている。

  • new Greece(新ギリシャ)

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    new Greece(新ギリシャ)

    2015年09月05日号  

    中国は新ギリシャになった(China is the new Greece)──。国際的投資家の間でこんな見方が広がっている。これまで何カ月にもわたってギリシャが最大の関心事だったのに、ここにきてギリシャから中国へ“主役交代”したのだ。

  • made-in-China global recession(メード・イン・チャイナ世界景気後退)

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    made-in-China global recession(メード・イン・チャイナ世界景気後退)

    2015年08月29日号  

    中国は8月11日から3日連続で人民元の切り下げ(devaluation of the renminbi)を実施した。これは世界の金融市場に衝撃を与え、主要メディアは「グローバル通貨戦争が勃発(global currency wars explode)」と騒ぎ立てた。

  • infrastructure crisis(インフラ危機)

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    infrastructure crisis(インフラ危機)

    2015年08月22日号  

    If I blindfolded you and took you to La Guardia Airport in New York, you'd think, “I must be in some Third World country." I'm not joking!(もし目隠しされて、ニューヨークのラガーディア空港へ連れていかれたら、きっと第三世界に来たと思うことでしょう。冗談ではないのですよ!)

  • tech rally unraveling(ハイテク株相場の変調)

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    tech rally unraveling(ハイテク株相場の変調)

    2015年08月08日号  

    昨年10月以来続いた米ハイテク株の上げ相場がついに壁に突き当たる(The Biggest Tech Rally Since October Just Hit a Brick Wall)──。米経済通信社ブルームバーグは7月22日付の記事で、こんな見出しを掲げてニューヨーク株式市場の様子を伝えている。

  • Greek haircut(ギリシャのヘアカット)

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    Greek haircut(ギリシャのヘアカット)

    2015年08月01日号  

    ギリシャのヘアカット(Greek haircut)が世界的な注目を集めている。ギリシャで流行している髪形のことではなく、同国に対する支援の一環として行う「債務免除」のことだ。ヘアカットは、ギリシャに重くのしかかる債務負担(heavy debt load)を軽減する決定打と見なされている。当然、ギリシャ自身も債権者に対して強く求めてきた。ところが、7月16日のギリシャ議会は違う展開になった。ヘアカットの確約を得ないまま、国民に不人気の財政緊縮策(austerity measures)を賛成多数で可決したのである。預金の引き出し制限などで国内の混乱が続く状況下で、債権者側の要求をのまざるを得なくなったようだ。

  • soccer mom(サッカーママ)

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    soccer mom(サッカーママ)

    2015年07月25日号  

    サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会の決勝で日本を下して優勝した米国。大会中に話題を集めたのが「サッカーママ(soccer mom)」である。例えば米国が準々決勝へ勝ち進んだ6月下旬、米ABCニュースは「女子ワールドカップ(W杯)究極のサッカーママ、クリスティー・ランポーン選手(Meet the Ultimate Soccer Mom at the Women's World Cup: The U.S.'s Christie Rampone)」と伝えている。

  • Grexit contagion(グレグジット・コンテージョン)

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    Grexit contagion(グレグジット・コンテージョン)

    2015年07月18日号  

    欧州連合(EU)などが提示した財政緊縮策(austerity measures)への賛否を問う国民投票が7月5日にギリシャで行われ、反対が賛成を大幅に上回った。ギリシャのユーロ圏離脱が現実味を帯びる中、市場関係者の関心を集めたのがいわゆる「グレグジット・コンテージョン(Grexit contagion)」だ。

  • wearable revolution(ウエアラブル革命)

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    wearable revolution(ウエアラブル革命)

    2015年07月11日号  

    スマートフォン(スマホ)の次はウエアラブルか──。米フィットビットの新規株式公開(IPO)をきっかけに「ネクスト・ビッグ・シング(The Next Big Thing)」をめぐる議論が盛り上がっている。ウエアラブル端末(wearable device)で首位を走るフィットビットは、6月18日にニューヨーク証券取引所でIPOした。既存株主による売り出し分も含めると、7億3200万ドル(約900億円)もの資金を調達し、米ハイテク企業のIPOとしては今年最大規模になった。

  • interim CEO(暫定CEO)

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    interim CEO(暫定CEO)

    2015年07月04日号  

    米ツイッターの最高経営責任者(CEO)に共同創業者ジャック・ドーシー氏が就任すると発表されると、米アップルの共同創業者でカリスマ経営者として鳴らした故スティーブ・ジョブズ氏を連想するメディアが続出した。

  • mega-blockbuster(メガブロックバスター)

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    mega-blockbuster(メガブロックバスター)

    2015年06月27日号  

    米国で年商10億ドルを稼ぎ出す大型新薬「ブロックバスター(blockbuster)」第1号が登場したのは1980年代半ば。それからざっと30年経過し、年商100億ドル(1兆2000億円以上)の超大型新薬「メガブロックバスター(mega-blockbuster)」の時代が到来しつつある。

  • wearable war(ウエアラブル戦争)

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    wearable war(ウエアラブル戦争)

    2015年06月20日号  

    5月下旬に米ジョウボーンが米フィットビットを「組織的に企業機密を盗用された(systematically plundering corporate secrets)」として提訴。すると、多くのメディアが「ウエアラブル戦争(wearable war)」という言葉を使った。

  • liftoff tantrum(リフトオフかんしゃく)

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    liftoff tantrum(リフトオフかんしゃく)

    2015年06月13日号  

    市場関係者にとって今年後半の最大関心事の一つは米国の利上げ(interest-rate hike)だ。米連邦準備制度理事会(FRB)が対応を誤れば、市場が大波乱に見舞われるのは必至だからだ。米経済通信社ブルームバーグは5月22日配信記事で面白い見出しを掲げている。FRBのジャネット・イエレン議長に触れ、「利上げのタイミングが近づく中、イエレン議長は『テーパーかんしゃく』の悪夢に付きまとわれている(Yellen haunted by taper tantrum as Fed rate rise draws closer)」と報じているのだ。

  • dividend king(配当王)

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    dividend king(配当王)

    2015年06月06日号  

    一般に企業の配当(dividend)は成長スピードで決まる。低成長であれば高配当、高成長であれば低配当だ。成長分野が豊富にあれば利益を再投資し、さらなる成長を目指せばいい。配当ではなく株価上昇で株主に報いようとするわけだ。だが、高成長の代表格である米アップルは大幅増配を続け、高配当企業の代表格である米エクソンモービルとデッドヒートを繰り広げるようになった。

  • poison pill(毒薬条項)

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    poison pill(毒薬条項)

    2015年05月30日号  

    米議会では環太平洋連携協定(Trans-Pacific Partnership=TPP)をめぐってかんかんがくがくの議論が繰り広げられている。最大の焦点はいわゆる「毒薬条項(poison pill)」だ。法案の効力を削ぎかねない修正(amendment)のことである。

  • commercial drone(商用ドローン)

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    commercial drone(商用ドローン)

    2015年05月23日号  

    首相官邸屋上で無人飛行機(unmanned aerial vehicle)のドローン(drone)が見つかり、規制強化論が勢いを増す日本。そんな中、米国はドローンの商業利用解禁に向けて大幅な規制緩和に踏み切ろうとしている。

  • B Corp(Bコーポレーション)

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    B Corp(Bコーポレーション)

    2015年05月16日号  

    手工芸品・ビンテージ品のオンライン市場(online marketplace for crafts and vintage goods)を運営する米エッツィーが4月16日、新規株式公開(IPO)で米ナスダック市場にデビューした。初日の取引では30ドルで引け、公開価格16ドルを大幅に上回った。

  • home services(ホームサービス)

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    home services(ホームサービス)

    2015年05月02日号  

    部屋の塗装、配管修理、タイヤ取り付け、犬の散歩、ヨガのレッスン──。米国の「ホームサービス業(home services industry)」は4000億ドル(50兆円弱)ともいわれる巨大市場だ。

  • California Dreaming(夢見るカリフォルニア)

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    California Dreaming(夢見るカリフォルニア)

    2015年04月25日号  

    米人気フォークグループのママス&パパスが歌う「California Dreaming」がヒットしたのが1965年。50年後の今、「California Dreaming」が再び米メディアをにぎわしている。ただし、意味合いは百八十度異なる。前者は「夢のカリフォルニア」だが、後者は「現実を見ずに夢見るカリフォルニア」だ。

  • profit recession(収益不況)

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    profit recession(収益不況)

    2015年04月18日号  

    1~3月期が終わり、米企業による決算発表がいよいよ本格化する。原油安やドル高を反映して厳しい内容になる雲行きで、市場関係者の間ではいわゆる「収益不況(profit recession)」が懸念されている。

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記者の目

  • 副編集長 清水量介

    お札にもなっているほどの人なのに…

     周囲の人たちに、『学問のすすめ』を読んだことがあるかと聞くと、「ある」と答えたのは1人だけ。他の福沢諭吉の書籍に至っては、ゼロでした。
     お札にもなっているほどの人なのに、「ぶっちゃけ、何がすごいのかよく分からない」という人がほとんど。
     素晴らしい現代語訳の本が多数出ていますので、もしこの特集で興味を持ってもらえたら、一読をお勧めします。
     ちなみに、福沢諭吉をここまで大々的に取り上げていると、慶應義塾大学の出身者と思われそうですが、私は、野球など、何かとライバル扱いされる方の大学の出身者です。決して、母校のためなどという思いで特集を企画したわけではありません。念のため。

  • 編集長 深澤 献

    引用して偉そうにしゃべったのを思い出しました

     2009年に「社会起業家全仕事」という特集を担当しました。若い世代中心に広がっている「事業として利益を上げつつ社会問題を解決する」という取り組みに焦点を当てたものです。
     発売後、縁あって慶應義塾大学の某ゼミ勉強会で、同特集についてお話しする機会に恵まれました。その際に話したのは、自分の社会人としての考え方は、ご存じ『学問のすすめ』の「アリのたとえ」に影響されているということ。
     家族を養うために働くのはアリでもやっている。大事なのは他者、社会のために働くという意識で、それは“いかにも”な社会活動でなくても、あらゆる仕事で可能だ、と。
     このたび、そう偉そうにしゃべったのを思い出し、改めて気を引き締めました。

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