記事一覧:Key Wordで世界を読む194

  • Greek haircut(ギリシャのヘアカット)

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    Greek haircut(ギリシャのヘアカット)

    2015年08月01日号  

    ギリシャのヘアカット(Greek haircut)が世界的な注目を集めている。ギリシャで流行している髪形のことではなく、同国に対する支援の一環として行う「債務免除」のことだ。ヘアカットは、ギリシャに重くのしかかる債務負担(heavy debt load)を軽減する決定打と見なされている。当然、ギリシャ自身も債権者に対して強く求めてきた。ところが、7月16日のギリシャ議会は違う展開になった。ヘアカットの確約を得ないまま、国民に不人気の財政緊縮策(austerity measures)を賛成多数で可決したのである。預金の引き出し制限などで国内の混乱が続く状況下で、債権者側の要求をのまざるを得なくなったようだ。

  • soccer mom(サッカーママ)

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    soccer mom(サッカーママ)

    2015年07月25日号  

    サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会の決勝で日本を下して優勝した米国。大会中に話題を集めたのが「サッカーママ(soccer mom)」である。例えば米国が準々決勝へ勝ち進んだ6月下旬、米ABCニュースは「女子ワールドカップ(W杯)究極のサッカーママ、クリスティー・ランポーン選手(Meet the Ultimate Soccer Mom at the Women's World Cup: The U.S.'s Christie Rampone)」と伝えている。

  • Grexit contagion(グレグジット・コンテージョン)

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    Grexit contagion(グレグジット・コンテージョン)

    2015年07月18日号  

    欧州連合(EU)などが提示した財政緊縮策(austerity measures)への賛否を問う国民投票が7月5日にギリシャで行われ、反対が賛成を大幅に上回った。ギリシャのユーロ圏離脱が現実味を帯びる中、市場関係者の関心を集めたのがいわゆる「グレグジット・コンテージョン(Grexit contagion)」だ。

  • wearable revolution(ウエアラブル革命)

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    wearable revolution(ウエアラブル革命)

    2015年07月11日号  

    スマートフォン(スマホ)の次はウエアラブルか──。米フィットビットの新規株式公開(IPO)をきっかけに「ネクスト・ビッグ・シング(The Next Big Thing)」をめぐる議論が盛り上がっている。ウエアラブル端末(wearable device)で首位を走るフィットビットは、6月18日にニューヨーク証券取引所でIPOした。既存株主による売り出し分も含めると、7億3200万ドル(約900億円)もの資金を調達し、米ハイテク企業のIPOとしては今年最大規模になった。

  • interim CEO(暫定CEO)

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    interim CEO(暫定CEO)

    2015年07月04日号  

    米ツイッターの最高経営責任者(CEO)に共同創業者ジャック・ドーシー氏が就任すると発表されると、米アップルの共同創業者でカリスマ経営者として鳴らした故スティーブ・ジョブズ氏を連想するメディアが続出した。

  • mega-blockbuster(メガブロックバスター)

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    mega-blockbuster(メガブロックバスター)

    2015年06月27日号  

    米国で年商10億ドルを稼ぎ出す大型新薬「ブロックバスター(blockbuster)」第1号が登場したのは1980年代半ば。それからざっと30年経過し、年商100億ドル(1兆2000億円以上)の超大型新薬「メガブロックバスター(mega-blockbuster)」の時代が到来しつつある。

  • wearable war(ウエアラブル戦争)

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    wearable war(ウエアラブル戦争)

    2015年06月20日号  

    5月下旬に米ジョウボーンが米フィットビットを「組織的に企業機密を盗用された(systematically plundering corporate secrets)」として提訴。すると、多くのメディアが「ウエアラブル戦争(wearable war)」という言葉を使った。

  • liftoff tantrum(リフトオフかんしゃく)

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    liftoff tantrum(リフトオフかんしゃく)

    2015年06月13日号  

    市場関係者にとって今年後半の最大関心事の一つは米国の利上げ(interest-rate hike)だ。米連邦準備制度理事会(FRB)が対応を誤れば、市場が大波乱に見舞われるのは必至だからだ。米経済通信社ブルームバーグは5月22日配信記事で面白い見出しを掲げている。FRBのジャネット・イエレン議長に触れ、「利上げのタイミングが近づく中、イエレン議長は『テーパーかんしゃく』の悪夢に付きまとわれている(Yellen haunted by taper tantrum as Fed rate rise draws closer)」と報じているのだ。

  • dividend king(配当王)

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    dividend king(配当王)

    2015年06月06日号  

    一般に企業の配当(dividend)は成長スピードで決まる。低成長であれば高配当、高成長であれば低配当だ。成長分野が豊富にあれば利益を再投資し、さらなる成長を目指せばいい。配当ではなく株価上昇で株主に報いようとするわけだ。だが、高成長の代表格である米アップルは大幅増配を続け、高配当企業の代表格である米エクソンモービルとデッドヒートを繰り広げるようになった。

  • poison pill(毒薬条項)

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    poison pill(毒薬条項)

    2015年05月30日号  

    米議会では環太平洋連携協定(Trans-Pacific Partnership=TPP)をめぐってかんかんがくがくの議論が繰り広げられている。最大の焦点はいわゆる「毒薬条項(poison pill)」だ。法案の効力を削ぎかねない修正(amendment)のことである。

  • commercial drone(商用ドローン)

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    commercial drone(商用ドローン)

    2015年05月23日号  

    首相官邸屋上で無人飛行機(unmanned aerial vehicle)のドローン(drone)が見つかり、規制強化論が勢いを増す日本。そんな中、米国はドローンの商業利用解禁に向けて大幅な規制緩和に踏み切ろうとしている。

  • B Corp(Bコーポレーション)

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    B Corp(Bコーポレーション)

    2015年05月16日号  

    手工芸品・ビンテージ品のオンライン市場(online marketplace for crafts and vintage goods)を運営する米エッツィーが4月16日、新規株式公開(IPO)で米ナスダック市場にデビューした。初日の取引では30ドルで引け、公開価格16ドルを大幅に上回った。

  • home services(ホームサービス)

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    home services(ホームサービス)

    2015年05月02日号  

    部屋の塗装、配管修理、タイヤ取り付け、犬の散歩、ヨガのレッスン──。米国の「ホームサービス業(home services industry)」は4000億ドル(50兆円弱)ともいわれる巨大市場だ。

  • California Dreaming(夢見るカリフォルニア)

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    California Dreaming(夢見るカリフォルニア)

    2015年04月25日号  

    米人気フォークグループのママス&パパスが歌う「California Dreaming」がヒットしたのが1965年。50年後の今、「California Dreaming」が再び米メディアをにぎわしている。ただし、意味合いは百八十度異なる。前者は「夢のカリフォルニア」だが、後者は「現実を見ずに夢見るカリフォルニア」だ。

  • profit recession(収益不況)

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    profit recession(収益不況)

    2015年04月18日号  

    1~3月期が終わり、米企業による決算発表がいよいよ本格化する。原油安やドル高を反映して厳しい内容になる雲行きで、市場関係者の間ではいわゆる「収益不況(profit recession)」が懸念されている。

  • biotech bubble(バイオ株バブル)

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    biotech bubble(バイオ株バブル)

    2015年04月11日号  

    米連邦準備制度理事会(FRB)のジャネット・イエレン議長による警告が、ようやく市場に浸透し始めたのだろうか。昨年7月半ばに議会へ提出した報告書の中で、イエレン議長は米バイオテクノロジー業界の株価急伸に言及し、「大幅割高(substantially stretched)」と形容した。FRBが個別セクターの株価水準にコメントするのは異例だった。

  • dovish dot plot(ハト派的ドットプロット)

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    dovish dot plot(ハト派的ドットプロット)

    2015年04月04日号  

    米国の利上げのタイミングはいつなのか? 米連邦準備制度理事会(FRB)が3月18日に発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明からは「忍耐強く待てる(can be patient)」という文言が削除されていた。

  • subprime auto loan(サブプライム自動車ローン)

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    subprime auto loan(サブプライム自動車ローン)

    2015年03月28日号  

    米大手銀行ウェルズ・ファーゴは保守的なリスク管理で知られている。2008年のリーマンショックをうまく切り抜けたのも、空前の住宅ブームに浮かれずにサブプライム住宅ローン(subprime mortgage loan)に深入りしなかったからだ。

  • Gibraltar of American business(米国の難攻不落企業)

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    Gibraltar of American business(米国の難攻不落企業)

    2015年03月21日号  

    今年で85歳になる米著名投資家ウォーレン・バフェット氏。引退後は、会長兼最高経営責任者(CEO)として率いる巨大投資会社バークシャー・ハザウェイはどうなると考えているのか。

  • net neutrality(ネット中立性)

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    net neutrality(ネット中立性)

    2015年03月14日号  

    2月26日、「開かれたインターネット(open Internet)」を求めてきた活動家や起業家の多くが歓声を上げた。米連邦通信委員会(FCC)が同日の会合で、ネット回線を運営する通信業者に対する規制強化を賛成多数で決めたからだ。

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記者の目

  • 編集部 鈴木崇久

    社長の仕事と自分の仕事の共通点

     誰も知らない重要な情報を届けたい。そんな仕事なので、公表資料にはあまり興味がそそられません。
     ただ、今回はランキングの作成に当たって、投資家向けの社長メッセージを読み込みました。「そこに社長の力量がにじみ出る」という取材先の助言があったからです。
     確かに個性が出ていて面白い。特に印象に残ったのは丸井グループの青井浩社長。冒頭から「小売・金融一体の独自のビジネスモデル」がなかなか投資家に納得してもらえないと打ち明けて引き付け、動物でも植物でもあるミドリムシと同様、小売・金融両方あっての丸井だと力説します。
     分かりやすく、面白く要点を伝えることが重要なのは自分の仕事も同じ。勉強になりました。

  • 編集長 深澤 献

    一番難しいのは正しく褒める記事

    「良い社長」といっても、誰にとってなのかで結果は変わってきます。相手は株主・投資家なのか、従業員なのか、あるいは顧客・取引先か。また、アンケート方式なら回答者の属性に左右されるでしょうし、複数の指標の積み上げならその〝設計〟がものをいいます。
     今回は株主総会シーズンに合わせ、対投資家、つまり株式市場における最優秀社長をランキングしてみました。
     新人記者時代、上司に「企業記事というのは、粗を探して批判するのは簡単で、それでいて偉そうに見える。でも一番難しいのは正しく褒める記事なんだ」と教えられました。本誌にしては珍しく(?)、“良い順”のランキング。上位の方々に気味悪がられなければいいのですが。

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