記事一覧:後藤謙次 永田町ライヴ!310

  • 自民党内の憲法改正議論は事実上の総裁選の前哨戦

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    自民党内の憲法改正議論は 事実上の総裁選の前哨戦

    2018年01月27日号  

    第196回通常国会が22日に召集され、150日間の長丁場の論戦が始まる。今年は久々に国政選挙とは無縁の国会となるが、6月20日の会期末の政治状況はかなりドラマチックなものになっているに違いない。閉幕後に政治状況を大きく変える重要日程がめじろ押しだからだ。

  • 自民党総裁選は「安倍3選」が濃厚だが、世論と外交に死角

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    自民党総裁選は「安倍3選」が濃厚だが、世論と外交に死角

    2018年01月20日号  

    2018年最大の政治イベントは言うまでもなく、9月に予定される自民党総裁選だ。焦点は首相の安倍晋三が3選を果たすかどうかにあるが、今のところ安倍の眼前に立ちはだかる有力候補は見当たらない。自民党幹事長の二階俊博は5日の新年仕事始めから安倍の支持を明確にした。

  • 北朝鮮情勢は春から夏にヤマ場背景には米朝双方の国内問題

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    北朝鮮情勢は春から夏にヤマ場 背景には米朝双方の国内問題

    2018年01月13日号  

    「差し迫る脅威となった北朝鮮にどう立ち向かっていくか、その一年だった」年末に「2017年報道写真展」を訪れた首相の安倍晋三は昨年一年を振り返ってこんな感想を語った。日本の政治・外交は2018年も同様に、安倍が「国難」と呼んだ北朝鮮情勢を軸に展開するのは間違いないだろう。

  • 税制改正は党内議論軽視で進み最優先されたのは「官邸税調」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    税制改正は党内議論軽視で進み 最優先されたのは「官邸税調」

    2017年12月23日号  

    「自民党が革命と言ったらおしまいだ。保守の考えとは全く相いれない」自民党の税制調査会の幹部は憤まんやる方ない思いを語る。首相の安倍晋三の肝いりでまとめられた政府の看板政策、「人づくり革命」と「生産性革命」の具体化に向けた政策パッケージのことだ。

  • 天皇陛下の退位日程が決まり浮上する「2019年問題」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    天皇陛下の退位日程が決まり 浮上する「2019年問題」

    2017年12月16日号  

    昭和から平成の橋渡しを担ったのは元首相の竹下登。平成元(1989)年に日本の税制史上初めて消費税を導入したのも竹下だった。その竹下は「政治の職人」と呼ばれた。凡人では思い付かない緻密なシナリオで大きな政治目標を達成していたからだ。それを支えたのがいわゆる「竹下カレンダー」だった。

  • 脱走、漂着、密貿易…北朝鮮で連続的に異変が発生

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    脱走、漂着、密貿易… 北朝鮮で連続的に異変が発生

    2017年12月09日号  

    北朝鮮が長い沈黙を破って再び弾道ミサイルを発射した。11月29日午前3時18分ごろ、ミサイルは北朝鮮西岸から高い軌道を描いて青森県沖約250キロメートルの日本海に落下した。飛翔時間は50分を超えた。

  • 北朝鮮をテロ支援国家に再指定米国の圧力を日本が支持する訳

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    北朝鮮をテロ支援国家に再指定 米国の圧力を日本が支持する訳

    2017年12月02日号  

    「北朝鮮は核で世界を威嚇しているだけでなく、国際テロを繰り返してきた。何年も前に再指定されるべきだった」。米大統領のドナルド・トランプは11月20日の閣議で、北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定することに踏み切った。トランプは北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を繰り返し、2月には最高指導者、金正恩の異母兄、金正男がマレーシアで殺害されたことを激しく非難しており、再指定は時間の問題とみられていた。米大統領報道官のサンダースはトランプの北京入り直前に同行記者団にこう明言している。

  • 公明党の小池離れと官邸との溝都知事に立ちはだかる二大障害

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    公明党の小池離れと官邸との溝 都知事に立ちはだかる二大障害

    2017年11月25日号  

    「秋の日はつるべ落とし」──。そんな秋の夕日と重なるのが「希望の党」共同代表だった東京都知事の小池百合子。14日夕、衆議院第1議員会館で開かれた希望の党の両院議員総会で自らの進退に触れた。 「創業者の責任として代表でスタートしたけれど、これからは皆さまにお任せする」小池が絶大な人気を背景に、国政への進出を明言したのは9月25日。首相の安倍晋三が衆院解散を表明する記者会見に先んじて小池が声を上げた光景は強烈だった。

  • 日米首脳が2日で4回も食事蜜月強調で影響力増大の思惑

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    日米首脳が2日で4回も食事 蜜月強調で影響力増大の思惑

    2017年11月18日号  

    「トランプ狂騒曲」が終わった。露払い役の長女、イバンカ・トランプと入れ替わるように5日に来日した米大統領のドナルド・トランプは、日本中を席巻した。過去に多くの米大統領が来日しているが、良くも悪くもこれほど話題を振りまいた大統領はいなかった。随所にハリウッド映画さながらの派手な演出のにおいが付きまとった。

  • 民進党代表に「元祖中間派」遠く険しい野党勢力の復活

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    民進党代表に「元祖中間派」 遠く険しい野党勢力の復活

    2017年11月11日号  

    勝者がいれば敗者がいる。衆院総選挙で大勝を果たした自民党総裁でもある安倍晋三(63)は余裕しゃくしゃく。早々に党執行部と全閣僚の再任を決定、1日召集の特別国会で第98代の内閣総理大臣に指名され、第4次安倍内閣を発足させた。これに対して敗者の“戦後処理”は難しい。選挙前には野党第1党だった民進党が四つに分かれ、大混乱の中の後始末だからだ。

  • 党副総裁の続投表明に透ける首相が描く改憲スケジュール

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    党副総裁の続投表明に透ける首相が描く改憲スケジュール

    2017年10月28日号  

    「幕が上がったときには芝居は終わっていた」。使い古された永田町の常とう句通りの展開で衆院選挙はゴールを迎えた。首相の安倍晋三が衆院解散を最終決断し、新聞各紙が報じたのは9月17日。わずか1カ月余で終幕というスピードだった。

  • 自民党優位、希望の党苦戦の裏で注目高まる無所属ネットワーク

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    自民党優位、希望の党苦戦の裏で 注目高まる無所属ネットワーク

    2017年10月21日号  

    やはり選挙は怖い。時々刻々と情勢が変わる。東京都知事の小池百合子による「小池劇場」で始まった衆院選挙は、10日の公示前後から様相が一変した。12日付の在京6紙の朝刊の見出しがそれを証明する。 「自民堅調 希望伸びず」(朝日新聞)、「自公300超うかがう 希望伸び悩み 立憲に勢い」(毎日新聞)、「自民単独過半数の勢い 希望伸び悩み」(読売新聞)、「与党、300議席に迫る勢い 自民、単独安定多数も」(日本経済新聞)、「自公300議席うかがう 希望、伸び悩み」(産経新聞)、「自公堅調、希望伸び悩み」(東京新聞)。

  • 「希望の党」の三大失言が引き起こした民進党の3分裂

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    「希望の党」の三大失言が 引き起こした民進党の3分裂

    2017年10月14日号  

    政治は政治家の一言で局面が大きく変わる。とりわけ選挙はたった一つの発言が決定的な影響を与える。 「衆院選は希望の党と一緒に戦う。名を捨てて実を取る決断に理解を頂きたい。誰かを排除するのではない」民進党代表、前原誠司のこの発言で始まった東京都知事、小池百合子が率いる希望の党と民進党の合流は、民進党の3分裂という想定外の場所に到達した。そこに至るまでのキーワードは紛れもなく前原が口にした「排除」という言葉だった。

  • 選挙戦の主導権握った小池新党舞台裏は「細川劇場パート2」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    選挙戦の主導権握った小池新党 舞台裏は「細川劇場パート2」

    2017年10月07日号  

    衆院解散は時として当事者ですら制御できない政治的エネルギーを生み、暴走を始める。首相の安倍晋三の「奇襲解散」もそうだ。想定外に東京都知事の小池百合子が衆院選挙へ“乱入”、解散権を行使した安倍すら主導権を握れないまま本番に突入した。ドラマは9月25日午後の小池会見から始まった。小池は上野動物園で誕生したジャイアントパンダの名前を発表する記者会見を設定、各メディアに広報した。パンダの“集客力”はいつの時代も群を抜く。「人寄せパンダ」ならぬ「記者寄せパンダ」の効果はてきめんだった。都政担当や政治部記者だけではない。週刊誌、スポーツ紙、あらゆるジャンルの記者、テレビレポーターたちが東京都庁に集結した。

  • 前代未聞の「トランプ解散」へ日程に伴う大きな北朝鮮リスク

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    前代未聞の「トランプ解散」へ 日程に伴う大きな北朝鮮リスク

    2017年09月30日号  

    「大きな賭けになると思う」──。首相の安倍晋三自身が周辺にこう漏らしたようだ。安倍が決断した衆院解散のことだ。安倍には2014年にも今回同様の「奇襲解散」に踏み切り大勝を収めた成功体験がある。ただ、このときは解散に向けたある程度の予兆があったが、今回は全くの不意打ちだ。おそらく安倍の決断を事前に知っていたのは10人を超えないだろう。「敵を欺くには味方から」。それほど極秘に進められた解散シナリオだった。

  • 早期解散で楽観論と慎重論交錯首相のスタンスには微妙な変化

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    早期解散で楽観論と慎重論交錯 首相のスタンスには微妙な変化

    2017年09月23日号  

    「やろうと思えばいつでもやれる」。自民党幹事長の二階俊博はここにきて周辺にこう漏らしている。言うまでもなく衆院解散総選挙のことだ。きっかけを与えたのは民進党の元政調会長、山尾志桜里の離党劇。前原誠司が代表に就任したばかりの民進党はいきなり出ばなをくじかれ迷走が始まった。

  • 「山尾ショック」に揺れる民進党執行部内には路線対立の懸念も

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    「山尾ショック」に揺れる民進党 執行部内には路線対立の懸念も

    2017年09月16日号  

    「ホップ、ステップ、肉離れ」。旧民主党が政権を取る前のこと。後に首相になる野田佳彦が吐いた“迷言”を思い出す。政権に手が届くところまで行きながら些細なことが原因で何度も取り逃がしてきた民主党の体質を、自嘲を込めてこう語った。その体質は民進党になっても変わっていなかった。民進党のベテラン秘書の嘆きは止まらない。

  • 北朝鮮のミサイル発射をめぐり日本が絶対避けたい二つの展開

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    北朝鮮のミサイル発射をめぐり 日本が絶対避けたい二つの展開

    2017年09月09日号  

    「北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、わが国の上空を通過したもようだ。直ちに情報の収集、分析を行う」8月29日午前6時23分。首相の安倍晋三は首相官邸玄関ホールでテレビカメラを前にこう語った。北朝鮮の新型中距離弾道ミサイル発射はその約25分前の午前5時58分ごろ。

  • トリプル補選でミニ総選挙の様相またも燻り始めた「年内解散説」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    トリプル補選でミニ総選挙の様相 またも燻り始めた「年内解散説」

    2017年09月02日号  

    おそらく第2次政権になってから初めてかもしれない。首相の安倍晋三の長い沈黙だ。8月10日に地元山口県にお国入りして以来、政治向きの発言が全く聞こえてこない。この間の安倍の動静で大きなニュースになったのは、終戦の日(15日)の午前中に北朝鮮情勢をめぐって行われた米大統領ドナルド・トランプとの電話会談ぐらい。15日夕、一度は山梨県鳴沢村の別荘に行ったものの、北朝鮮情勢を考慮して大好きなゴルフもせずに18日には東京に戻り、私邸で「夏休み」を過ごした。

  • 米朝が「言葉の戦争」、危機回避も日本政府はトランプ発言を危惧

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    米朝が「言葉の戦争」、危機回避も日本政府はトランプ発言を危惧

    2017年08月26日号  

    外交上の非難合戦というよりは個人的なののしり合いが「言葉の戦争」にまで拡大した。エスカレートの発端は8月8日(日本時間9日未明)の米大統領、ドナルド・トランプによる北朝鮮への挑発だった。「米国をこれ以上威嚇しない方がいい。世界が見たこともない炎と怒りに見舞われることになる」(以下、外電はいずれも共同通信)

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記者の目

  • 編集部 鈴木崇久

    社長の仕事と自分の仕事の共通点

     誰も知らない重要な情報を届けたい。そんな仕事なので、公表資料にはあまり興味がそそられません。
     ただ、今回はランキングの作成に当たって、投資家向けの社長メッセージを読み込みました。「そこに社長の力量がにじみ出る」という取材先の助言があったからです。
     確かに個性が出ていて面白い。特に印象に残ったのは丸井グループの青井浩社長。冒頭から「小売・金融一体の独自のビジネスモデル」がなかなか投資家に納得してもらえないと打ち明けて引き付け、動物でも植物でもあるミドリムシと同様、小売・金融両方あっての丸井だと力説します。
     分かりやすく、面白く要点を伝えることが重要なのは自分の仕事も同じ。勉強になりました。

  • 編集長 深澤 献

    一番難しいのは正しく褒める記事

    「良い社長」といっても、誰にとってなのかで結果は変わってきます。相手は株主・投資家なのか、従業員なのか、あるいは顧客・取引先か。また、アンケート方式なら回答者の属性に左右されるでしょうし、複数の指標の積み上げならその〝設計〟がものをいいます。
     今回は株主総会シーズンに合わせ、対投資家、つまり株式市場における最優秀社長をランキングしてみました。
     新人記者時代、上司に「企業記事というのは、粗を探して批判するのは簡単で、それでいて賢そうに見える。でも一番難しいのは正しく褒める記事なんだ」と教えられました。本誌にしては珍しく(?)、“良い順”のランキング。上位の方々に気味悪がられなければいいのですが。

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