記事一覧:後藤謙次 永田町ライヴ!284

  • 北朝鮮をテロ支援国家に再指定米国の圧力を日本が支持する訳

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    北朝鮮をテロ支援国家に再指定 米国の圧力を日本が支持する訳

    2017年12月02日号  

    「北朝鮮は核で世界を威嚇しているだけでなく、国際テロを繰り返してきた。何年も前に再指定されるべきだった」。米大統領のドナルド・トランプは11月20日の閣議で、北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定することに踏み切った。トランプは北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を繰り返し、2月には最高指導者、金正恩の異母兄、金正男がマレーシアで殺害されたことを激しく非難しており、再指定は時間の問題とみられていた。米大統領報道官のサンダースはトランプの北京入り直前に同行記者団にこう明言している。

  • 公明党の小池離れと官邸との溝都知事に立ちはだかる二大障害

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    公明党の小池離れと官邸との溝 都知事に立ちはだかる二大障害

    2017年11月25日号  

    「秋の日はつるべ落とし」──。そんな秋の夕日と重なるのが「希望の党」共同代表だった東京都知事の小池百合子。14日夕、衆議院第1議員会館で開かれた希望の党の両院議員総会で自らの進退に触れた。 「創業者の責任として代表でスタートしたけれど、これからは皆さまにお任せする」小池が絶大な人気を背景に、国政への進出を明言したのは9月25日。首相の安倍晋三が衆院解散を表明する記者会見に先んじて小池が声を上げた光景は強烈だった。

  • 日米首脳が2日で4回も食事蜜月強調で影響力増大の思惑

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    日米首脳が2日で4回も食事 蜜月強調で影響力増大の思惑

    2017年11月18日号  

    「トランプ狂騒曲」が終わった。露払い役の長女、イバンカ・トランプと入れ替わるように5日に来日した米大統領のドナルド・トランプは、日本中を席巻した。過去に多くの米大統領が来日しているが、良くも悪くもこれほど話題を振りまいた大統領はいなかった。随所にハリウッド映画さながらの派手な演出のにおいが付きまとった。

  • 民進党代表に「元祖中間派」遠く険しい野党勢力の復活

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    民進党代表に「元祖中間派」 遠く険しい野党勢力の復活

    2017年11月11日号  

    勝者がいれば敗者がいる。衆院総選挙で大勝を果たした自民党総裁でもある安倍晋三(63)は余裕しゃくしゃく。早々に党執行部と全閣僚の再任を決定、1日召集の特別国会で第98代の内閣総理大臣に指名され、第4次安倍内閣を発足させた。これに対して敗者の“戦後処理”は難しい。選挙前には野党第1党だった民進党が四つに分かれ、大混乱の中の後始末だからだ。

  • 党副総裁の続投表明に透ける首相が描く改憲スケジュール

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    党副総裁の続投表明に透ける首相が描く改憲スケジュール

    2017年10月28日号  

    「幕が上がったときには芝居は終わっていた」。使い古された永田町の常とう句通りの展開で衆院選挙はゴールを迎えた。首相の安倍晋三が衆院解散を最終決断し、新聞各紙が報じたのは9月17日。わずか1カ月余で終幕というスピードだった。

  • 自民党優位、希望の党苦戦の裏で注目高まる無所属ネットワーク

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    自民党優位、希望の党苦戦の裏で 注目高まる無所属ネットワーク

    2017年10月21日号  

    やはり選挙は怖い。時々刻々と情勢が変わる。東京都知事の小池百合子による「小池劇場」で始まった衆院選挙は、10日の公示前後から様相が一変した。12日付の在京6紙の朝刊の見出しがそれを証明する。 「自民堅調 希望伸びず」(朝日新聞)、「自公300超うかがう 希望伸び悩み 立憲に勢い」(毎日新聞)、「自民単独過半数の勢い 希望伸び悩み」(読売新聞)、「与党、300議席に迫る勢い 自民、単独安定多数も」(日本経済新聞)、「自公300議席うかがう 希望、伸び悩み」(産経新聞)、「自公堅調、希望伸び悩み」(東京新聞)。

  • 「希望の党」の三大失言が引き起こした民進党の3分裂

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    「希望の党」の三大失言が 引き起こした民進党の3分裂

    2017年10月14日号  

    政治は政治家の一言で局面が大きく変わる。とりわけ選挙はたった一つの発言が決定的な影響を与える。 「衆院選は希望の党と一緒に戦う。名を捨てて実を取る決断に理解を頂きたい。誰かを排除するのではない」民進党代表、前原誠司のこの発言で始まった東京都知事、小池百合子が率いる希望の党と民進党の合流は、民進党の3分裂という想定外の場所に到達した。そこに至るまでのキーワードは紛れもなく前原が口にした「排除」という言葉だった。

  • 選挙戦の主導権握った小池新党舞台裏は「細川劇場パート2」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    選挙戦の主導権握った小池新党 舞台裏は「細川劇場パート2」

    2017年10月07日号  

    衆院解散は時として当事者ですら制御できない政治的エネルギーを生み、暴走を始める。首相の安倍晋三の「奇襲解散」もそうだ。想定外に東京都知事の小池百合子が衆院選挙へ“乱入”、解散権を行使した安倍すら主導権を握れないまま本番に突入した。ドラマは9月25日午後の小池会見から始まった。小池は上野動物園で誕生したジャイアントパンダの名前を発表する記者会見を設定、各メディアに広報した。パンダの“集客力”はいつの時代も群を抜く。「人寄せパンダ」ならぬ「記者寄せパンダ」の効果はてきめんだった。都政担当や政治部記者だけではない。週刊誌、スポーツ紙、あらゆるジャンルの記者、テレビレポーターたちが東京都庁に集結した。

  • 前代未聞の「トランプ解散」へ日程に伴う大きな北朝鮮リスク

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    前代未聞の「トランプ解散」へ 日程に伴う大きな北朝鮮リスク

    2017年09月30日号  

    「大きな賭けになると思う」──。首相の安倍晋三自身が周辺にこう漏らしたようだ。安倍が決断した衆院解散のことだ。安倍には2014年にも今回同様の「奇襲解散」に踏み切り大勝を収めた成功体験がある。ただ、このときは解散に向けたある程度の予兆があったが、今回は全くの不意打ちだ。おそらく安倍の決断を事前に知っていたのは10人を超えないだろう。「敵を欺くには味方から」。それほど極秘に進められた解散シナリオだった。

  • 早期解散で楽観論と慎重論交錯首相のスタンスには微妙な変化

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    早期解散で楽観論と慎重論交錯 首相のスタンスには微妙な変化

    2017年09月23日号  

    「やろうと思えばいつでもやれる」。自民党幹事長の二階俊博はここにきて周辺にこう漏らしている。言うまでもなく衆院解散総選挙のことだ。きっかけを与えたのは民進党の元政調会長、山尾志桜里の離党劇。前原誠司が代表に就任したばかりの民進党はいきなり出ばなをくじかれ迷走が始まった。

  • 「山尾ショック」に揺れる民進党執行部内には路線対立の懸念も

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    「山尾ショック」に揺れる民進党 執行部内には路線対立の懸念も

    2017年09月16日号  

    「ホップ、ステップ、肉離れ」。旧民主党が政権を取る前のこと。後に首相になる野田佳彦が吐いた“迷言”を思い出す。政権に手が届くところまで行きながら些細なことが原因で何度も取り逃がしてきた民主党の体質を、自嘲を込めてこう語った。その体質は民進党になっても変わっていなかった。民進党のベテラン秘書の嘆きは止まらない。

  • 北朝鮮のミサイル発射をめぐり日本が絶対避けたい二つの展開

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    北朝鮮のミサイル発射をめぐり 日本が絶対避けたい二つの展開

    2017年09月09日号  

    「北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、わが国の上空を通過したもようだ。直ちに情報の収集、分析を行う」8月29日午前6時23分。首相の安倍晋三は首相官邸玄関ホールでテレビカメラを前にこう語った。北朝鮮の新型中距離弾道ミサイル発射はその約25分前の午前5時58分ごろ。

  • トリプル補選でミニ総選挙の様相またも燻り始めた「年内解散説」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    トリプル補選でミニ総選挙の様相 またも燻り始めた「年内解散説」

    2017年09月02日号  

    おそらく第2次政権になってから初めてかもしれない。首相の安倍晋三の長い沈黙だ。8月10日に地元山口県にお国入りして以来、政治向きの発言が全く聞こえてこない。この間の安倍の動静で大きなニュースになったのは、終戦の日(15日)の午前中に北朝鮮情勢をめぐって行われた米大統領ドナルド・トランプとの電話会談ぐらい。15日夕、一度は山梨県鳴沢村の別荘に行ったものの、北朝鮮情勢を考慮して大好きなゴルフもせずに18日には東京に戻り、私邸で「夏休み」を過ごした。

  • 米朝が「言葉の戦争」、危機回避も日本政府はトランプ発言を危惧

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    米朝が「言葉の戦争」、危機回避も日本政府はトランプ発言を危惧

    2017年08月26日号  

    外交上の非難合戦というよりは個人的なののしり合いが「言葉の戦争」にまで拡大した。エスカレートの発端は8月8日(日本時間9日未明)の米大統領、ドナルド・トランプによる北朝鮮への挑発だった。「米国をこれ以上威嚇しない方がいい。世界が見たこともない炎と怒りに見舞われることになる」(以下、外電はいずれも共同通信)

  • 権力構造を変える再々改造は事実上の「古賀・菅連合内閣」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    権力構造を変える再々改造は事実上の「古賀・菅連合内閣」

    2017年08月12日号  

    内閣支持率の急落を受けて再起を目指す第3次安倍再々改造内閣は、その顔触れから事実上の「古賀・菅連合内閣」と呼んでいいかもしれない。官房長官の菅義偉(68)と自民党岸田派の実質的なオーナーである元幹事長の古賀誠(77)の影響力が色濃く反映されているからだ。

  • ダブル補選と内閣支持率急落が絡み合い急浮上する電撃解散説

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    ダブル補選と内閣支持率急落が絡み合い急浮上する電撃解散説

    2017年08月05日号  

    政界に「補選地獄」という言葉がある。たった1議席を争う選挙の勝敗が重要政策や政権の命運を左右するからだ。今なお語り継がれる、日本税制史にその名を残す補欠選挙がある。一つは1987年3月の「岩手ショック」だ。現職参院議員の死去に伴う参院岩手選挙区の補選。保守王国といわれた岩手で自民党は社会党に惨敗した。

  • 反自民の受け皿になれない民進小池知事との連携にもハードル

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    反自民の受け皿になれない民進 小池知事との連携にもハードル

    2017年07月29日号  

    「民進党よ、どこへ行く」(元防衛相、北澤俊美)。かつての民主党政権で閣僚を経験した実力者たちの嘆きが止まらない。自民党に代わって政権を担う野党第1党として、旧民主党を軸に維新の会の一部議員などが合流して民進党が結党されたのが昨年3月。盤石を誇った「安倍1強」が内閣支持率の急落に遭遇し、まさに「民進党の出番」という絶好のチャンスが到来した。

  • 内閣改造は「専守防衛」でも活路が見えない「守りの安倍」

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    内閣改造は「専守防衛」でも 活路が見えない「守りの安倍」

    2017年07月22日号  

    「来月に入ったら早々に党役員人事と内閣改造を断行し、人心を一新する考えです」。9日午前(日本時間同日夕方)、首相の安倍晋三は訪問先のスウェーデン・ストックホルムで、記者団に内閣改造の断行を明言した。もともと自民党内に8月3日改造説が流れていたが、首相自身が直接口にするのは極めて異例のことだった。

  • “参院のドン”が「経世会」の結成30周年会合を欠席した理由

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    “参院のドン”が「経世会」の 結成30周年会合を欠席した理由

    2017年07月15日号  

    「問題発言をした大臣(防衛相の稲田朋美)を選挙中に首にしておけば、自民党はこんなに負けはしなかった。このままでは自民党は駄目になる。こういうタイミングでこの種の会合が開かれたことを好機と捉えて奮起をしてほしい」

  • 安倍首相が改憲案の前倒し発言透ける「年内解散」に向けた思惑

    後藤謙次 永田町ライヴ!
    安倍首相が改憲案の前倒し発言 透ける「年内解散」に向けた思惑

    2017年07月08日号  

    「築城3年落城1日」──。首相の安倍晋三は通常国会閉会直後の6月20日、自民党役員会で自らを戒めるようにこうあいさつした。そしてこうも付け加えた。「国民の信頼が得られるよう丁寧に説明する努力を積み重ねる原点に立ち返り、政権政党として責任を果たしていかなければならない」

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記者の目

  • 編集部 新井美江子

    英語”得意系”大学ゆえのコンプレックス

    「やっぱり英語が得意なんでしょ?」。もう、何度問われたか知れない質問です。 なぜって、私の出身大学が一般に、英語が得意な人が行くと思われている大学だからです。  実際に、周りはみんな英語が達者でした。都合が悪いことになると英語でしゃべりだす在学生とかいましたし(遠い目)。 「いえ、私はむしろ英語が苦手で……ごにょごにょ」と答えるときの切なさ……。 そんな環境の中で疑問に思っていたことが一つ。ネイティブの英語って、なんだかとても単純なのです。 英語嫌い故、それがなぜなのか今の今まで追求したことはなかったのですが、特集に参加して謎が解けました。 彼らは「3語の英語」を使っているのでは? 新発見です。

  • 編集長 深澤 献

    ホライズンでもクラウンでもない「教科書一派」

    「表紙は中学の英語教科書風でいきましょう」との案を出した担当デスクに聞かれました。 「ホライズンとクラウン、どっちが郷愁を誘いますかね、深澤さんは?」。  実は、いずれでもなく、検定外の教科書で学びました。 カトリック系の中高一貫校だったのですが、母体である修道会の神父が作った「プログレス」というオリジナル教科書でした。調べたら系列校に限らず、私立の進学校では結構、採用されているようです。  ただ、私は知っています。その教科書で習ったからって、英語ができるわけではないことを。 自分自身がその証明です。本誌ではかつて何度も英語特集を組んできましたが、今号は最も易しいレベルを目指しました。 まさに私が望んでいた内容なんです。

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