記事一覧:金利市場 透視眼鏡87

  • 変動幅が小さく利回りが高い米国債は今最も有利な投資先

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    変動幅が小さく利回りが高い 米国債は今最も有利な投資先

    2014年11月22日号  

    日本銀行は10月31日に長期国債の買い入れ増額や買い入れ国債の平均年限長期化を中心とした追加緩和政策を発表した。国債需給逼迫化は確実視されており、今後、緩やかに日本の長期債、超長期債利回りは低下していくものと予想される。国内投資家の運用難に拍車が掛かり、あらためて債券投資戦略を練り直す必要がありそうだ。

  • ドル高で米長期金利低位安定も残る賃金上昇→金利反騰リスク

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    ドル高で米長期金利低位安定も 残る賃金上昇→金利反騰リスク

    2014年10月25日号  

    FRB(米連邦準備制度理事会)の金融緩和政策が出口に向かう中、為替市場ではドル高が進行し、円やユーロに対してだけでなく、オセアニア通貨や新興国通貨に対してもドルは上昇している。

  • イタリア・スペイン国債利回り低下が日本国債の魅力を高めた

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    イタリア・スペイン国債利回り 低下が日本国債の魅力を高めた

    2014年09月27日号  

    7月から8月にかけて非居住者の日本の中長期債買いが膨らんでいる。短期国債市場では欧州中央銀行(ECB)の利下げで、ユーロ圏の短期国債が軒並みマイナス利回りとなったことで、日本の国庫短期証券に買い圧力がかかったとされているが、中長期債についても同様の動きが生じているのだろうか。

  • ユーロ圏国債と連動性高まる日本国債の利回りは低位継続

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    ユーロ圏国債と連動性高まる 日本国債の利回りは低位継続

    2014年08月30日号  

    日本の10年債利回りは節目の0.5%割れまで低下した。銀行の資金調達原価が1%をやや下回る水準であることを考えれば、すでに投資妙味がない状態が続いていたが、それでも緩やかに低下している。日本国債の魅力が薄れる中、2014年度の運用計画において、国内の機関投資家は外債運用の積極化を盛り込んだ。しかし、足元では欧米の長期金利が顕著に低下し、外債運用も難しくなり、投資家の資金が日本国債に回帰している。しかし、0.5%の10年債を積極的に買う向きも限られ、20年債など利回りの高い債券への投資が増えている。

  • 利上げ近づくも米長期金利低下潜在成長率低下が影響か

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    利上げ近づくも米長期金利低下 潜在成長率低下が影響か

    2014年07月26日号  

    4月以降、米国の10年国債利回りは2.6%程度を中心としたレンジに切り下がったままだ。2013年末に3%を回復した10年国債利回りの低下については、当初、米国の労働者の賃金の回復が鈍いことを背景とした「利上げ期待の後退」が主因と考えられてきた。

  • ECBのマイナス金利実施でユーロ圏中長期債の妙味薄れる

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    ECBのマイナス金利実施で ユーロ圏中長期債の妙味薄れる

    2014年06月28日号  

    ECB(欧州中央銀行)は6月5日、政策金利引き下げを決定したが、市場の最大の注目は銀行がECBに資金を預ける際の金利である預金ファシリティ金利や超過準備(銀行が必要積立額以上に保有している中央銀行への当座預金)付利金利のマイナス化に集まっている。

  • 賃金の伸び、潜在成長率鈍化で米10年債利回り3%割れ続く

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    賃金の伸び、潜在成長率鈍化で 米10年債利回り3%割れ続く

    2014年05月31日号  

    2013年末に3%を上回った米国10年債利回りは、14年入り以降、低下傾向にある。当初はアルゼンチンやウクライナなどの新興国問題を端緒としたリスクオフ局面の安全資産需要が原因とされることが多かったが、足元ではダウ工業株30種平均が史上最高値を更新するなど、リスクオフとは言い難い。複雑に幾つもの要因が重なり合ったことによるものとみられる。

  • 将来の為替ヘッジコスト上昇でリターン低下する米国債

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    将来の為替ヘッジコスト上昇で リターン低下する米国債

    2014年04月26日号  

    日本銀行の「量的・質的金融緩和」の効果もあり、日本の10年債利回りは0・6%台での安定推移が続いている。政策効果への期待という観点からは非常に望ましい状況だが、債券の運用者の視点からは、長期金利の低位安定は悩ましい状況である。4月より新年度入りする中、あらためて利回りの高い外債投資への関心が高まると予想される。

  • 貸出金利>10年金利が常態化0.72%が当面の利回りの天井

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    貸出金利>10年金利が常態化 0.72%が当面の利回りの天井

    2014年03月29日号  

    日本銀行が「量的・質的金融緩和」を発表して1年がたつ。2014年度も日銀による大量の国債買い入れが続く見込みで、引き続き日本の長期金利は低水準で推移すると予想されるが、落ち着きどころとなる金利水準については判断が難しいところだ。

  • 日本の金利決定要因の焦点は米国金利から日本株動向に移る

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    日本の金利決定要因の焦点は 米国金利から日本株動向に移る

    2014年03月01日号  

    2014年入り以降の株式市場は波乱の展開となっている。13年12月の米雇用統計が大きく下振れたことから、世界の株式市場の下落が鮮明になった。その後、アルゼンチン・ペソ急落が新興国経済への懸念を高めたことで株価の下落ペースが加速した。

  • FRBの政策判断は物価中心へ米国債市場の変動幅拡大の公算

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    FRBの政策判断は物価中心へ 米国債市場の変動幅拡大の公算

    2014年02月01日号  

    FRB(米連邦準備制度理事会)は2013年12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で量的緩和政策の縮小開始を決定したが、それにより長期金利が大きく上昇することを避けるためにフォワードガイダンスを強化した。

  • 格下げされるも人気の仏国債独経済落ち込めば売られる公算

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    格下げされるも人気の仏国債 独経済落ち込めば売られる公算

    2013年12月28日号  

    米国の長期金利に連動する形で欧州債の利回りも夏以降上昇傾向にあったが、ECB(欧州中央銀行)の利下げや、ユーロ圏のディスインフレ傾向などを反映し、最近では欧州債の利回りも落ち着いている。

  • フォワードガイダンス強化でも米中期債利回り上昇抑制続かず

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    フォワードガイダンス強化でも米中期債利回り上昇抑制続かず

    2013年11月30日号  

    米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたジャネット・イエレン副議長は上院での指名承認公聴会で証言し、金融緩和策を性急に解除すべきではないとのスタンスを示した。米国金利市場では軒並み利回りが低下したが、10年や30年ではなく5年の金利の低下が著しい。5年金利の2倍から2年金利と10年金利の和を減じたバタフライスプレッドに見るように、5年の金利が相対的に大きく低下したことがわかる。

  • 日銀国債大量購入がもたらす超長期債・スワップ金利急低下

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    日銀国債大量購入がもたらす 超長期債・スワップ金利急低下

    2013年11月02日号  

    円安の勢いが弱まったことなどを受け、市場では日本銀行の物価目標達成が難しいとの声が主流になった。円安傾向が続き、将来の物価上昇の蓋然性が高かった4月や5月などに国債を大量に売却した投資家は、アベノミクスによるリスクマネーの活性化が確信できれば、リスク資産を購入しポートフォリオリバランスを積極的に行う予定だった。物価上昇に伴い長期金利が上昇するようであれば、金利上昇局面において債券を買い戻し、債券ポートフォリオを再構築しようと考えていた。

  • 円安足踏み物価上昇予想減退で長期金利に低下圧力かかる

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    円安足踏み物価上昇予想減退で 長期金利に低下圧力かかる

    2013年10月05日号  

    日本の10年国債利回りは、FRB(米連邦準備制度理事会)が量的緩和縮小を見送り、米国の長期金利が低下したことを受け、一気に0.6%台へと低下した。しかし、日米長期金利は両国の金融政策の相違からデカップリングが続いている。

  • 直近米国との連動性が高まるも長期金利0.7%割れは持続せず

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    直近米国との連動性が高まるも 長期金利0.7%割れは持続せず

    2013年09月07日号  

    5月22日のバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言以降、米国の金融政策が市場の最大の関心事となっている。米国債市場では6月、7月のFOMC(米連邦公開市場委員会)を経て、資産買い入れ政策の年内縮小開始の可能性が高まったことで長期金利の上昇傾向が強まり、10年国債利回りは3%近くにまで上昇した。

  • 金融緩和策継続見通し示した欧州の5年債に投資妙味あり

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    金融緩和策継続見通し示した 欧州の5年債に投資妙味あり

    2013年08月03日号  

    5月22日のバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言以降、FRBの資産買い入れ政策(QE)の縮小・終了観測が強まり、米国を中心に世界各国の長期金利が上昇し、債券価格は下落した。

  • QE3終了の道筋を示すも長期金利抑制が本音のFRB

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    QE3終了の道筋を示すも 長期金利抑制が本音のFRB

    2013年07月06日号  

    6月18~19日のFOMC(米連邦公開市場委員会)には、大きなサプライズが用意されていた。バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長によってQE3(量的緩和第3弾)の縮小および終了時期が明示されたのだ。米国債市場参加者の多くは、経済情勢次第である点を重視し、世界経済の伸び鈍化の中、QE3の縮小も早くて2014年以降とのコンセンサスを形成していた。バーナンキ議長が「年内」という早い縮小時期を明示したのは、いくつかの要因が重なったためだろう。

  • マネーを行き渡らせるには長期金利低位安定が不可欠

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    マネーを行き渡らせるには 長期金利低位安定が不可欠

    2013年06月08日号  

    日本銀行の「量的・質的金融緩和」は資産の入れ替え、ポートフォリオリバランス効果を期待する政策だ。4月6日号の本欄で、10年国債利回りは貸出金利から下方に乖離し過ぎると上昇しやすいと指摘した。4月5日に0.315%まで低下した10年国債利回りは、その後上昇傾向に転じ、5月23日には1%をつけた。

  • 日銀国債購入拡大で10年金利は0.5%前後で低位安定か

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    日銀国債購入拡大で10年金利は0.5%前後で低位安定か

    2013年05月11日号  

    日本銀行は「質的・量的金融緩和」の導入を決定し、毎月7兆円超の国債買い入れを発表した。買い入れる国債の平均残存期間を7年程度に延長すると決めたが、これで日銀の長期・超長期債買い入れが巨額になることが判明し、長期金利はいったん急低下した。しかし、買い入れ枠拡大で、国債の流動性低下などが懸念されたことから、円債市場のボラティリティ(価格変動幅)は急拡大し、結果として長期金利は急上昇した。

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記者の目

  • 副編集長 臼井真粧美

    台風で電車が止まっても手術は止まらない

     9月8日夕方、東京在住にもかかわらず都内のビジネスホテルにチェックインしました。
     翌9日朝にロボット支援手術の取材を予定。台風15号の直撃で公共交通機関が動かなくなりそうだったため、病院の近くに前泊したのです。「電車が止まったら、手術は延期かも」と思いつつ。
     翌朝、多くの電車がストップしました。徒歩で病院に向かい、手術室が集まるフロアを訪れると、大勢のスタッフが行き来し、どうやら通常モード。お目当ての手術室では医者、看護師らがそろって準備を終えており、予定時刻ぴったりに手術が始まりました。
     世の中の台風騒動からまるで隔離されたかのように、患者に、手術に、集中する空間でした。

  • 編集長 山口圭介

    同窓会で自分だと気付いてもらえない理由

     高校時代の同級生から同窓会の連絡がありました。関東在住の卒業生を一堂に集めた大同窓会を初めて開催するというのです。
     こうした地元の集まりとは距離を置いてきました。特にポリシーがあるわけではなく、ただ太ったから。体重が1.5倍に膨れ上がり、誰も自分だと気付いてくれないのです。激変ぶりに、北朝鮮工作員による背乗り(成り済まし)を疑われたこともあります。
     激太りの先にあるのは、今週号の特集でも登場する糖尿病、脳卒中、心筋梗塞……。
     11月末には大学のゼミのOB会、年明けには高校のクラス会もあります。健康のため、そして級友にいじり倒されないため、最終手段の人生2度目のライザップ、行ってこようかな。

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