記事一覧:金利市場 透視眼鏡55

  • 極右当選懸念で仏長期金利上昇大統領選後は急低下の公算も

    金利市場 透視眼鏡
    極右当選懸念で仏長期金利上昇 大統領選後は急低下の公算も

    2017年03月04日号  

    2017年の欧州は「政治イヤー」とされ、ドイツやフランス、オランダなどで総選挙や大統領選挙が行われる。高失業率などを背景に政治への不満は高まっており、選挙結果を懸念する声も増えつつある。ただ、米国などと違い、少数政党が議席を奪い合う国が多いのが欧州の特徴だ。総選挙において過半数を獲得する政党が現れず、連立形態の政権となるケースが多い。

  • 米新政権下で物価上昇加速せず今夏以降に米長期金利低下へ

    金利市場 透視眼鏡
    米新政権下で物価上昇加速せず 今夏以降に米長期金利低下へ

    2017年02月04日号  

    ドナルド・トランプ氏は1月20日の就任式で宣誓し、第45代米国大統領に就任した。就任演説においては米国第一主義が強調され、「保護主義こそが偉大な繁栄と強さにつながる」「米国のものを買い、米国人を雇用する」とした。2016年11月の大統領選挙後の勝利宣言で、トランプ氏は「米国を世界最強の経済国にする」と発言し、インフラ再構築などを強調した。

  • 日欧長期金利上昇に歯止めも米金利上昇抑制には至らず

    金利市場 透視眼鏡
    日欧長期金利上昇に歯止めも 米金利上昇抑制には至らず

    2016年12月31日号  

    2017年内に3度の利上げが行われることが16年12月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で示唆されたこともあり、米国10年債利回りは節目の2.5%を上回った。トランプ新政権成立後のインフレ圧力と利上げ期待が米国長期金利上昇の主因だが、金利上昇抑制要因となっていた日欧の債券利回り低位安定が崩れた影響も大きい。

  • 米長期金利上昇が示唆する将来のインフレと高成長期待

    金利市場 透視眼鏡
    米長期金利上昇が示唆する将来のインフレと高成長期待

    2016年12月03日号  

    米大統領選挙においてトランプ候補が勝利したが、その後の市場の反応は、それまでの市場参加者の予想とはやや異なった。米国市場では株高と債券安が進み、他方、米国長期金利上昇に反応する格好でドルが上昇。ドル円も1ドル=110円を上回るに至った。

  • 米金融緩和でインフレ高進せず長期金利上昇は杞憂に終わる

    金利市場 透視眼鏡
    米金融緩和でインフレ高進せず 長期金利上昇は杞憂に終わる

    2016年11月05日号  

    FRB(米連邦準備制度理事会)のイエレン議長は、経済危機で打撃を受けた成長トレンドの修復を図るには「高圧経済」政策が有効との考えを示した。

  • 日本銀行が長期金利目標設定も超長期国債利回りの天井低い

    金利市場 透視眼鏡
    日本銀行が長期金利目標設定も 超長期国債利回りの天井低い

    2016年10月08日号  

    日本銀行は9月20~21日に開いた金融政策決定会合で「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を導入した。長期金利の過度な低下が金融緩和政策の副作用とされる中、事実上の金利ターゲット政策に移行した格好だ。

  • 年内米利上げのハードル高し米長期金利の低位安定続く

    金利市場 透視眼鏡
    年内米利上げのハードル高し 米長期金利の低位安定続く

    2016年09月10日号  

    英国の国民投票後の混乱も沈静化し、市場では米国の利上げ時期に関する話題が増えつつある。ただ、複数の当局者が9月利上げの可能性に言及する中、市場参加者はそれを全く意に介していないようだ。

  • 米利上げ期待高まったときが米国債への絶好の投資機会

    金利市場 透視眼鏡
    米利上げ期待高まったときが 米国債への絶好の投資機会

    2016年08月06日号  

    英国民が国民投票でEU(欧州連合)離脱を選択してから1カ月が経過した。英国の新首相には移民抑制を訴えてきたテリーザ・メイ氏が就任し、市場の不透明感はひとまず払拭された。ただ、英国が移民抑制問題で譲歩しない限り、英国とEUの貿易をめぐる交渉は非常に厳しいものになると予想され、英国の景気悪化と通貨安のリスクが再度意識されていくことになるだろう。

  • 米国の利上げを今後数年間不可能にした英国のEU離脱

    金利市場 透視眼鏡
    米国の利上げを今後数年間不可能にした英国のEU離脱

    2016年07月09日号  

    英国民は「EU(欧州連合)離脱の是非を問う国民投票」においてEUからの離脱を選択した。英国は今後、5億人を超えるEU市場への自由なアクセスを失うこととなる。WTO(世界貿易機関)ルールの下でEUと貿易せざるを得なくなる場合、英国経済の縮小は不可避だろう。

  • 米利上げと日銀緩和期待の再浮上で外債投資コスト上昇

    金利市場 透視眼鏡
    米利上げと日銀緩和期待の再浮上で外債投資コスト上昇

    2016年06月11日号  

    3月29日にニューヨークで行われたFRB(米連邦準備制度理事会)のイエレン議長の講演は、かつてないほどハト派的と評され、その後、米国の利上げ期待は収縮の一途をたどった。しかし、利上げ期待の後退が促したドル安が株高を促し、原油価格を上昇させたことで、米国ではインフレ期待が復活した。

  • 低下しない物価連動国債利回り期待インフレ率低下を映す

    金利市場 透視眼鏡
    低下しない物価連動国債利回り 期待インフレ率低下を映す

    2016年05月14日号  

    日本銀行によるマイナス金利政策導入から3カ月が経過したが、日本の長期金利の低下傾向は止まらない。10年債利回りのマイナス状態は定着し、20年、30年といった期間の長い国債の利回りも限りなくゼロに近づいている。

  • ドル高是正で米長期金利上昇日欧中金融政策が先行き左右

    金利市場 透視眼鏡
    ドル高是正で米長期金利上昇 日欧中金融政策が先行き左右

    2016年04月09日号  

    波乱の幕開けとなった2016年のマーケットだが、例年通り2月中旬を境に落ち着きを取り戻し、3月にはおおむねリスクオンと呼べる状態にまで回復した。3月は米国市場を中心に株価上昇が顕著だったが、その背景にあるのは「ドル高是正」である。

  • 利回り低下する主要国の国債信用力ない債券との格差拡大

    金利市場 透視眼鏡
    利回り低下する主要国の国債 信用力ない債券との格差拡大

    2016年03月12日号  

    日本銀行によるマイナス金利政策導入から1カ月が経過した。イールドカーブの起点を引き下げ、長期金利低下を促すとした日銀の期待通り、10年債利回りは史上初めてマイナスに突入し、期間の長い超長期国債の利回りも大きく低下している。40年債の単利利回りが1%を下回ったことで、日本の国債市場から利回りが1%を超える債券が消失した。

  • 日銀の追加緩和で余剰資金は巡り巡って超長期債に向かう

    金利市場 透視眼鏡
    日銀の追加緩和で余剰資金は 巡り巡って超長期債に向かう

    2016年02月13日号  

    1月29日の政策決定会合において、日本銀行はマイナス金利の導入を決定した。黒田東彦総裁は「量的拡大が限界に達したということでは全くない」と強調し、今後、「必要な場合は躊躇なく量、質、金利の三つの次元で追加的な金融緩和措置を講じる」としている。

  • 米利上げペースにかかわらず日本の長期金利低下は続く

    金利市場 透視眼鏡
    米利上げペースにかかわらず 日本の長期金利低下は続く

    2016年01月16日号  

    日本の10年債利回りは年末としては過去最低水準で2015年を終えた。日本銀行による巨額の国債買い入れが日本の長期金利低下要因となっている点に異論はない。米国ではFRB(米連邦準備制度理事会)が利上げに踏み切った。過去、日米の長期金利に一定の連動性が観測されてきたことを考えれば、米国利上げ局面における日本の長期金利低下の持続性には疑問符も付く。

  • 外債投資増でドル調達コストが上昇し米国債のリターンが低下

    金利市場 透視眼鏡
    外債投資増でドル調達コストが上昇し 米国債のリターンが低下

    2015年12月12日号  

    本邦投資家の旺盛な外債投資が続いている。2015年9月以降に限って言えば、毎週平均6700億円の外債投資が3カ月間続いている。これまでも国内の低金利環境の下、本邦投資家による巨額の外債投資が続いてきたが、足元で注目されるのは為替ヘッジ後の米国債利回りが大きく低下する中で外債投資が積み上がっている点だ。

  • FRB12月利上げなら市場混乱米長期金利は再び低下に向かう

    金利市場 透視眼鏡
    FRB12月利上げなら市場混乱 米長期金利は再び低下に向かう

    2015年11月14日号  

    先月のSMBC(米連邦公開市場委員会)では、予想通り利上げが見送られたが、12月の会合での利上げに含みを残す格好となった。声明文から「最近の世界の経済および金融の展開は経済活動をいくらか抑制するかもしれない」という部分が削除されていることは注目に値する。8月以降の不安定な金融市場を受けて、9月のSMBC声明文に盛り込まれた文言が取り除かれているのだ。

  • 年内に米利上げの公算大も緩慢な景気が長期金利上昇抑制

    金利市場 透視眼鏡
    年内に米利上げの公算大も 緩慢な景気が長期金利上昇抑制

    2015年10月17日号  

    一部の市場参加者の間で予想されていたFRB(米連邦準備制度理事会)による9月の利上げは見送られた。9月のFOМC(米連邦公開市場委員会)後の会見でイエレンFRB議長は、10月を含む年内のFOМCにおける利上げの可能性を排除しないとしたが、その後、多くのFOМCメンバーも利上げを支持する発言を行っている。

  • 金融緩和で雇用確保を狙う欧中低失業で緩和の必要性低い日本

    金利市場 透視眼鏡
    金融緩和で雇用確保を狙う欧中 低失業で緩和の必要性低い日本

    2015年09月19日号  

    中国が人民元の切り下げを発表して以降、世界の株式市場が大きく下落するなど混乱した相場が続いている。中国が人民元を切り下げても世界経済の需要のパイが変化するわけではなく、世界経済の先行きを悲観する必要はない。ただ、これまで世界経済が中国の過剰投資に支えられてきた中、もはや中国が過剰投資により世界をけん引することがないと悟った株式市場の参加者が、期待リターンを引き下げると同時に株式を手放しているというのが現状だろう。

  • ECBの量的緩和政策が促すユーロ圏発金利低下の可能性

    金利市場 透視眼鏡
    ECBの量的緩和政策が促す ユーロ圏発金利低下の可能性

    2015年08月22日号  

    世界の債券市場の参加者の注目は9月以降の米国の利上げに集中してきている。ただ、中国経済の弱さを懸念する声は依然強く、米国も9月利上げには踏み切れないとの見解も多いようだ。米国の2年債利回りなどは依然9月利上げを完全には織り込めておらず、いざ利上げともなれば、米国のみならず欧州や日本の債券市場の金利上昇要因となる可能性がある。

タブレット・スマートフォンでも誌面がそのまま読める
週刊ダイヤモンド電子版も好評発売中!

記者の目

  • 編集部 須賀彩子

    取材の過程で「鉄道」を見る目が変わった

    4月1日は「JR民営化30周年」です。その言葉から放たれる華やかさに加え、今年は「四季島」や「瑞風」などの豪華列車が続々とデビューします。当初は、キラキラした特集になるかと想定していました。
     ところが、地方取材を重ねるうちに、問題意識が変わっていきました。
     国鉄時代の悲惨な状況と改革の歴史。30年前に作られたスキームの制度疲労。そして、東京からはうかがい知れなかった地方交通の厳しい現実。取材を通じて得た驚きとジレンマを、特集内に盛り込んだつもりです。  毎日、2分ごとにやって来る東京の山手線に、当たり前のように乗っていましたが、取材を終えて「鉄道」を見る目が変わりました。

  • 編集部 西田浩史

    地元愛最強、名古屋人の教育事情

    昨年9月の「関関同立」特集に続き、今回は「名古屋教育」特集です。
    「大都会なのにどこか田舎のような感覚がある」と愛知の某学習塾の職員は言います。
     進路などで親の意見が強く、子どもは就職しても実家暮らし。トップ公立高校から名大こそがエリート。昭和の薫りがする一昔前の東京のように思えました。
     特集では、名古屋に生まれて死ぬまでの「名古屋人による名古屋人のための最強生き方ルート」を探りました。
     地元愛最強といわれる名古屋で、教育事情の入り口(入試)と出口(就職)も名古屋圏外の大学の進出が目立ったのは意外な結果でした。
     全ての名古屋好きの読者必見の特集です! ぜひご一読ください。

全国書店リストバナー 「学割」 定期購読なら約57%オフ!
読者アンケート 書籍10冊の中から、お好きな1冊が抽選で毎号10名様に当たる! いますぐ資料請求!