記事一覧:起業人49

  • 木下洋平(アッション社長)

    起業人
    木下洋平(アッション社長)

    2012年2月18日号  

    築40年を超す雑居ビルの2階に上がると、古びたフロアのいちばん奥まったオフィスから、英語で議論する声が響いてきた。昔ながらの診療所や美容室が軒を連ねるビルのひなびた雰囲気とは一線を画し、そこだけ凛とした空気が漂っている。

  • 岩本哲夫(アイル社長)

    起業人
    岩本哲夫(アイル社長)

    2012年2月11日号  

    「カタカナ社名のIT企業ですが、くそまじめで手堅い会社です」。社長の岩本哲夫は言う。アイルは、システム開発会社。顧客は、アパレル、食品、鋼材、ねじなどの中小メーカーや卸に特化しているのが特徴だ。

  • 菊池誠晃(リアルワールド社長)

    起業人
    菊池誠晃(リアルワールド社長)

    2012年2月4日号  

    インターネット上でゲームや買い物をするだけではなく、「仕事を手伝う」ことでポイントを貯め、現金や電子マネーなどに交換できる──。リアルワールドが手がけるウェブサイト「クラウド」は、“みんなのお手伝いサイト”と呼ばれる。

  • 寒竹郁夫(デンタルサポート社長)

    起業人
    寒竹郁夫(デンタルサポート社長)

    2012年1月28日号  

    歯科医院へ通院することができない高齢者が、自宅や介護施設に居ながらにして高度な歯科治療を受けられる──。デンタルサポートが手がける訪問歯科診療は、歯科医師、歯科衛生士らが1チームとなって、医療機器とともに専用車で出張するサービス。

  • 西川益通(旬材社長)

    起業人
    西川益通(旬材社長)

    2012年1月21日号  

    スーパーの売り場や外食店など一般の消費者が通常目にする魚は、じつは国内で水揚げされた漁獲量の半分強でしかない。

  • 上田 渉(オトバンク社長)

    起業人
    上田 渉(オトバンク社長)

    2012年1月14日号  

    祖父への思いが、上田渉を突き動かした。上田が大学に入学する直前、祖父は他界した。自分の書斎を持っていたほど読書が大好きだった祖父は生前、緑内障が原因で両目を失明する。

  • 藤原正明(カイオム・バイオサイエンス社長)

    起業人
    藤原正明(カイオム・バイオサイエンス社長)

    2012年1月7日号  

    2011年12月20日、バイオベンチャーのカイオム・バイオサイエンスは東証マザーズに上場した。“究極のオーダーメード医療”の実現に一歩近づいた瞬間を、社長の藤原正明は10年前の自分に見せてやりたかった。

  • 米山 久(APカンパニー社長)

    起業人
    米山 久(APカンパニー社長)

    2011年12月24日号  

    価格破壊が止まらない居酒屋チェーン。そんななか、客単価4200円で急成長を遂げているのが「宮崎県日南市 塚田農場」。宮崎地鶏を使った炭火焼き(じとっこ焼 1280円)は同チェーンの看板商品だ。

  • 平賀督基(モルフォ社長)

    起業人
    平賀督基(モルフォ社長)

    2011年12月17日号  

    数年前まで、携帯電話のカメラできれいな写真を撮るのはひと苦労だった。小さくて軽過ぎるため、すぐに動いてブレてしまうからだ。今は、「手ブレ補正機能」が、この悩みを解消してくれる。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…