記事一覧:為替市場 透視眼鏡68

  • 1ドル=115円超へ環境そろう自民後退の円高リスクは限定的

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    1ドル=115円超へ環境そろう 自民後退の円高リスクは限定的

    2017年10月14日号  

    ドル円相場は半年ほど110円前後で膠着してきた。しかし、ようやく上抜けるかもしれない材料が出そろい始めている。第一に、ドル円の主な動因である米国の景気堅調と金利先高感が再認識されつつある。完全雇用下の米経済が2%超の成長を持続すれば、やがて物価が上向き、金利が上昇し、ドル円も上昇しよう。

  • 北朝鮮関連リスクの高低で1ドル=110円挟む展開か

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    北朝鮮関連リスクの高低で 1ドル=110円挟む展開か

    2017年09月16日号  

    北朝鮮問題がきなくささを増している。有事の通貨の反応を、2001年9月11日の米同時多発テロ事件後の事例で考えよう。このとき、倒壊したビルには多くの金融機関があり、さまざまな金融・証券取引がまひした。

  • ドル指数ピークアウトも来年115~120円予想と矛盾せず

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    ドル指数ピークアウトも来年 115~120円予想と矛盾せず

    2017年08月12日号  

    世界経済のバランスが微妙に変化しつつある。米国では、トランプ政策のリフレ期待が減退し、個々の景気指標が予想外に軟調続きで、市場の利上げ期待も今年12月が50%以下、来年もほぼ1回へと後退した。しかし、米経済見通しの下方修正分を欧州や中国の上方修正分が埋め合わせ、世界全体の展望はいくらか上向いた。

  • 米政策期待後退も世界経済改善膠着相場の後1ドル115円超へ

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    米政策期待後退も世界経済改善 膠着相場の後1ドル115円超へ

    2017年07月15日号  

    市場は変動シグナルが引き続きまちまちで手詰まり感が強い。世界の成長見通しはまずまずで、株式市場も堅調である。一方、インフレ率は低下し、原油価格は下落気味である。これを景気の先行きを楽観できない兆候とする指摘も散見される。ドル円は、景気が良好で株価が堅調という控えめなリスクオン環境で、110円付近で底堅さを増しつつも一進一退だ。

  • 今年後半1ドル=115円超へ米「名目」中長期金利が指針

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    今年後半1ドル=115円超へ 米「名目」中長期金利が指針

    2017年06月17日号  

    ドル円相場は5月後半以降、どの材料も決め手を欠き、110円近くで一進一退を続けた。ただし、米国の景気堅調を背景にした金利上昇がドル円の方向を決めるとの基本観は変わらない。米景気が今後どう浮揚し得るかは、減税など財政刺激策の規模とタイミング次第。トランプ政権発足以来の議会との関係を見る限り、政策発動が公約通り一気に進む目はほぼ消えた。

  • 米景気拡大は来年以降も継続ドル円ピークは18年末122円

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    米景気拡大は来年以降も継続 ドル円ピークは18年末122円

    2017年05月20日号  

    米経済の堅調を背景にFRB(米連邦準備制度理事会)が段階的に利上げする過程は、ドル高・円安基調を伴いやすい。ただし、米景気は既に2016年中にピーク感がにじみ出ていた。さらに浮揚できるかはトランプ政権の財政政策次第だ。

  • ドル円は110円付近で膠着年内120円目指す下地不変

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    ドル円は110円付近で膠着 年内120円目指す下地不変

    2017年04月15日号  

    ドル円相場は、予想より早まった3月米利上げ後も、110円近くへ重くだれている。利上げ前に115円台に上昇したが、膨らんだ買い持ちポジションが売り戻された。この「織り込み済み」現象に加え、トランプ米大統領がオバマケア改革法案を議会との調整難航で取り下げざるを得なくなったことが追い打ちをかけた。大統領の他の政策の実現性への疑念が再燃し、ポジション整理に弾みがついた。

  • 1ドル=120円超へ再始動米利上げペースはゆっくり加速

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    1ドル=120円超へ再始動 米利上げペースはゆっくり加速

    2017年03月18日号  

    ドル円相場は、米大統領選挙後から2カ月急騰し、次の2カ月は1ドル=110円台前半で膠着した。しかしこの調整地合いもそろそろ終わるとみる。米大統領は、2月28日の議会演説で、中間層優遇税制、法人税減税、国境税調整、インフラ投資などについて具体的な言及をしなかった。

  • 米経済がドル円決める構図不変積極財政で1ドル120円台へ

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    米経済がドル円決める構図不変 積極財政で1ドル120円台へ

    2017年02月18日号  

    ドル円は「良いトランプ政策」と「悪いトランプ政策」を110円台前半で神経質に両にらみしている。前者は積極財政でドル高、後者は保護主義など反グローバリズムで円高と解釈されがちだ。ただし、誰もがトランプ政策を焦点とする相場はある意味で分かりやすい展開といえる。

  • 米政策次第で年末1ドル125円調整局面では一時110円も

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    米政策次第で年末1ドル125円 調整局面では一時110円も

    2017年01月21日号  

    ドル円の今年末予想を125円へ再度上方修正した。米大統領選挙でトランプ氏が勝利した直後、その積極財政で今年中に米長期金利が2.6%、ドル円も115円へ反発すると予想したが、この水準は選挙後わずか1カ月で実現した。

  • トランプ相場で1ドル115円超米国は来年後半以降4%成長も

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    トランプ相場で1ドル115円超 米国は来年後半以降4%成長も

    2016年12月17日号  

    米大統領選挙でのトランプ氏勝利を受け、来年のドル円予想を90円台から115円超へ切り替えた。予想の一大転換は節操なく思われるかもしれないが、相場における節操とは有効な予測の根拠に軸足を据えることと考えている。

  • 来年ドル円は90円台半ば新米大統領下で19年まで円高

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    来年ドル円は90円台半ば 新米大統領下で19年まで円高

    2016年10月22日号  

     ドル円相場は100円台にとどまるか否かの分水嶺付近で膠着が続いた。上値は、日本の輸出企業のドル売りに抑えられている。下値は、100円水準を日本の年金など機関投資家や輸入企業が買い支えている。

  • 100円割れならドル円需給激変1ドル=90円台定着の公算高まる

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    100円割れならドル円需給激変 1ドル=90円台定着の公算高まる

    2016年09月24日号  

    ドル円相場は底堅さを保てるか、さらに大きく落ち込むかの重要な節目である100円近くで膠着している。今年の急激な円高・ドル安を受け、対応に遅れた輸出企業や投資家のドル売りが上値を抑える一方、100円という水準は日本の輸入企業や一部機関投資家のドル買いに下支えされている。

  • ドル指数のスマイルカーブは対円でほほ笑まず年末94円へ

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    ドル指数のスマイルカーブは 対円でほほ笑まず年末94円へ

    2016年08月27日号  

    今年の世界の為替相場の基本テーマに、図に示したドル指数(各為替レートを貿易量で加重平均したドルの総合為替レート)のスマイルカーブ(水色U字線)を据えている。世界が先行き不安でリスク投資に消極的になる状況(横軸左側)では、特に新興国・資源国通貨が脆弱化し、ドル指数は上昇しよう。

  • 英EU離脱で割を食う日本苦境下の円高で年末1ドル94円

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    英EU離脱で割を食う日本 苦境下の円高で年末1ドル94円

    2016年07月23日号  

    英国は国民投票でEU(欧州連合)離脱、Brexitを選択した。日本はそのとばっちりを受けよう。Brexitは、米景気の鈍化で世界は回復に向かえるのか、という微妙なバランスを直撃した。

  • 1ドル=100円台維持の正念場米停滞と英国民投票が円高圧力

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    1ドル=100円台維持の正念場 米停滞と英国民投票が円高圧力

    2016年06月25日号  

    ドル円は100円台にとどまれるか、重大な岐路に差し掛かっている。ドル安円高を招く基本背景は米国経済の鈍化である。米景気の堅調なしには、日本銀行が追加緩和しても、ドル安円高に傾きやすい。日銀のマイナス金利導入という円安促進策でも、米景気減速過程の円高を阻止できなかった。

  • ドル復調でも当面円高リスク優勢ドル円は100円台前半の攻防へ

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    ドル復調でも当面円高リスク優勢 ドル円は100円台前半の攻防へ

    2016年05月28日号  

    ドル円は2月に下降基調に転じた。数年続いた上昇相場の転換後は、大量に蓄積されたドル買いポジションの処分やヘッジの売りがのし掛かる。日本銀行のマイナス金利導入が円高トリガーとなり、金融政策の信認も一気に後退した。安倍晋三政権は、7月の選挙を控えて円高を何とか抑止したいところだが、米国は日本を為替監視国リストに加えるなど、日本の為替介入に不寛容とみられる。

  • 円は100円台の高値を試す一見正しい円高指標にご用心

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    円は100円台の高値を試す 一見正しい円高指標にご用心

    2016年04月23日号  

    円安サイクルは2月早々に終わった。日本銀行のマイナス金利導入という円安政策が効かないことへの失望が契機となった。ただし、円高を招いた最大要因は米国の景気減速と金利先高観の後退である。米景気の堅調なくして日銀の追加緩和の円安作用は発現しない。

  • 110円割れの円高を警戒相場を見定める4シナリオ

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    110円割れの円高を警戒 相場を見定める4シナリオ

    2016年03月26日号  

    近年のドル円急伸をけん引した3エンジン全てのパワーが落ちている。主エンジンは米景気回復。今年の米経済成長率は1.3%と、近年の2.5%前後から減速しよう。副エンジンの日本銀行の異次元緩和には、もはや相場をサプライズさせ得る政策メニューがない。アベノミクス下では公的年金が、外国証券大量購入で需給支持の補助エンジンとなったが、さらに相場を押し上げるほどの買いは期待し難い。

  • リスクオフ深刻化へ一線越え1ドル105~110円の攻防か

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    リスクオフ深刻化へ一線越え 1ドル105~110円の攻防か

    2016年02月27日号  

    ドル円相場の様相は一変した。1月29日、日本銀行のマイナス金利サプライズを受け、ドル円は一時121円台に反発した。米利上げ後数カ月間のドル円相場は弱含みで推移すると見込まれ、115~120円水準での攻防を覚悟していた。日銀の政策は相場を支える一助になると一瞬安堵した。

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記者の目

  • 編集部 宮原啓彰

    不惑を迎えた友人たちの「焦り」

     今年、不惑を迎えましたが、この2〜3年、同年代の友人で持ち家を持たない人たちが、駆け込むようにマイホーム購入へ動きだしました。できれば30代のうちに、という焦り(?)が背中を押したようです。
     共働き世帯が大半を占めるため、希望は「職住近接」物件。つまり都心のマンションでした。ですが、この高騰で、親の資金援助でもなければ、おいそれと買うことはできなかったようです。
     そして現在。都心を諦め郊外のマンションを買った人、都市部の建売戸建てにした人、値下がりを待ちつつ今も探している人と、答えが分かれました。どれが正しいのかは誰にも分かりませんが、特集が悩める住まい探しの一助になれば幸いです。(宮原)

  • 編集長 深澤 献

    多士済済の管理組合メンバー

     社会人になってからはずっとマンション暮らし。この生活に慣れ過ぎて、もはや庭付き一戸建てへの憧れもなくなりました。
     20年前に買った今のマンションは、21戸と小規模ながら、管理組合がなかなか多士済済。大型建造物に関わるエンジニア、理詰めの化学メーカー研究者、お金に厳しい国税局査察部のマルサもいたり、一時は夜のテレビニュースのキャスターもいて、彼が総会の司会だとスムーズに話が進んだものです。私も本誌のマンション特集で知識を仕入れ、情報提供役に回ります。
     こうした布陣で、大規模修繕工事を高品質・低コストで仕上げ、管理会社の変更による管理費の大幅削減もやってのけました。一戸建てではできなかった経験です。

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