記事一覧:夢の狭間で30

  • 度重なる不祥事で人材流出10人の選手で再スタート

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    度重なる不祥事で人材流出 10人の選手で再スタート

    2017年08月12日号  

    1993年に三菱重工自工名古屋から分離独立した三菱自動車岡崎硬式野球部は、96年7月に34歳で監督に就任した堀井哲也(現JR東日本監督)の下で、都市対抗でも上位に進出するチームに成熟した。その歩みの中では、本社の業績の悪化や経営方針の転換など、野球部を取り巻く環境の変化をもタフに乗り越えている。

  • 社会人野球の“冬”に誕生し幾度もの活動自粛を耐忍ぶ

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    社会人野球の“冬”に誕生し 幾度もの活動自粛を耐忍ぶ

    2017年08月05日号  

    社会人野球には、事業所や工場ごとに複数のチームが活動している企業がある。その一つ、三菱自動車岡崎はユニークな経緯で誕生し、荒波を乗り越えながら成熟した。三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎が長崎で始めた造船事業から、日本最大手の機械メーカーとなった三菱重工業では、1960年代までに川崎、名古屋、京都、神戸、水島、三原、広島、長崎の八つの製作所や造船所で野球部が設立されていた。

  • 会社への帰属意識を高める都市対抗の華、“応援合戦”

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    会社への帰属意識を高める都市対抗の華、“応援合戦”

    2017年07月29日号  

    甲子園の晴れ舞台を経験した選手が「そのときとは比べものにならない緊張感がある」と口をそろえる真夏の球宴、第88回都市対抗野球大会は、いよいよ7月25日に決勝を迎える。今年もグラウンドではアマチュア最高峰の熱戦が繰り広げられ、スタンドの応援合戦も試合を大いに盛り上げている。

  • “落合”のプロ入りに繋がった社会人野球独自の制度とは

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    “落合”のプロ入りに繋がった 社会人野球独自の制度とは

    2017年07月22日号  

    第88回都市対抗野球大会は、7月14日に東京ドームで開幕した。プロにも負けない技術と、高校球児をも上回るひた向きさが大会の魅力といわれるが、ユニークな制度も長い歴史を支えている。その一つが補強選手制度である。簡単に言えば、代表チームが予選敗退した同地区のチームの選手を最大3人まで加えられるという、日本ではプロから高校まで他に例を見ない制度。導入されたきっかけは、意外にも社会人野球の危機にあった。

  • 石巻を直撃した“3・11”復興のシンボルへ一念発起

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    石巻を直撃した“3・11” 復興のシンボルへ一念発起

    2017年07月15日号  

    2009年から本格的な強化に着手した日本製紙石巻硬式野球部は、翌10年に都市対抗初出場を果たす。ところが、さらなる飛躍を目指した11年3月11日に東日本大震災が発生。東京スポニチ大会でベスト4入りしたばかりのチームは、厳しい試練に直面する。

  • チーム統合の荒波を超え上り調子の部を襲った悲劇

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    チーム統合の荒波を超え上り調子の部を襲った悲劇

    2017年07月08日号  

    7月14日に開幕する第88回都市対抗野球大会に、東北第一代表として出場する日本製紙石巻は、企業合併や野球部の統合をはじめ、何度も岐路に立たされながら魅力あるチームに成熟してきた。

  • 都市対抗出場チーム出揃う今大会の注目試合は?

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    都市対抗出場チーム出揃う 今大会の注目試合は?

    2017年07月01日号  

    6月13日、北海道二次予選でJR北海道硬式野球クラブが代表権を手にし、第88回都市対抗野球大会に出場する32チームが出そろった。16日には東京都内で組み合わせ抽選会が実施され、左ページ表のように決定した。昨年の大会で初優勝を果たし、推薦出場で開幕日に登場するトヨタ自動車は、九州三菱自動車と対戦する。

  • 社業と両立できるのか──大会目前に襲った熊本地震

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    社業と両立できるのか── 大会目前に襲った熊本地震

    2017年06月24日号  

    日本通運野球部や日本代表でコーチ、監督を歴任した杉本泰彦の尽力で2012年に社会人野球に新規参入した西部ガス硬式野球部は、14年に日本選手権、翌15年には都市対抗に初出場するなど、着実に力を付けて16年のシーズンを迎えた。だが、京都大会に向けてチーム力強化に取り組んでいた4月14日の夜、熊本県を震央とする最大震度7の大地震が発生する。

  • 12年創部の新生チームに別会社から出向で監督就任

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    12年創部の新生チームに別会社から出向で監督就任

    2017年06月17日号  

    企業スポーツは冬の時代といわれて久しいが、社員の一体感を醸成する存在として、スポーツに目を向ける企業もある。日本四大都市ガス事業者の中で唯一、硬式野球部を持たなかった西部ガスもその一つだ。

  • 監督“再登板”のたびに行う練習場の大掃除の理由

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    監督“再登板”のたびに行う 練習場の大掃除の理由

    2017年06月10日号  

    西濃運輸野球部監督として19年目のシーズンを戦う林教雄には、チームを指揮する上での信念となった体験がある。1968年に捕手として入社すると、77年に都市対抗10年連続出場の表彰を受けた。チームでの勝利を目指す中で、選手としても超一流だと証明する栄誉だ。

  • 創業者の鶴の一声で休部も4度の監督就任で危機脱却

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    創業者の鶴の一声で休部も 4度の監督就任で危機脱却

    2017年06月03日号  

    企業がスポーツ部の活動を休止するのは、業績不振などやむを得ない理由が大半である。その際、競技を続けられる選手は他の企業チームへ転籍するケースが多いため、何年か後に活動を再開できる状況になっても、また一から選手を集めなくてはならず、実際に活動を再開できたチームはごくわずかだ。

  • 好成績のチームに共通する技量よりも大切なものとは

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    好成績のチームに共通する技量よりも大切なものとは

    2017年05月27日号  

    新日本製鐵君津硬式野球部は、2003年から複数企業が選手を雇用する広域複合型チーム「かずさマジック」として再出発。12年10月の新日本製鐵と住友金属工業の経営統合で、新日鐵住金かずさマジックと名称を変えた。その直後に開催された日本選手権に出場すると、翌13年には大きな成果を挙げる。

  • バブル崩壊で存続の危機も“広域複合型”で起死回生

    夢の狭間で
    バブル崩壊で存続の危機も “広域複合型”で起死回生

    2017年05月20日号  

    1993年秋、都市対抗で共に3回優勝している名門・熊谷組と大昭和製紙が、野球部の活動を休止した。バブル経済の崩壊で経営を見直した企業では、スポーツ部を社員の士気高揚という理由だけで存続させるのは困難になり、新たな存在意義を求めるようになる。企業スポーツのおおらかな時代は終わりを告げたのだ。

  • 個人力からチーム力へ転換都市対抗・日本選手権を連覇

    夢の狭間で
    個人力からチーム力へ転換 都市対抗・日本選手権を連覇

    2017年05月13日号  

    社会人野球をけん引してきた名門・日本生命野球部は、都市対抗は1997年、日本選手権も2002年を最後に優勝から遠ざかった。野球界との関わりも深い企業故、社内でも「野球部は何をやっているんだ」と逆風に晒された時期もあったという。それを15年に都市対抗、日本選手権の連覇で吹き飛ばしたのが、現在も監督を務める十河章浩だ。

  • “ナニワの坊ちゃん”を陰で支えた名マネージャー

    夢の狭間で
    “ナニワの坊ちゃん”を陰で支えた名マネージャー

    2017年04月29日号  

    社会人野球をよく知る人は、「チームの顔は選手でも監督でもなく、マネージャーだ」と言う。確かに、30年近く社会人野球を取材してきて、日本一を勝ち取ったチームは必ず名マネージャーが支えていると思う。昨年までに58回と、都市対抗で史上最多出場の記録を更新し続けている名門、日本生命野球部で、1997年から2002年までマネージャーを務めた長田浩幸もその一人である。

  • 野球嫌いの野球部長就任!逆手に取る練習法で大躍進

    夢の狭間で
    野球嫌いの野球部長就任! 逆手に取る練習法で大躍進

    2017年04月22日号  

    社会人野球が高度経済成長とともに発展した背景には、マンパワーを原動力とする製造業が、社員の士気高揚を促す存在として野球部を設立したことが挙げられる。昨年までJFE西日本硬式野球部で監督を務めた村上文敏は、「日本鋼管の時代から、会社ぐるみで野球部員を育ててくれる風土があった」と振り返る。

  • 経営環境の荒波による2度のチーム統合を超克

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    経営環境の荒波による2度のチーム統合を超克

    2017年04月15日号  

    企業スポーツは会社あっての存在であり、原点は業務時間外のクラブ活動だ。当然、業績や経営方針に活動が左右される側面は避けられない。長い歴史を振り返ってみれば、どの野球部にも存続の危機に直面した時期がある。JFE西日本硬式野球部を昨年まで指揮した村上文敏は選手、監督として2度のチーム統合を経験した。

  • 選手は良いが勝てない──汚名返上で都市対抗初優勝

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    選手は良いが勝てない── 汚名返上で都市対抗初優勝

    2017年04月08日号  

    社会人野球界に新たなシーズンの到来を告げる第72回東京スポニチ大会は、神宮球場などで3月11日から4日間にわたって開催され、昨年の都市対抗で初優勝したトヨタ自動車が、この大会も初優勝で首尾よくスタートを切った。

  • オフシーズンも実戦練習!選手の海外武者修行を実現

    夢の狭間で
    オフシーズンも実戦練習! 選手の海外武者修行を実現

    2017年04月01日号  

    直談判で採用にこぎ着けた平井克典が、3年目を迎えた昨年はエースに成長。都市対抗でベスト8進出の原動力となり、ドラフト5位指名で埼玉西武に入団したため、Honda鈴鹿硬式野球部監督、甲元訓は、新戦力の育成に着手した。

  • ホンダ3兄弟の次男坊を躍進させる悲運の元エース

    夢の狭間で
    ホンダ3兄弟の次男坊を 躍進させる悲運の元エース

    2017年03月25日号  

    1946年、静岡県浜松市で創業した本田技研工業は、53年に開設した埼玉県大和町(現和光市)の工場を本拠地に、60年に硬式野球部を創部(後に和光工場を経て、現在は狭山工場が本拠地)する。

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記者の目

  • 編集部 山本輝

    両親がもしものときは自分が……

    「ゆうちゃん、随分背が伸びたわねえ」
     祖母に会うと、よくそう言われます。ちなみに、身長はここ10年ほど伸びていませんし、そもそも私の名前は「ゆうちゃん」ではありません。
     祖母が認知症になってはや幾とせ。日に日に病状が進んでいるようです。独居の祖母の世話をしに、母は毎日のように実家へ足を運びますが、そのたびに、今日はあれをなくしただのこれを忘れただのという愚痴を聞かされます。
     私は長男なので、両親がもしものときは自分が面倒を見なければと考えていました。しかし、祖母と母の現状を見るにつけ、そう軽々しく言えることでもなさそう。
     お父さん、お母さん、どうか末永く健康でいてくださいね。ホント、切実に。

  • 編集長 深澤 献

    大人用おむつと乳幼児用おむつ

     ユニ・チャームが「大人用紙おむつの売り上げが乳幼児用を上回った」と発表したのは2012年のこと。日本の人口動態を考えれば当然かと思いつつ、衝撃を受けた記憶があります。
     その後、業界全体ではどうなっているのか、日本衛生材工業連合会の生産量統計(16年度)を調べたところ、乳幼児用の139億枚に対し、大人用は74億枚でした。あれ? 
     どうも原因は、中国人観光客の爆買いだったもよう。5年前の乳幼児用は87億枚だったので、ここ数年は異常値だったのかも。爆買いも一段落したというし、大人用市場の本格化はこれからでしょうか。そういえば最近、ネット上のターゲティング広告で〝ちょい漏れパッド〟が出てくるようになりました。

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