記事一覧:夢の狭間で47

  • 大切なものは目に見えない──独特の感性で優勝に導く

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    大切なものは目に見えない── 独特の感性で優勝に導く

    2017年12月16日号  

    社会人野球など、企業がスポーツ部を保持する目的は、社員の士気高揚にある。だが、勝利という成果を得られなければ、スポーツ部を存続させるのが難しくなることは歴史が物語っている。故に、多くの野球部が創部直後から全国大会に出場し、強豪へと成熟している。ただ、中には創部から20年以上、全国大会に出場していないものの活動を続け、その後に台頭してきたチームがある。

  • 監督就任2年で優勝2回も「一発勝負に“王者”なし」

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    監督就任2年で優勝2回も 「一発勝負に“王者”なし」

    2017年12月09日号  

    2017年のシーズンを締めくくる第43回社会人野球日本選手権大会は11月12日に決勝が行われ、トヨタ自動車が3対1で日本生命を下し、3年ぶり5回目の優勝を果たした。昨年の都市対抗で初優勝し、連覇を目指したトヨタ自動車は、3月の第72回東京スポニチ大会で優勝。その原動力は、最高殊勲選手賞を手にした佐竹功年だ。主将でエース、日本代表でも主力と社会人を代表する存在だが、今年で34歳のベテランでもある。

  • 日本一はゴールではない!?チームの成熟に必要なもの

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    日本一はゴールではない!? チームの成熟に必要なもの

    2017年12月02日号  

    社会人野球屈指の名門の日本石油(現・JX-ENEOS)で都市対抗、日本選手権を制した林裕幸は2014年に明治安田生命の監督に就く。58歳で日本石油を早期退職し、明治安田とは野球部監督として契約。いわば“プロ監督”である。「日本一になるチームと都市対抗にも出られないチームの差は、戦力や技術ではない」そう考える林が改革の必要性を感じたのは、野球部を取り巻く環境や選手たちの取り組み方だった。だからこそ、初めて選手たちと対面した際には「一瞬でも頭に浮かんだことは、遠慮せずに口に出してほしい」と伝える。

  • 都市対抗制した名将が転籍“プロ監督”が改革に着手

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    都市対抗制した名将が転籍 “プロ監督”が改革に着手

    2017年11月25日号  

    社会人野球は選手、監督とも基本的には社員であるが故、活動休止など特別な事情を除けばチームを転籍することはない。ここがプロ野球との大きな違いである。

  • “勝ち運”を持つ男が率いて掴み取った4度目の日本一

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    “勝ち運”を持つ男が率いて掴み取った4度目の日本一

    2017年11月18日号  

    社会人野球界で「名門」と呼ばれるヤマハは、1990年の都市対抗で3回目の優勝を果たしたのを最後に日本一から遠ざかる。現監督の美甘将弘が入社した97年は、「そろそろ4回目の日本一を」と言われていた時期だった。

  • 1人の名将が「名門」を築く プロを蹴り3度の黒獅子旗

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    1人の名将が「名門」を築く プロを蹴り3度の黒獅子旗

    2017年11月11日号  

    かつて、日本野球連盟会長を務めた山本英一郎は、都市対抗で3回優勝したチームを「名門」と定義した。現存するチームでは、11回優勝のJX-ENEOSを筆頭に、7回の東芝、3回の日本生命、ヤマハがそれに当たる。その中で、ヤマハの3回の日本一は、全て川島勝司が監督を務めている。都市対抗を3回制した「名将」は川島が初めてで、名門・ヤマハは名将によって築かれた。

  • 日本選手権の優勝チームに都市対抗への出場権を与えよ

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    日本選手権の優勝チームに 都市対抗への出場権を与えよ

    2017年11月04日号  

    11月2日から11日間にわたって京セラドーム大阪で開催される、第43回社会人野球日本選手権大会の組み合わせが決定した(下図参照)。補強選手制度がなく、単独チームによる日本一決定戦は、社会人野球がさらなる発展を遂げられるか否か、鍵を握る存在といっていい。

  • シンデレラボーイ誕生か?車の営業マンからプロ目前

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    シンデレラボーイ誕生か? 車の営業マンからプロ目前

    2017年10月28日号  

    10月2~8日、台湾・新北市を中心に開催された第28回アジア野球選手権大会で、社会人で編成された日本代表は、プロで固めた韓国と、バルセロナ五輪の銀メダリストで元・阪神の郭李建夫が監督を務めるチャイニーズ・タイペイを破り、2大会ぶり19回目の優勝を果たした。

  • 今年のドラフト会議が迫る社会人野球の注目選手は?

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    今年のドラフト会議が迫る 社会人野球の注目選手は?

    2017年10月21日号  

    プロ野球ドラフト会議は、10月26日の午後5時から東京都内で開催される。今年の注目は、高校通算最多の111本塁打をマークした清宮幸太郎(早稲田実業学校高等部)を、何球団が1位指名するかだろう。高校生野手で1位指名球団数の過去最多は、福留孝介(PL学園高校、現・阪神)の7球団だが、それを上回る可能性もある。

  • 苦肉の策で全国への切符 毎年新人がエースのワケ

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    苦肉の策で全国への切符 毎年新人がエースのワケ

    2017年10月14日号  

    2015年9月6日、日本選手権北信越最終予選の代表決定戦で、伏木海陸運送を5対4で下したフェデックスは、創部18年目で初めて全国への切符を手にした。社員によってクラブチームとして設立され、01年に企業チームに登録変更。だが、あくまで休日における活動で、実態はクラブチームのまま。野球部への入部を前提とした新卒採用が難しくなると、チームの将来像も見えなくなる。

  • 外資系ゆえ英語力も不可欠選手集めに打った一手とは

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    外資系ゆえ英語力も不可欠 選手集めに打った一手とは

    2017年10月07日号  

    9月は各地で第43回社会人野球日本選手権大会の最終予選が実施され、22日の東海代表決定戦で出場32チームが出そろった。その中で、北信越代表として3年連続3回目の出場を果たしたフェデックスは、独自の形態で活動する企業チームだ。

  • 「同じ土俵で戦おう」──“近畿”のクラブが強い理由

    夢の狭間で
    「同じ土俵で戦おう」── “近畿”のクラブが強い理由

    2017年09月30日号  

    箕島球友会は、高校野球の名門・箕島高校野球部OBによって結成された同好会的なチームだった。その後、住友金属を引退した選手の入部によってクラブ日本一を目指すようになり、住友金属が活動を休止した1999年以降は、和歌山県の社会人野球を代表する存在となる。

  • 企業チームさえ倒す実力者日本一のクラブチームとは

    夢の狭間で
    企業チームさえ倒す実力者 日本一のクラブチームとは

    2017年09月23日号  

  • チーム名に込められた意思なぜ「基地」を取ったのか

    夢の狭間で
    チーム名に込められた意思 なぜ「基地」を取ったのか

    2017年09月16日号  

     航空自衛隊千歳硬式野球部に入部するためには、自衛官の採用試験に合格し、千歳基地に配属されなければならない。また、自衛隊は階級社会である。個人差はあるが、着実に昇任していくことが求められ、昇任の際には教育隊で一定期間の教育を受けるため、野球は中断することになる。

  • 知られざる異色のチーム“社業”は国土の防衛!!

    夢の狭間で
    知られざる異色のチーム “社業”は国土の防衛!!

    2017年09月09日号  

    自衛隊が社会人野球に加盟しているのをご存じだろうか。1963年、日本野球連盟には過去最多237の企業チームが登録されていたが、その中で旭川自衛隊第二師団、帯広自衛隊、北海道地区補給処島松駐屯地、自衛隊東北、板妻自衛隊、陸上自衛隊中部方面隊、航空自衛隊防府、陸上自衛隊西部方面隊の8チームが活動していた。

  • 大所帯のチームで生まれた“他力本願”という選手の甘え

    夢の狭間で
    大所帯のチームで生まれた “他力本願”という選手の甘え

    2017年09月02日号  

    今春、三菱日立パワーシステムズ横浜と三菱重工長崎が統合した三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、統合後しばらく実績を残せずに苦しむチームが多い中、今夏の都市対抗でベスト4に進出。1年目から目立つ成果を挙げた。

  • チーム統合のうねりが襲うも会社都合の引退を許さず躍進

    夢の狭間で
    チーム統合のうねりが襲うも 会社都合の引退を許さず躍進

    2017年08月26日号  

    今夏の都市対抗は、NTT東日本が電電東京時代の1981年以来36年ぶり2回目の優勝を飾って幕を閉じ、ベスト4を関東勢が占めるなど東高西低の結果となった。その中で注目すべき成果を挙げたチームが、ベスト4に進出した三菱日立パワーシステムズ(MHPS)だ。

  • 度重なる不祥事で人材流出10人の選手で再スタート

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    度重なる不祥事で人材流出 10人の選手で再スタート

    2017年08月12日号  

    1993年に三菱重工自工名古屋から分離独立した三菱自動車岡崎硬式野球部は、96年7月に34歳で監督に就任した堀井哲也(現JR東日本監督)の下で、都市対抗でも上位に進出するチームに成熟した。その歩みの中では、本社の業績の悪化や経営方針の転換など、野球部を取り巻く環境の変化をもタフに乗り越えている。

  • 社会人野球の“冬”に誕生し幾度もの活動自粛を耐忍ぶ

    夢の狭間で
    社会人野球の“冬”に誕生し 幾度もの活動自粛を耐忍ぶ

    2017年08月05日号  

    社会人野球には、事業所や工場ごとに複数のチームが活動している企業がある。その一つ、三菱自動車岡崎はユニークな経緯で誕生し、荒波を乗り越えながら成熟した。三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎が長崎で始めた造船事業から、日本最大手の機械メーカーとなった三菱重工業では、1960年代までに川崎、名古屋、京都、神戸、水島、三原、広島、長崎の八つの製作所や造船所で野球部が設立されていた。

  • 会社への帰属意識を高める都市対抗の華、“応援合戦”

    夢の狭間で
    会社への帰属意識を高める都市対抗の華、“応援合戦”

    2017年07月29日号  

    甲子園の晴れ舞台を経験した選手が「そのときとは比べものにならない緊張感がある」と口をそろえる真夏の球宴、第88回都市対抗野球大会は、いよいよ7月25日に決勝を迎える。今年もグラウンドではアマチュア最高峰の熱戦が繰り広げられ、スタンドの応援合戦も試合を大いに盛り上げている。

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記者の目

  • 編集長 深澤 献

    個別株は禁止だけど、仮想通貨は?

    当編集部の部員は社内規定で個別株の売買を禁止されています。株価を左右するようなスクープネタをつかんだ場合、“インサイダー”になりうるからです。
     一方、一記者の力ではどうにも操作できない外国為替取引などは禁止していません。その意味では、仮想通貨についても対象外なのですが、ちょっとした情報でも急騰を招く今の過熱ぶりを見て、扱いに迷っています(校了直前に↓の原稿を読み苦笑しました)。
     もっとも、誰も知らないネタがあるなら、それを基に私腹を肥やそうとたくらむ前に、とっとと記事にして世に知らしめたいと考えるのが記者という生き物。ルールで縛るのも必要ですが、「何に喜びを感じる集団であるか」が一番大事だったりします。

  • 編集部 田上貴大

    〝爆騰〟ビットコインには手を出せずじまい

    「田上さんも買ってみてはどうですか?」
     今年9月、特集に向けて動き始めたころの話です。ある仮想通貨取引所の役員にビットコインを勧められました。
     当時は1ビットコイン=約45万円。すでに「これはバブルですよ」という声もチラホラと耳にしていたので「30万円台まで下がったら買おうか」と皮算用をしていました。
     残念ながら、その後の3カ月で価格は右肩上がり。時々で「70万円まで戻ったら買おう」「90万円まで戻ったら、そのときこそ……」と淡い期待を寄せるも思いは届かず。結局、幾つか通貨は買えども本丸の〝爆騰〟ビットコインには手を出せずじまいでした。
     バブルか否かの議論はさておき、私は投資そのものに不向きなようです。

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