記事一覧:連載小説 ハゲタカ5 『シンドローム』103

  • プロローグ(承前)[第3回]

    連載小説 ハゲタカ5 『シンドローム』
    プロローグ(承前)[第3回]

    2015年11月21日号  

    退屈で死にそうだった。ハドソン川上流の古城風ホテル“鷲の巣城”に、鷲津政彦は既に二ケ月も滞在し、無聊な日々を送っている。この日も、昼近くに起きると遅い朝食を摂り、ポロシャツにジーパンという適当な服装で、敷地内の広大な庭を散歩した。

  • プロローグ(承前)[第2回]

    連載小説 ハゲタカ5 『シンドローム』
    プロローグ(承前)[第2回]

    2015年11月14日号  

    「加地さん、つまり私に、ベトナムへの原発プラント輸出交渉で要の役をやれと?」「その通り。政府代表として、日本チームを纏めるだけではなく、厄介なハードネゴシエーターであるベトナム政府とやり合って欲しいんです」とんでもないビッグプロジェクトだった。そもそもなんで、こんな国家プロジェクトに買収ファンドが絡むのかが解せなかった。

  • プロローグ[第1回]

    連載小説 ハゲタカ5 『シンドローム』
    プロローグ[第1回]

    2015年11月07日号  

    生きながら鬼といはれりゃ死んだ後 仏となりいてうめあはせせむ 郷浦秀樹(ごうのうら・ひでき)は、その歌に釘付けになった。「ヤバかぁー!」郷土の英雄と知られる人物の自伝の中の一語に、秀樹はつい方言(おさとことば)を漏らした。

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記者の目

  • 編集部 新井美江子

    英語”得意系”大学ゆえのコンプレックス

    「やっぱり英語が得意なんでしょ?」。もう、何度問われたか知れない質問です。 なぜって、私の出身大学が一般に、英語が得意な人が行くと思われている大学だからです。  実際に、周りはみんな英語が達者でした。都合が悪いことになると英語でしゃべりだす在学生とかいましたし(遠い目)。 「いえ、私はむしろ英語が苦手で……ごにょごにょ」と答えるときの切なさ……。 そんな環境の中で疑問に思っていたことが一つ。ネイティブの英語って、なんだかとても単純なのです。 英語嫌い故、それがなぜなのか今の今まで追求したことはなかったのですが、特集に参加して謎が解けました。 彼らは「3語の英語」を使っているのでは? 新発見です。

  • 編集長 深澤 献

    ホライズンでもクラウンでもない「教科書一派」

    「表紙は中学の英語教科書風でいきましょう」との案を出した担当デスクに聞かれました。 「ホライズンとクラウン、どっちが郷愁を誘いますかね、深澤さんは?」。  実は、いずれでもなく、検定外の教科書で学びました。 カトリック系の中高一貫校だったのですが、母体である修道会の神父が作った「プログレス」というオリジナル教科書でした。調べたら系列校に限らず、私立の進学校では結構、採用されているようです。  ただ、私は知っています。その教科書で習ったからって、英語ができるわけではないことを。 自分自身がその証明です。本誌ではかつて何度も英語特集を組んできましたが、今号は最も易しいレベルを目指しました。 まさに私が望んでいた内容なんです。

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