記事一覧:コラム2379

  • From Readers From Editors

    From Readers From Editors
    From Readers From Editors

    2012年12月1日号  

    現大学3年生の就活が12月1日に本格スタートします。その後、来年の4月1日から面接などの選考活動が解禁され、内々定が出されることになります。昨年と同様の短期決戦。就活生には、エンジン全開で試練を乗り越え、思い残すことなく活動するよう期待します。ただし、心に留めておいてもらいたいことがあります。企業の採用担当者は口をそろえてこう“忠告”します。「内定獲得はゴールじゃない」。

  • This Week 11/26→12/2

    This Week
    This Week 11/26→12/2

    2012年12月1日号  

    ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。

  • 今週のテーマ【就職活動】

    ネット世論調査
    今週のテーマ【就職活動】

    2012年12月1日号  

    大学生の就職活動長期化を「知っている」のは63.8%。長期化について「望ましくない」と答えたのは48.8%だった。

  • 【伝統芸能・文化】ジャンルを超えた才能が不可欠不思議を提供する奇術師の仕事

    Book Reviews オフタイムの楽しみ
    【伝統芸能・文化】 ジャンルを超えた才能が不可欠 不思議を提供する奇術師の仕事

    2012年12月1日号  

    奇術師は「変な職業」なのだそうだ。プロマジシャンの藤山新太郎氏が、最新の著作『天一一代』でそう書いていた。天一とは明治の奇術師・松旭斎天一である。幕末、福井の下級武士の家に生まれた天一は、日本の伝統奇術「手妻」と西洋奇術を身に付け、日本国内はもちろんのこと諸外国でも公演を成功させ、明治を代表する芸能人となった。天一という人を通して、奇術とはどんな芸能なのかが伝わってくる。

  • アルバイトは重要な人材資源モチベーションを経営に生かす

    Book Reviews 目利きのお気に入り
    アルバイトは重要な人材資源 モチベーションを経営に生かす

    2012年12月1日号  

    書店にはアルバイトスタッフが多く、共に働いている者としては『アルバイトだけでもまわるチームをつくろう』は無視できません。一見、アルバイトを軸とする変動費経営を勧めているかのようにも思える書名ですが、内容はまったく逆で、類書を見ない「アルバイトマネジメント論」です。アルバイトに、「会社は自分たちを大事にしてくれる」と実感してもらい、モチベーションを高め、本来の強さを発揮してもらう。アルバイトを重要な人材資源と位置付けて、それが強みとして経営に反映されるマネジメント手法の数々を示します。

  • 基軸通貨ドルの行方を読み解くドル中心の多極化体制に移行

    Book Reviews 書林探索
    基軸通貨ドルの行方を読み解く ドル中心の多極化体制に移行

    2012年12月1日号  

    一時、米国の経常赤字はGDPの6%に達していた。ドルが基軸通貨であるため、海外から低利で借り入れし、稼いだ所得より6%も多く消費できた。世界金融危機の際には、震源地が米国であったにもかかわらず、世界中の投資家はドルに殺到した。それ故、米国の中央銀行はドル暴落を心配することなく、利下げを行ってドル安に誘導し、景気を刺激した。

  • From Readers From Editors

    From Readers From Editors
    From Readers From Editors

    2012年11月24日号  

    今号の特集「健康食品・サプリのウソホント」中で紹介している人間心理の不思議に、プラセボ効果というのがあります。実際のところは薬理作用がない偽薬、偽注射であっても、信じ込むことによって症状が癒やされることを指します。錠剤よりもカプセル形状のほうが、また小さなカプセルよりも大きなカプセルのほうが偽薬効果は大きく、偽薬よりも偽注射といったように本物っぽいほうが効果大だとされます。さらに処方する医師との信頼関係が強いほど、期待度が大きいほど効果が大きいとされています。

  • This Week 11/19→11/25

    This Week
    This Week 11/19→11/25

    2012年11月24日号  

    ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。

  • 今週のテーマ【健康食品】

    ネット世論調査
    今週のテーマ【健康食品】

    2012年11月24日号  

    定期的に摂取している健康食品が「ある」と答えたのは39.2%。「ある」と答えた196人に、「効果を感じたことがあるか」と問うと、21.0%が「ある」と答え、「ない」は39.6%、「よくわからない」が39.4%だった。

  • 【ミステリー】悪意と中傷、嫉妬と保身……さまざまな感情が交錯する物語

    Book Reviews オフタイムの楽しみ
    【ミステリー】 悪意と中傷、嫉妬と保身…… さまざまな感情が交錯する物語

    2012年11月24日号  

    スコット・トゥロー『無罪』は、1988年に翻訳されて、「週刊文春ミステリーベスト10」の1位に選ばれ、後にハリソン・フォード主演で映画化されたあの傑作『推定無罪』の続編だ。24年後に続編を読むことになろうとは思ってもいなかったので複雑な感慨がある。物語の中でも時は流れていて、主人公のラスティは60歳になっているが、40歳のときに愛人をつくってふらふらしているやつは(その愛人殺しの容疑で裁判にかけられたのが前作の『推定無罪』だった)、60歳になっても愛人をつくってふらふらしている、というのが教訓だ。

  • ソーシャルは「善なるもの」?お金で買える“いいね!”の裏側

    Book Reviews 目利きのお気に入り
    ソーシャルは「善なるもの」? お金で買える“いいね!”の裏側

    2012年11月24日号  

    今さら「アラブの春」を持ち出すまでもなく、ソーシャルネットワークが持つ社会変革力は強靱で、ツイッターで多くのフォロワー数を誇る新しいスターも誕生しています。それらは一貫して「善なるもの」として受け入れられていますが、はたして本当にそうなのか。『ソーシャルもうええねん』は、そう問いかけます。著者自身も著名なブロガーで、本業はプログラマー。だからソーシャルネット(業界)の裏事情にも精通していて、例えば「“いいね!”1万人分はいくらで買える」とか「なぜ3日間で多額の義援金を集められたか」などを明かしていきます。

  • 稀代の政治家・田中角栄伝政治ジャーナリストによる鎮魂歌

    Book Reviews 書林探索
    稀代の政治家・田中角栄伝 政治ジャーナリストによる鎮魂歌

    2012年11月24日号  

    戦後の日本政治史、いや日本近代政治史上に残る政治家は誰か。よかれあしかれ田中角栄の名前が上位に挙がることは間違いない。若い人はともかく、「あの時代」を少しでも経験した人にとって、田中角栄という名前を聞いて何か心の中にざわつくものを感じない人はいないだろう。本書は、この稀代の政治家、田中角栄に取材し寄り添ってきた手だれの政治ジャーナリストによる評伝であり、鎮魂歌でもある。まったく面識がなくとも角栄と呼びたくなる彼の業績と負債は何だったのか。著者はジャーナリストとしての長年の経験を生かして、多数の逸話を繰り出し、角栄の実像に迫らんとする。

  • DRAWER上質な素材でしか出せない丸み

    This is.
    DRAWER 上質な素材でしか出せない丸み

    2012年11月24日号  

    大人の男が持つレザーアイテムには、時代にこびないベーシックな安定感を求めたい。また、シンプルな力強さも欲しいところだ。ドロウワーの「グレイン・コレクション」は、古くから伝わるオーセンティックな素材を使い、大人の「ドレスダウン×カジュアルアップ」をテーマに築き上げられたシリーズ。使用されているのは、伝統的なシュリンク加工を2度施したダブルシュリンクステアで、この素材そのものがシリーズのコンセプトといっても過言ではないだろう。

  • From Readers From Editors

    From Readers From Editors
    From Readers From Editors

    2012年11月17日号  

    地図情報が今後ビジネスの要諦になることは特集でも取り上げましたが、地図はこれから行く場所を教えてくれるものであると同時に、自分の現在を見つめ、歩いてきた道を振り返るためのものでもあります。私たちが地図に対し無意識に抱く感情に触れる“何か”があったからこそ、アップルiOS地図問題はあれほどの騒動になったのではないかと思います。

  • This Week 11/12→11/18

    This Week
    This Week 11/12→11/18

    2012年11月17日号  

    ビジネスマンとして押さえておきたい注目スケジュールや、気になる社長の誕生日を紹介。

  • 今週のテーマ【地図】

    ネット世論調査
    今週のテーマ【地図】

    2012年11月17日号  

    自宅に紙の地図が「ある」と答えたのは53.4%。紙の地図を利用する頻度は「ほとんど利用しない」(45.4%)、「年に数回利用する」(31.8%)が上位。パソコンやスマートフォンで地図を利用する頻度の上位は「月に数回」(46.8%)、「年に数回」(23.4%)だった。

  • 【映画(DVD)】映画は奇術・手品の延長線上!?スコセッシが描くノスタルジー

    Book Reviews オフタイムの楽しみ
    【映画(DVD)】 映画は奇術・手品の延長線上!? スコセッシが描くノスタルジー

    2012年11月17日号  

    本人に多少似てなくても芝居がよけりゃいい、と前回『マリリン7日間の恋』で書いたが、似ていて(そっくりだ)演技もすごいのが『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』。演じているのはメリル・ストリープ。雑貨屋の娘が英国史上初めての女性首相となり、鉄の意志で10年の長きにわたって統治し、いわゆる英国病を克服し、フォークランド紛争に勝利し、結局独裁のそしりを受け、敗れ去る。

  • 「意志力」の強化に不可欠な自分を観察すること

    Book Reviews 目利きのお気に入り
    「意志力」の強化に不可欠な 自分を観察すること

    2012年11月17日号  

    昨年の今ごろは『スティーブ・ジョブズ』が出て大ヒットしただけに、経済書担当として今年はどうしようかと頭が痛い日々です。しかし、救いの神になりそうな本が出てきました。

  • コンピュータとの勝負の記録「人間とは何か」の問いに迫る

    Book Reviews 書林探索
    コンピュータとの勝負の記録 「人間とは何か」の問いに迫る

    2012年11月17日号  

    最近はコンピュータがプロ棋士を破ったりするようになってきたが、コンピュータはどこまで人間に近づいたのだろうか? コンピュータの能力が人間並みになったかどうかの基準として「チューリングテスト」というものがある。これは、数学者のアラン・チューリングが1950年に考えた試験で、審判が壁の反対側に置いたコンピュータおよび人間(サクラと呼ばれる)と問答して、人間とコンピュータを区別できなければ「コンピュータは人間並みに考えることができる」とするものである。この試験の面白い点は、「人間とは何か」という哲学的な問題に直結することにある。

  • 心動かすスピーチの秘訣を求め名プレゼンター60人を分析

    Book Reviews 著者のホンネ
    心動かすスピーチの秘訣を求め 名プレゼンター60人を分析

    2012年11月10日号  

    スティーブ・ジョブズ、マーティン・ルーサー・キング牧師、レーガン米国元大統領などの事例はこの本で紹介していますが、それ以外にも、アルゼンチンのエバ・ペロン、中国の孫文や蒋介石、インドのリーダー数人、果てはアドルフ・ヒトラーまで、著名なプレゼンターを60人近く分析しました。優れたプレゼンには国を超えてどのような共通点があるかを知りたかったのです。

定期購読キャンペーン

記者の目

  • 編集委員 藤田章夫

    新NISAを追い風にする保険業界のしたたかさ

     新NISAが1月からスタートし、保険の販売には逆風かな?と思っていたら、「むしろ追い風になっていますよ」との声が多数。
     資産運用の相談に来た人に、「投資信託は資産が減ることもありますが、変額保険の死亡保険金額には最低保証があります」と言えば、「保険の方がいいか」となるようです。
     本来は、資産を運用したいのか保障が欲しいのか、目的に応じて使い分けたいところですが、これがかなり難しい。
     そこで、保険ジャーナリストの森田直子さんとファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんに、保険と運用それぞれの立場から対談を行っていただきました。面白過ぎて、対談時間はあっという間に過ぎました。ぜひご一読ください。

  • 副編集長 名古屋和希

    “予定調和”の買収は今後減少?

     第一生命ホールディングスが3月に福利厚生代行のベネフィット・ワンを買収しました。この買収劇は異例の展開をたどりました。
     先に買収を表明したのは医療情報サイト運営のエムスリーでした。そこに第一生命が参戦したのです。結局、エムスリーよりも好条件を提示した第一生命が買収戦を制しました。大企業による対抗的な買収は極めて珍しいものです。
     従来、事業会社はイメージ悪化などを恐れ、「敵対的」な買収を控えてきました。ただ、近年はルール整備などを背景に「同意なき買収」が広がる機運が出ています。買収が活発になれば、企業・業界の新陳代謝も促せます。今後、“予定調和”の買収は減っていくかもしれません。

最新号の案内24年4月27日・5月4日合併特大号

表紙

特集保険vs新NISA 今「契約したい保険」は? 生保商品ベスト&ワーストランキング

保険とNISA、どちらに資金を振り向けるべきか──。新NISAをきっかけに投資熱が高まる中、多くの人が抱える悩みだ。そこで保険とNISAで迷ったときの考え方や保険の見直し方、保険のプロ29人が辛口採点した生命保険商品ランキングを、業界の深部…

特集2変局 岐路に立つNHK

NHKが大きな岐路に立たされている。今国会で放送法改正案が可決されれば、ネット視聴も受信料徴収の対象となる。一方で、今後、NHKの受信料収入は人口減やテレビ離れを背景に先細る可能性が高い。職員数1万人を誇る巨大公共放送機関は、「みなさまのN…