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  • 鴻海・シャープの米国液晶工場「1兆円投資」凍結の公算

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    鴻海・シャープの米国液晶工場 「1兆円投資」凍結の公算

    2018年07月21日号  

    シャープを傘下に持つ台湾の鴻海精密工業が、米国ウィスコンシン州で新工場の建設を開始した。トランプ米大統領が絶賛する「100億ドル(約1兆1000億円)」の巨大工場。だが巨額投資のリスクが顕在化しており、先行きは不透明さを増している。

  • 民間機事業との統合案が浮上MRJ資本政策の“奥の手”

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    民間機事業との統合案が浮上 MRJ資本政策の“奥の手”

    2018年07月21日号  

    「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の開発が遅れ、2018年3月期に1100億円の債務超過に陥っている三菱重工業傘下の三菱航空機。三菱重工は5月8日、今年度中に資本増強を行う方針を発表したが、増資の引受先を検討する中で、航空機事業の再編策が浮上している。三菱重工の思惑とは。

  • 国債先物で証券会社初の相場操縦“稼げぬ市場”で不正の深淵

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    国債先物で証券会社初の相場操縦 “稼げぬ市場”で不正の深淵

    2018年07月14日号  

    三菱UFJモルガン・スタンレー証券社員による長期国債先物の不正取引をめぐり、証券取引等監視委員会が課徴金納付命令を金融庁に勧告した。証券会社初の不名誉な不正が起きた背後には、厳しい収益環境下でのディーラーの焦燥が浮かび上がる。

  • 欧州での個人情報漏えい事件で日本企業初のGDPR違反の可能性

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    欧州での個人情報漏えい事件で 日本企業初のGDPR違反の可能性

    2018年07月14日号  

    欧州のホテル予約サイトで先月末、不正アクセス事件が起き、同サイトに業務委託していたプリンスホテルや藤田観光など国内ホテル宿泊者の個人情報が漏えいしたことが発覚した。5月施行の欧州の新たな個人情報保護規制、GDPRに違反する国内初の事例となる恐れも出ている。

  • 進藤孝生(新日鐵住金社長)特別インタビュー

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    進藤孝生(新日鐵住金社長)特別インタビュー

    2018年06月23日号  

    新日鐵住金が、じわり変化し始めている。方針転換して海外の高炉メーカーの買収に動きだしたかと思うと、突如、商号変更まで発表。「鉄を極める」方針を掲げながらも、グループ一丸となってマルチマテリアル化に臨む構えも見せている。進藤孝生社長に胸の内を聞いた。

  • 赤字決算や不適切融資が引き金地銀界に吹く

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    赤字決算や不適切融資が引き金 地銀界に吹く"行政処分"の嵐

    2018年06月23日号  

    多くの地方銀行が低金利環境に苦しむ中、業績低迷が著しい地銀に対して、金融庁が業務改善命令の矛先を向けた。一方、独自路線で収益を伸ばしたスルガ銀行も不適切な融資が発覚し、処分は免れない状況と、収益構造の転換をめぐり、地銀界に行政処分の嵐が吹き荒れようとしている。

  • LCC新会社で労務方針を大転換JAL、リストラ者を再雇用へ

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    LCC新会社で労務方針を大転換 JAL、リストラ者を再雇用へ

    2018年06月16日号  

    日本航空(JAL)がLCC(ローコストキャリア)新会社設立に関して、2010年の経営破綻時に退職・解雇した人材を雇用対象にする方針を打ち出したことが分かった。人手不足と労働争議を解決する“一石二鳥”作戦はうまくいくのだろうか。

  • メガバンク本腰も足並みはバラバラ米中IT大手が先行、キャッシュレス決済

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    メガバンク本腰も足並みはバラバラ 米中IT大手が先行、キャッシュレス決済

    2018年06月09日号  

    現金を使わないキャッシュレス決済を推進する機運がにわかに高まってきた。主導権を握ろうと、メガバンクから米中のIT大手まで各社がさまざまな取り組みを模索している。現金主義の日本で主役になるのは誰か。

  • 持ち株の過半が対立側へ移る可能性も遺産巡りポーラHD社長を提訴へ

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    持ち株の過半が対立側へ移る可能性も 遺産巡りポーラHD社長を提訴へ

    2018年06月09日号  

    化粧品大手ポーラ・オルビスホールディングス(HD)の鈴木郷史社長が遺産相続に関し不正をしたとして、故会長の妻が近く提訴する。鈴木社長保有のHD株約4191万株は遺産の対象だったことの確認などを求めるもの。複数の訴訟の結果次第ではHD株の過半が対立側へ移り、現経営体制は崩壊しかねない。

  • 最強の金融庁・森長官体制“晩節”に吹き荒れる3大逆風

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    最強の金融庁・森長官体制 “晩節”に吹き荒れる3大逆風

    2018年06月02日号  

    財務省に代わる「新たな最強官庁」と評する声も上がった金融庁において、「史上最強の長官」とうたわれた森信親長官。昨年7月に異例の任期3年目に突入し、その権勢は絶頂を迎えたかに思われたが、ここにきてこれまで改革に取り組んできた政策に対して、続けざまに逆風が吹き荒れだした。

  • 高いハードルを乗り越えられるかJALがLCC本格参入の波紋

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    高いハードルを乗り越えられるか JALがLCC本格参入の波紋

    2018年06月02日号  

    日本航空(JAL)のLCC(ローコストキャリア)新会社設立が波紋を呼んでいる。難易度の高い中長距離路線をいきなり始めることに「無謀では」との声も上がるほどだ。競合するANAに出遅れた分を取り返すことはできるのか。

  • 消えゆく店舗とATM3メガ決算が占う銀行の未来

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    消えゆく店舗とATM 3メガ決算が占う銀行の未来

    2018年05月26日号  

    5月15日までに、3メガバンクグループの2018年3月期決算が出そろった。日本銀行の異次元金融緩和などで銀行の本業と呼べる融資業務が低迷。3メガの苦境ぶりが露呈する中、国内最大手の三菱UFJフィナンシャル・グループは、熟慮の末に“未来”の銀行の姿を打ち出した。 本誌・田上貴大

  • 三菱重工の中計に記された決意表明MRJ、米国戦略を大転換

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    三菱重工の中計に記された決意表明 MRJ、米国戦略を大転換

    2018年05月26日号  

    5月8日に発表された三菱重工業の新中期経営計画。会見の場ではさらりと触れられただけだったが、実はここに記されたある2行には、MRJに関する同社の決意が反映されている。MRJについて確実な収益体制の構築を模索する中、三菱重工は戦略を現実路線に切り替えている。 本誌・新井美江子

  • 粉飾決算を公表した社長が解任ミニ保険業者の底知れぬ不安

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    粉飾決算を公表した社長が解任 ミニ保険業者の底知れぬ不安

    2018年05月19日号  

    糖尿病患者向けの保険を提供するミニ保険業者の役員の内紛と粉飾決算が明るみに出た。その混乱は業界全体への底知れぬ不安となって波及しそうだ。

  • 日本企業の海外M&Aで最高額7兆円武田薬品、巨額買収の真意

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    日本企業の海外M&Aで最高額7兆円 武田薬品、巨額買収の真意

    2018年05月19日号  

    国内製薬最大手の武田薬品工業が、アイルランドのバイオ医薬大手シャイアーの買収で合意した。買収金額は約7兆円で、日本企業の海外企業買収で過去最高。世界の製薬会社の売上高トップ10入り、すなわち日本発のメガファーマ(巨大製薬会社)が誕生する。日本の王者、武田薬品は何を目指すのか。

  • ソフトバンク、粉飾の携帯ショップを子会社化“大き過ぎて潰せない”救済劇の内幕

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    ソフトバンク、粉飾の携帯ショップを子会社化 “大き過ぎて潰せない”救済劇の内幕

    2018年05月12日号  

    ソフトバンクグループが世界の最先端分野への投資を加速する一方で、携帯子会社のソフトバンクが不可解な出資を行っていることが明らかとなった。不正会計で経営危機に陥った携帯ショップを完全子会社化したのだ。新規上場(IPO)の準備に入ったソフトバンクの内部で一体何が起こっているのか。 本誌委嘱記者・村井令二

  • 日本企業の海外M&Aで過去最大5兆円超武田薬品、巨額買収で脱日本か

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    日本企業の海外M&Aで過去最大5兆円超 武田薬品、巨額買収で脱日本か

    2018年04月21日号  

    国内製薬最大手の武田薬品工業が、アイルランドのバイオ医薬大手シャイアーの買収を検討している。買収金額は5兆~6兆円規模が想定され、日本企業の海外企業買収で過去最大規模となる。これは単純なM&A(企業の合併・買収)ではなく、“脱日本”への布石になり得る。

  • シェアハウス投資で露呈したサブリース商法が抱える闇

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    シェアハウス投資で露呈した サブリース商法が抱える闇

    2018年04月07日号  

    急速に支持者を増やしたシェアハウス投資で使われた「サブリース」という商法には、投資家(オーナー)に不利な条件が存在する。不動産投資は自己責任とはいえ、将来に不安を抱える中でばら色の収支計画を見せられれば、誰しも欲望をかき立てられてしまう。

  • 配送料値上げ通達に特約店激震JXTGで露呈した“脆弱”配送網

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    配送料値上げ通達に特約店激震 JXTGで露呈した“脆弱”配送網

    2018年04月07日号  

    石油元売り最大手、JXTGエネルギーの特約店の間で、怒りと困惑が広がっている。同社が特約店に対して、配送料を値上げする通達を出したからだ。関係者は年末から供給体制が不安定だったこともあり、腹に据えかねる思いで、その要請を受け入れている。

  • 今度はゴッホなど美術品の不正入手疑惑ポーラHD社長襲う第2の告発

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    今度はゴッホなど美術品の不正入手疑惑 ポーラHD社長襲う第2の告発

    2018年04月07日号  

    化粧品大手ポーラ・オルビスホールディングス(HD)の鈴木郷史社長によるポーラ美術館のゴッホやピカソなどの美術品にまつわる不正行為の疑惑を、財団の元関係者が本誌に初めて明かした。鈴木社長は最近、契約書捏造によってグループ株式を取得した疑惑をHD取締役から告発されたばかりだ。

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記者の目

  • 編集長 深澤 献

    サプリ漬けよりアプリ漬けが安上がり&健康的?

     既存の産業にテクノロジーを結び付けて新市場を創り出す「X-Tech(クロステック)」。その一つであるヘルステックが引き起こす医療産業の激変を、今号の特集では描いています。
     自分自身の生活を振り返っても、運動記録や健康情報の管理は完全にスマホとスマートウオッチ任せ。枕元にスマホを置き、睡眠分析によって眠りの浅いときを狙って起こしてくれる目覚ましアプリを愛用しているし、専用アプリで食事の記録を取るだけで、ダイエットなんて簡単にできることも実証済みです。
     サプリ漬けよりアプリ漬けの方が、安上がりで健康的かも。いずれ、医者が薬ではなく、お薦めアプリを処方するなんて時代が来るかもしれません。

  • 編集部 土本匡孝

    タケダの巨額買収は「英断」か「破滅への序章」か

     超大型買収合意で注目の武田薬品。現役・OB社員、創業家筋、アナリスト、製薬他社など多くの人に話を聞きましたが意見はバラバラ。「ものは捉え方次第」という言葉が脳裏に浮かびました。
     買収賛成派は「外国人経営者故の英断」、反対派は「破滅への序章」。湘南の研究体制見直しも、擁護派は「労働者のために手厚いオプション」、糾弾派は「実質指名解雇の大リストラ」──。ある現役社員は「既に外資系会社。日本の老舗だとみるから報道のポイントがみんなずれている」と話し、印象的でした。
     私事ですが、夏季休暇前に終えるはずの編集作業がずれ込み、旅行中にする羽目に。ブラック職場か、大好きな「書く仕事」を存分にできて幸せかも捉え方次第。

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