記事一覧:Inside957

  • 旧カネボウ破綻を社員が語るクラシエ10年社史の赤裸々

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    旧カネボウ破綻を社員が語る クラシエ10年社史の赤裸々

    2017年07月01日号  

    「朝刊を見てびっくりということが多かった。会社は大丈夫なのか。とても不安な毎日だった」(40代社員)120年続いた旧カネボウから社名変更して7月で10周年のクラシエホールディングスが社史を発行した。その内容に「よくぞ書いた」と社内外が驚嘆、業界で話題になっている。冒頭のように、旧カネボウ破綻の経緯が社内視点から赤裸々に語られているのだ。

  • 築地・豊洲両立案は頓挫する策士策に溺れた小池都知事

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    築地・豊洲両立案は頓挫する 策士策に溺れた小池都知事

    2017年07月01日号  

    「築地は守る、そして豊洲を生かすことを、基本方針の一つとさせていただきます」──。かんかんがくがくの議論が交わされる築地市場移転問題。小池百合子・東京都知事は6月20日に記者会見し、中央卸売市場を東京・豊洲に移転し、築地を再開発して何らかの市場機能を持つ「食のテーマパーク」とする案を明らかにした。

  • 1.5兆円でホールフーズ買収アマゾン、実店舗で宣戦布告

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    1.5兆円でホールフーズ買収 アマゾン、実店舗で宣戦布告

    2017年07月01日号  

    「共通の友人が初デートのセッティングをしてくれた。そして6週間前にシアトルに行き、恋に落ちた。本当に“一目ぼれ”だったんだ」米インターネット通販大手、アマゾン・ドット・コムは6月16日、米高級スーパー、ホールフーズ・マーケットを137億ドル(約1.5兆円)で買収すると発表。全米の小売業界を揺るがす買収劇について、ホールフーズのジョン・マッキーCEO(最高経営責任者)は同日開催した従業員向け集会で冒頭のように説明した。

  • 不正融資から再起図る商工中金チグハグな改革の不安材料

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    不正融資から再起図る商工中金 チグハグな改革の不安材料

    2017年07月01日号  

    全ての営業ノルマを停止する──。中小企業を対象とした、政府系の金融機関である商工組合中央金庫(商工中金)が、不正融資問題の渦中で異例の事態に追い込まれた。この問題とは、災害や金融危機によって業績が悪化した企業を国が支援するための制度である「危機対応業務」において、商工中金の職員が不正な融資を繰り返していたというもの。

  • タカタが民事再生法申請へ中国“爆買い”新興企業の高笑い

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    タカタが民事再生法申請へ 中国“爆買い”新興企業の高笑い

    2017年07月01日号  

    欠陥エアバッグによる大規模リコール問題で経営危機にひんするタカタが、ついに法的整理を受け入れる見通しとなった。米国におけるエアバッグの最初の異常破裂から13年。タカタは私的整理を断念し、近く民事再生法の適用を東京地裁に申請する。裁判所の管理下に置かれるタカタのスポンサー候補が、米キー・セイフティー・システムズ(KSS)だ。

  • “高値つかみ”と酷評の買収企業が逆襲急成長の旭化成・救命機器事業

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    “高値つかみ”と酷評の買収企業が逆襲 急成長の旭化成・救命機器事業

    2017年06月24日号  

    過去10年間の売上高の平均成長率が15%──。2017年3月期の決算が減収減益となった旭化成で、急成長を遂げている事業がある。旭化成本社のヘルスケア部門で、“心臓突然死(心臓の機能が突然停止して24時間以内に死に至ること)”の危機に直面した患者を救うための救命救急医療機器などを扱うクリティカルケア事業だ。

  • 結局は人間の勘が頼り!?ヤマトが進めるAI活用の行方

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    結局は人間の勘が頼り!? ヤマトが進めるAI活用の行方

    2017年06月24日号  

    「頭で考えなくても配達できるよう開発したのだろうけど、ただ機械的に回ればいいわけじゃない」とぼやくのは、宅配業界最大手、ヤマト運輸のセールスドライバー。同社では配達業務に使うポータブルポス(細長い携帯端末)を新型タブレットに移行するか検討しており、4月から一部の支店・営業所で試験運用を始めた。ところが、現場からはブーイングの嵐だという。どういうことか。

  • 電子マネーの覇権をめぐってVISAが日本企業に“圧力”

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    電子マネーの覇権をめぐって VISAが日本企業に“圧力”

    2017年06月24日号  

    「米クレジットカード大手のVISA(ビザ)が日本に受け入れ難い“圧力”をかけている」。ビザと取引のある日系大手幹部はそう明かした。ビザがクレジットカードを発行している日本企業に対し、ビザのブランドを付ける場合は、ビザの電子マネー「ビザ ペイウェーブ」を搭載するよう求めているというのだ。それは日本の電子マネー勢力図を激変させかねない禁断の要求といえる。

  • 新体制発足は再編のゴング?三井造船、社内変革の本気度

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    新体制発足は再編のゴング? 三井造船、社内変革の本気度

    2017年06月17日号  

    「社員の意識改革を強烈な勢いで進めたい」。田中孝雄・三井造船社長が不退転の決意で社内変革に臨んでいる。5月22日、三井造船は来年4月に予定される持ち株会社体制への移行に向けて分割準備会社を設立した。75年間冠した三井造船という社名から「造船」の2文字を取って「三井E&Sホールディングス」に変更する方針も発表し、変革への意気込みを示した。

  • 6月から酒類安売り規制ビール値上げに小売り混乱

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    6月から酒類安売り規制 ビール値上げに小売り混乱

    2017年06月17日号  

    5月31日の深夜、都内のあるスーパーでは、従業員が閉店間際にせわしなく値札を付け替えていた。翌日に酒類の一斉値上げが控えるためだ。「うちでは350ミリリットルの6缶パックのビールで、約1割の値上げです」とスーパーの従業員。「5月は駆け込み需要に備えて通常の1.5倍の仕入れをしましたが、今日で完売してしまった商品もあります」(同)。

  • みずほがIT系新会社を設立変貌するフィンテック推進競争

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    みずほがIT系新会社を設立 変貌するフィンテック推進競争

    2017年06月17日号  

    金融とITの融合を表すフィンテック。2017年、この領域をめぐる銀行間の競争が激しさを増しそうだ。大手銀行の中で新たな動きを見せたのが、みずほフィナンシャルグループ(FG)。6月末をめどに、ベンチャー投資会社WiLとIT系合弁会社を設立し、フィンテックのみならず、農業や小売りといった異業種の分野でも先端IT技術を生かして事業化を目指す。

  • 米国「パリ協定」離脱はチャンス中国が狙う環境リーダーの座

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    米国「パリ協定」離脱はチャンス 中国が狙う環境リーダーの座

    2017年06月17日号  

    大方の予想通り、トランプ米大統領が、温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」からの脱退を宣言した。6月1日の離脱表明では、中国にくぎを刺すことを忘れなかった。「中国は今後13年も温室効果ガスを増やせるのに、米国はできない。非常に不公平だ」──。

  • 関電など電力3社が結託連携の真の狙いは“東電封じ”

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    関電など電力3社が結託 連携の真の狙いは“東電封じ”

    2017年06月17日号  

    電力業界におけるレジスタンスである。6月2日、関西電力と中部電力、北陸電力の3社は、送配電部門の連携を強化することを決めた。経済産業省は推定総額21.5兆円にも上る福島第一原子力発電所の廃炉や賠償、除染の費用を確保していくために、その中心的役割を果たす東京電力ホールディングスの収益力強化を目指している。

  • 波に乗れない日経平均株価「2万円」後の上昇を阻む“霧”

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    波に乗れない日経平均株価 「2万円」後の上昇を阻む“霧”

    2017年06月17日号  

    「海外の“霧”が晴れる必要がある」──。マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは、「2万円」前後の攻防を繰り広げる日経平均株価が今後、さらなる上昇に向かうための条件について、こう話す。高値圏で足踏みしていた日経平均がようやく2万円の節目を超えたのは、今月2日。1年半ぶりの大台突破に関係者は色めき立った。

  • 厚労省・自民党が真っ向対立進まぬ受動喫煙防止法制化

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    厚労省・自民党が真っ向対立 進まぬ受動喫煙防止法制化

    2017年06月10日号  

    「国会への法案提出に向けて、ぎりぎりまで議論を重ねていきたい」。塩崎恭久厚生労働大臣はそう意気込むが、議論は空転するばかりだ。受動喫煙防止法案の今国会での成立が厳しい情勢だ。本稿執筆の6月1日時点で、通常会期の18日まで既に3週間を切っているが、「原則屋内禁煙」を主張する厚生労働省と、例外措置を求める自民党の間で溝が埋まらず、議論は平行線をたどる。

  • 安全性能で上位3社に勝利“小さな巨人”スバルの快進撃

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    安全性能で上位3社に勝利 “小さな巨人”スバルの快進撃

    2017年06月10日号  

    「SUBARU(スバル)の安全性能が、自社評価だけでなく公の第三者評価で最高ランクを頂いた。われわれの開発が間違っていなかったということを皆で分かち合いたい」5月29日、国土交通省などが都内で開いた自動車の安全性能を評価する結果発表会。スバルの主力車「インプレッサ」と多目的スポーツ車「XV」の開発責任者である同社商品企画本部の井上正彦氏は、表彰台でそう胸を張った。

  • 信越化学の大型案件で失態東洋エンジの追加損失リスク

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    信越化学の大型案件で失態 東洋エンジの追加損失リスク

    2017年06月10日号  

    東洋エンジニアリングが大ピンチに陥っている。当初は2017年3月期に125億円の営業利益を見込んでいたというのに、20億円の営業赤字を計上してしまったのだ。最大の理由は、約14億ドル(約1700億円)で受注した米国のエチレン製造設備プロジェクトにおける工事費用の大幅増加にある。

  • 海外旅行シェアで異変エイチ・アイ・エスが首位に

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    海外旅行シェアで異変 エイチ・アイ・エスが首位に

    2017年06月10日号  

    旅行業界のシェア争いに異変が起こった。業界のガリバーといえばJTB。総取扱高では、KNT-CTホールディングス、日本旅行、エイチ・アイ・エスなどの同業の約3倍を誇り、国内旅行でも海外旅行でも圧倒的な存在感を示してきた。ところが、2月の海外旅行取扱高でエイチ・アイ・エスがJTBを抜いてトップになったのだ。

  • ダイエーのV字回復宣言?岡田イオンの強気と焦燥

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    ダイエーのV字回復宣言? 岡田イオンの強気と焦燥

    2017年06月10日号  

    ダイエー復活か──。かつて総合スーパー(GMS)の雄として小売業界をけん引した同社は、1990年代後半から経営危機に陥り、2004年に産業再生機構の支援の下で再建をスタート。丸紅、イオンとの資本・業務提携を経て、15年にイオンの完全子会社となり、現在は同社傘下の食品スーパーとしての道を歩んでいる。しかし業績は低迷し続けており、17年2月期は71億円の営業赤字だった。

  • ソフトバンクの10兆円ファンド孫社長が狙う「AI半導体」

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    ソフトバンクの10兆円ファンド 孫社長が狙う「AI半導体」

    2017年06月03日号  

    孫正義社長の次なる狙いは人工知能(AI)用の半導体か──。ソフトバンクグループは5月20日、10兆円規模の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立したと発表した。

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記者の目

  • 編集長 深澤 献

    「寝付けない」というのは本当につらい

    「寝付けない」というのはつらいものです。深夜にまで及んだ編集会議の後とか、原稿がなかなか進まず「残りは朝起きてからにしよう」と区切りをつけた後とか、床には就くものの、頭がさえて眠れないことがあります。
     そんな夜は、脳が疲れても眠れないなら体を疲れさせればいいと、真夜中でも5㌔くらいランニングしてくるというバカな解決法を取っていた時期があります。走るのが趣味とはいえ、「これはまったく健康的ではないな」と思い、最近は控えています。
     走るといえば、初マラソンの前日、遠足前の小学生のように、興奮して眠れなかったのも困りました。翌朝は早いし体力も必要なのに……。ホントに「寝付けない」というのはつらいものです。

  • 編集部 森川幹人

    草食系男子が増えているのは睡眠不足のせいだった

     睡眠特集の原稿を書く合間に読んでいた、とある脳科学者の本。なんでも、草食系男子の増加にも、睡眠が関わっているのだとか。
     太古から人類の先輩諸兄がしてきたように、日の出とともに起き、日中は獲物を追い掛け、夜は真っ暗闇の中で眠ってこそ、男らしさを育むテストステロンというホルモンが分泌されるというのです。
     ところが、現代にあっては、夜遅くまでスマホで脳を刺激し、睡眠時間は減る一方で、日中の運動も足りない。男子のテストステロン分泌量が減れば、優しいだけの草食系が増えて当然なのでしょう。
     さて、自分はどうかと振り返ってみて、取りあえず1日7時間の睡眠を目標にし、久々に筋トレでもしてみようかと決意したのでした。

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