アップルは液晶の“救世主”とは限らない。むしろ競争力を削がれ、大きなボラティリティ(変動要因)になる危険性がある──。2010年1月、あるセミナーで使用されたプレゼンテーション資料には、まるで、その後シャープに訪れる危機を告げるような内容がちりばめられていた。「経営環境の激変と日本企業のサバイバルにむけて」そう題された資料は全39ページ。目を引くのは、自社で工場を持たずに商品を作る「ファブレス」と呼ばれる欧米企業のビジネスが、日本企業をどうやって“餌食”にしているかという分析だ。

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