日本に帰化した作家、小泉八雲ことラフカディオ・ハーン。松江ではへるん先生と呼ばれていたそうだが、彼の足跡を列車に乗ってたどったのが『へるん先生の汽車旅行』である。ニューヨークを起点に、米国での記者時代からカナダを経由して日本へ。国内では、焼津、松江、熊本、神戸、東京と壮大な旅が続く。単なる紀行に終わることなく、ハーンが本当に表現したかったこと、日本人の精神論にまで話が及ぶ。TSUNAMI(津波)という言葉を最初に発信したのがハーンであり、東日本大震災を契機に、もう一度ハーンの作品を通して社会のあり方、われわれの生き方を再考すべきことを力説している。

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