3月に入って、国際商品市況は荒れた展開となっている。まず、世界景気の先行指標である銅の市況が急落し、目を引いた。その背景には、銅の最大消費国である中国における「影の銀行」の問題がある。換金性の高い銅はさまざまな形で「影の銀行」に絡んだ取引があり、例えば、銅輸入に際して資金をドル建てで借り入れ、人民元建ての「信託商品」や「理財商品」で運用して利鞘を稼ぐ取引が行われていたとされる。こうした取引に活用できるため、銅需要は実需以上に膨らんでいたとの見方もある。

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