駆け出し記者時代、某社経済部でバブル期の製造業を担当した。狭い記者クラブでは、報道各社のおっかない大記者連が凄みをきかせていた。しかし古き大らかな時代だったから、長老記者はライバル社なのに生意気な若僧を親身になって鍛えてくれた。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」を背景に、日本を代表するメーカーは連日のように記者会見を開き、「世界初」「世界最高」の新製品・新技術といった華々しい発表を続けていた。

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