25年間トップの座を占めてきた弦楽四重奏団。そのリーダーのチェリストが突然パーキンソン病と診断され、楽団は解散を余儀なくされる。途端に長い間たまっていた憎悪、不満、隠されていた恋愛感情が噴き出す──。『25年目の弦楽四重奏』。名優ばかりがズラリ。第一バイオリンになれない不満を抱えたままビオラ奏者の妻を得た第二バイオリン(つい最近、薬物過剰摂取で急逝したフィリップ・シーモア・ホフマン)、チェロ(クリストファー・ウォーケン)。全編を流れるベートーベンのop.131にピタリと合う弓の動き、指のポジションにも驚くが、何より芝居がすごい。このところ見たものの中では文句なしに一番。

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