偶然にも、「日本」を軸に考える著作が相次いで刊行されました。まずは、『接客は利休に学べ』。業績不振のイタリアンチェーン店の織田会長や木下社長から、立て直しを依頼された接客コンサルタントの利休。彼は、「利休七則」をベースに、接客の神髄を職場に浸透させていきます。例えば、日本旅館とホテルの違いはどこにあるのか。車寄せやボーイ、フロントなど機能別にスペシャリストをそろえるホテルに対し、日本旅館は、仲居が1人でお客さまと対峙して顧客とのつながりに広さと深みを演出します。これは、茶会における亭主の文化そのもの。読み進むと、水が流れるように理解できる気持ちのよい著作です。

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