私が監督を務めた2004年から8年間の中日ドラゴンズは「投手王国」と呼ばれていた。投手が相手を0点に抑えれば負けることはない。この大原則を前提に、私が守り勝つ野球を実践したことで、投手力がチームの生命線だったのは確かだ。しかし、チームを率いる私自身は「うちの投手陣は他のチームより優れている」と、大船に乗った気持ちになったことは一度もない。むしろ、「うちの投手陣は本当に大丈夫なのか」と不安で仕方がなかったという記憶が強い。私が心配性なのでも、選手に求めるハードルが高過ぎるのでもない。それを理解していただくため、今回は細かな数字も掲載してみよう。

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