東日本大震災後、沿岸漁業が自粛され、いつもは人気のない福島県いわき市小名浜魚市場が10月18日、2年7カ月ぶりににぎわった。港に横づけされた船やトラックから、おけに入ったイカ、タコやカニ、ミギガレイ、メヒカリが次々と運び込まれ、市場に集まった仲買人たちの手で仕分けされ、氷を入れたトロ箱に詰められていく。「これからどうしよう、って話で集まることはあったけど、魚の仕事でこうして集まるのは震災以来初めてね」「やっぱりこうでなくっちゃな」。水揚げ後の魚の仕分けをしながら仲買人たちの間に笑みがこぼれる。

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