グローバル化が進む世界経済では、ここ10年間、国際金融市場において新興国のプレゼンスが飛躍的に高まっている。それに伴い多国間主義に基づくIMF(国際通貨基金)等でも、新興国を含めた地球規模の政策協調の話し合いが重要性を増している。しかしながら、さまざまな利害関係を持つ国々の参加が増えれば増えるほど、話し合いは難しくなる。その結果、IMF等の国際機関でも、その果たすべき役割は大きな岐路に立たされている。本書は、このような問題意識の下、国際通貨制度のあり方を、その仕組みや成り立ち、思想にまで立ち返って包括的に論じた優れた啓蒙書である。

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