57歳で社長となった今も、入社2年目の“原体験”を忘れない。1982年12月15日午後2時40分すぎ、日本軽金属名古屋工場のアルミニウム板熱間圧延ラインで、突然、天井まで届く大きな火柱が上がった。50メートルほど離れた冷間圧延ラインにいた岡本一郎は、その場に立っていられないほどの熱気を顔に浴びた。やっとのことで目を開けてみると、あちこちの持ち場から職人たちが集まって、必死の消火作業を続けていた。岡本もフラフラしながら駆けつけていた。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。