戦後の復刊第1号は定価1円であったが、創刊号と同様に無償で配布された。しかし、終戦後のインフレーションによって「ダイヤモンド」誌は値上がりを続けた。『七十五年史』は、復刊後の定価の推移をまとめているが、増ページはあったものの、1951年には80円と、実に80倍もの値上がりとなった。1946年8月1日号からは表紙が二色刷り(青または赤)となり、戦時中に見られた図解と啓蒙的な短い記事の組み合わせとなった。諸物価の上昇、生産回復の度合い、失業者数、あるいは日本経済がいかに米国からの援助に依存しているかなどが、グラフなどを用いて簡潔にわかりやすく示されている。このような表紙のスタイルは、少しずつ変化しながらも1955年ごろまで続いた。ちなみに横書きの「ダイヤモンド」のロゴを右から左に読む形から現在のように左から右に読む形となったのは1948年3月1日号からのことであった。

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