六年前に創設したシンクタンク「国家基本問題研究所」でこの秋、教育問題委員会を明星大学教授の髙橋史朗氏を迎えて設置することになった。教育は長年考えていたテーマの一つだ。だが教育ほど幅広く、奥深い課題はない。大学以上の専門的な知的分野、中学高校を中心とする分野、基本としての小学校、根源的に重要な部分としての家庭教育などがある。いずれも重要性において優劣つけ難い。けれどあえて言えば、日本の教育の最も深刻な問題は家庭教育における失敗ではないかと思えてならない。私たちは長く、人間の生きる力、その力強さを、子どもたちの中から引き出すことに失敗してきたのではないか。

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